最終更新日時 2019/07/25

全国の宮内庁御用達のおすすめ品を14選んでみました。調味料・食品・嗜好品・工芸品から実用品品まで様々なジャンルの逸品です。
ちょっと贅沢を楽しめるものから、じっくり使えるものまでいずれも日本のものづくりの伝統や技を感じられるものばかりです。
本物がもたらす深い味わいと豊かな時間をぜひとも実際に体感してみてください。

調味料・お菓子・食品などの全国おすすめ宮内庁御用達品8選!

1. 「HB-H1」(国産大豆使用八丁味噌)合資会社 八丁味噌(愛知県)

1901年にその品質が認められ宮内庁御用達の許可を得たのが八丁味噌。歴史は古く江戸の役人が書いた本に八丁味噌が記載されており、幕末の頃は広くその名を知られていました。「HB-H1」は豊かでコクのある昔ながらの味を再現した限定商品です。

北海道産大豆トヨマサリと沖縄の塩を使って作られる三河のご当地名産品、八丁味噌。色が濃く固いので辛口と思われますが実は塩分控えめです。米・麦・食品添加物は一切不使用で加熱処理もしない生きている自然食品は、美容と健康に気を使う方におすすめです。

名称 「HB-H1」(国産大豆使用八丁味噌)合資会社 八丁味噌(愛知県)
サイト http://www.kakukyu.jp/

2. 再仕込み醤油「紫の君」 株式会社アカムラサキ(広島県)

「紫の君」は、1923年宮内庁御用達の栄を賜り、朝廷へ納める紫(醤油)という意味の朝紫を命名されたのが社名の由来。甘露醤油ともいわれており、一度仕込んだ生揚をもう一度仕込むので再仕込みと呼ばれます。手間暇かけて繰り返し二度も醸造するので、鮮やかな色調とコクとうまみが完成します。

本醸造の独特の色艶ともろみの芳醇な香りが食卓を華やかにします。濃厚な色や味は、お刺身・寿司のつけ醤油・かけ醤油に最適。肉料理やカレーなどの隠し味にもぜひお使いください。市販のものと比べ、安いものではありませんが、日常のお醤油を一味違った味わいで楽しみたい方におすすめです。

名称 再仕込み醤油「紫の君」 株式会社アカムラサキ(広島県)
サイト https://www.asamurasaki.co.jp/

3. 「竹皮包羊羹 夜の梅」 株式会社 虎屋(東京)

古の遠き奈良時代より皇室との取引を許された「虎屋」。最古の和菓子店である同社の歴史は現代まで途切れたことはありません。遷都で場所が変わっても常におそば近くで御用を務め続けています。現代まで受け継がれたその味はどんな方でも喜ばれること請け合いです。

虎屋の「夜の梅」は、羊羹の切り口に現れる粒小豆を埋めに見立て、取り囲む羊羹が夜の闇のように見えることから名付けられました。
上品な甘さは和菓子好きの方にとどまらず、外国人からの評価も高いようです。
歴史と伝統の最高級品をお求めの方におすすめです。

名称 「竹皮包羊羹 夜の梅」 株式会社 虎屋(東京)
サイト https://www.toraya-group.co.jp/

4. 「超特選タルト」 (大)12切 1本 株式会社 六時屋(愛媛県)

1953年昭和天皇・皇后陛下をお迎えして松山国体が開催。その折に両陛下が食されたのが六時屋タルトでした。陛下はこの味が忘れられずに、1967年植樹祭で松山にお越しになり再度のご用命をなされたのです。六時屋タルトは独自の製法のすだれ巻きで、職人が心を込めて一つ一つ丁寧に巻き上げています。

創業70周年を記念して作られた「超特選タルト」は、数々のグルメ通をうならせてきた逸品。メインの材料の卵には幸せの青い鳥といわれるアローカナの卵を使用し、グラニュー糖のきめ細やかな甘さと相まって比類なき深い味わいを生み出しています。厳選された材料で変わらぬ味わいを求める方におすすめです。

名称 「超特選タルト」 (大)12切 1本 株式会社 六時屋(愛媛県)
サイト https://www.rokujiya.co.jp/

5. 「昆布〆たらこ」 竹丸渋谷水産株式会社(北海道)

1968年に東京の築地市場の業者が宮内庁に納めるために作られた宮内庁御用達品。北海道白老郡白老町虎杖浜の竹丸渋谷水産株式会社が作ったものです。日高産昆布で締めたたらこは一粒一粒が上品に薫る味わいで贅沢な一品。

たらこを昆布で漬け込んだ北海道らしい宮内庁御用達の品「昆布〆たらこ」は、昆布のうまみがたらこをよりいっそう引き立てた逸品です。魚卵好きにはたまらない独特のうまみをたっぷりと堪能してください。優しい味なので子供でも食べやすいです。

名称 「昆布〆たらこ」 竹丸渋谷水産株式会社(北海道)
サイト http://www.kojohama.com/

6. 「稲庭干うどん」佐藤養助商店(秋田)

手綯いといわれる製法が確立したのは1665年といわれる「稲庭干うどん」。門外不出・一子相伝といわれる技を特別に受け継いだのが二代目佐藤養助でした。明治に入り宮内庁御用達の栄を賜わり、多くの賞も受賞しています。

材料の選定から検品にいたるまでの製造過程で一切手抜きが許されないよう完全手作業。150年以上守り続けられた伝統の技が、極上の歯触りとつるりとした食感を生み出します。きれいな水と選ばれたばれ塩と専用の粉を人の手で練りつづけ熟成される稲庭干饂飩。一子相伝の技を味わいたい方におすすめです。

名称 「稲庭干うどん」佐藤養助商店(秋田)
サイト https://www.sato-yoske.co.jp/

7. 「近江松喜屋牛」松喜屋(滋賀県)

1880年に元祖牛すき焼きのお店として創業した東京銀座松喜屋が近江牛のすき焼きを提供。そのうまさが話題を呼び、近江牛の名は全国へと広まっていきます。近江牛の牛肉を納入していた松喜屋も1906年に宮内庁御用達となり、以後皇室に近江牛を収め続けています。

寒仕込みといった日本に古くから伝わる寒さを利用した食品加工技術。この伝承技術を巧みに活かした氷温冷蔵庫による低温熟成で、鮮度を維持しながら衛生的に熟成を可能にしました。ジューシーでやわらかく風味とうまみが増した最高の牛肉をお求めの方におすすめです。

名称 「近江松喜屋牛」松喜屋(滋賀県)
サイト https://www.matsukiya.net/

8. 「本からすみ」株式会社 小野原本店(長崎県)

日本三大珍味のからすみは皇室に好まれていてご成婚や即位式の饗宴の際に納入されています。創業以来受け継いだ伝統の技をまもりつつ、時代に合わせた味加減でからすみをつくっています。無添加・無着色で手作りで仕上げる「本からすみ」は、ねっとりした濃厚な味わいで日本酒や焼酎だけでなくワインとの相性も抜群。濃厚なのに一人でもペロリと平らげられてしまいそうです。

中でも特上品の「小野原の黒」は希少価値の高い逸品。小野原本店のからすみの中から選ばれた、十分な大きさのある、形の良い、色の美しいものだけです。大切な方や特別なお客様へのおもてなし、特に重要なビジネスシーンでのお土産としておすすめです。

名称 「本からすみ」株式会社 小野原本店(長崎県)
サイト https://onohara.co.jp/

お茶・お酒など嗜好品の全国おすすめ宮内庁御用達品3選!

1. 超特選純米大吟醸「惣花」日本盛株式会社(兵庫県)

宮中の祭祀や儀式に欠かせない日本酒の御用主筆頭として使われる「惣花」。大正・昭和の両陛下の即位式のほか上皇・上皇后両陛下、天皇・皇后両陛下のご成婚の折も納入されています。お酒好きの山内容堂公や明治天皇にも格別のご愛顧を賜った逸品です。

特A地区の最高の山田錦を100%使用し、38%の極限まで磨き上げ、このためだけに使う惣花酵母で、他にはないうまみと香りを低温醸造でじっくり生み出しています。大吟醸の華やかでしっかりした香りと、味吟醸とも言われるしっかりした味を両立した日本酒です。お慶びをお祝いする逸品としておすすめです。

名称 超特選純米大吟醸「惣花」日本盛株式会社(兵庫県)
サイト http://www.nihonsakari.co.jp/index.shtml

2. 「シエンブルガー」スズラン酒造工業(山梨県)

1818年創業の同社は、もともとは日本酒を作っていました。明治中期よりワイン醸造を始め、1905年に宮内庁の陸軍御用達として納入に至ります。スズラン酒造のワインはすべてが自社の農園でとれたブドウで作られるため品質がとても安定しています。工場見学や試飲だけでなくブドウの収穫体験も受け付けています。

「シェンブルガー」はドイツで生まれた品種ですが、本場ドイツでもあまり多くはありません。スズラン酒造のシエンブルガーは、とても華やかな香りでボリューム感満点の素晴らしい味わいです。とても珍しい絶品で、日本ワインの評価が低い方におすすめです。きっと評価が変わるはずです。

名称 「シエンブルガー」スズラン酒造工業(山梨県)
サイト http://www.suzuran-w.co.jp/

3. 「トラディショナルスパークリングKAKITSUBATA」 株式会社ルミエール

1885年創業の降矢酒造場が前身のルミエール。白瀬南極探検隊に寄付したワインが航海中二度の赤道通過にかかわらず品質が劣化しないと評価されます。
1910年陸軍御用となり、1916年に海軍御用、1918年に皇室御用達を賜ります。

山梨県産甲州種を使用したスパークリングワイン「KAKITSUBATA」は、ビン内2次発酵と長期熟成で仕上げた本格スタイル。グレープフルーツのやりんごの蜜の香りと上品な紅茶や緑茶の香りが調和した、まろやかでボリュームのある味わいのワインです。ギフト箱入りで、ワイン好きの方への贈り物としてもおすすめです。

名称 IN VINO VERITAS【イン・ヴィーノ・ヴェリタス】
サイト http://www.lumiere.jp/

工芸品・実用品の全国おすすめ皇室御用達品3選!

1. 「江戸切子 ロックグラス 笹っ葉に麻の葉紋」カガミクリスタル株式会社(茨城県)

1934年創業の日本初のクリスタルガラスの専門工場。創業者の各務鑛三がドイツで学んだ技術で製作された作品は、パリ万国博覧会で金賞受賞、ブラッセル万国博覧会でグランプリ受賞など輝かしい栄誉を得ています。1943年に宮内庁御用達となり、世界250か国以上のすべての日本大使館で使用されています。

伝統的な江戸切子の模様の笹っ葉と麻の葉が刻まれている涼し気な紫が特徴の「ロックグラス」。小ぶりで手になじむ持ちやすいサイズで、カガミクリスタルの熟練の技が生み出す凛とした透明感のある色調が目を引きます。女性への贈り物としてとてもおすすめです。

名称 「江戸切子 ロックグラス 笹っ葉に麻の葉紋」カガミクリスタル株式会社(茨城県)
サイト https://www.kagami.jp/index.html

2. 「ブル ダレスバッグ」株式会社 銀座タニザワ(東京)

1874年創業のカバン専門店が銀座タニザワ。創業当時はバッグは日本には存在せず、風呂敷や巾着が一般的でした。初代の谷澤禎三が西洋風のバッグの製造をはじめて、鞄という漢字を考案したそうです。明治天皇が何と読むかと聞かれて、それをきっかけに鞄という字が広まったといわれています。

宮内庁へは明治時代から納入していて、上皇陛下や天皇陛下の旅行鞄として使用されています。風格のあるデザインですが、開口部が大きく開いて使いやすいことでビジネスバッグとしても半世紀以上愛用者が絶えません。シリアルナンバープレートが付いている高級品で、ビジネスシーンで活躍する方におすすめです。

名称 「ブル ダレスバッグ」株式会社 銀座タニザワ(東京)
サイト http://ginza-tanizawa.jp/

3. 「焼きエゴ手元のピンストライプ柄16本骨傘」 株式会社 前原光栄商店

1948年創業の洋傘店が前原光栄商店。1965年の上皇・上皇后様のご成婚後の東南アジア旅行の際、美智子様へのパラソルの手元をおつくりしたことが始まりでした。現在も宮内庁の公式行事に使用される傘を納入していています。その際の皇族の方の傘は黒と決まっているのだそうです。

熟練の職人がハンドメイドにこだわって製作している「16本骨傘」は、エゴノキの黒い取っ手が特徴です。骨が16本ついた丈夫な高級品で、自分の納得のいく傘がほしいと思い始めたら手に取ってみてください。手元部分に名入れ加工もでき、本物の価値がわかっている大人の方におすすめです。

名称 「焼きエゴ手元のピンストライプ柄16本骨傘」 株式会社 前原光栄商店
営業時間 店舗によって異なる
サイト http://maehara.co.jp/

あわただしい現代人に忘れてほしくないこだわりの逸品を!

大量生産・コストダウンといった現代社会のニーズと対極にある、こだわりや手間暇をかけて作られる職人の技。宮内庁御用達の逸品たちは、現代社会に生きる私たちが忘れがちな姿勢をしっかりと備えています。本物に触れて日常の生活をより豊かなものにして、ちょっとした贅沢で忘れたものも取り戻してみてください。宮内庁御用達の品物で日本の良さを実感して、豊かな時間をゆったり過ごしてみませんか。

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