最終更新日時 2019/02/27

5月を代表するイベントといえば、ゴールデンウィークですね。でも実は、それだけではないのです。5月は全国各地でお祭りが行われる月でもあります。
今回は、一度は行ってみたい注目のお祭りを5つご紹介いたします。

<5月3日〜4日> 博多どんたく(福岡県)

博多どんたく出典:Wikimedia Commons

ゴールデンウィーク中の5月3〜4日の2日間にわたって福岡県・博多で開催される「博多どんたく」。全国から集まった老若男女が仮装をして、シャモジを叩きながら街を練り歩きます。さらに、「どんたく隊」というグループが街のステージや広場で踊りを披露。
開催期間中にはおよそ200万人が訪れ、思わず踊りのグループに飛び込んでしまいたくなりそうなほど、熱気と活気にあふれています。

博多どんたく出典:Wikimedia Commons

そのはじまりは、今からおよそ830年前の1179年にまでさかのぼります。その起源は領主への年賀行事「博多松囃子(はかたまつばやし)」。
また、「どんたく」の名はオランダ語の「Zondag(ゾンダーク=休日)」に由来するといわれ、まさにゴールデンウィークにぴったりのお祭りです。明治時代にはその開催が中止されたこともありましたが復活し、年に一度の無礼講の行事として愛され続けています。

<5月15日> 葵祭(京都府)

葵祭出典:Wikimedia Commons

「葵祭」(正式名称:賀茂祭)は、平安時代から1400年にわたって続いてきた例祭です。天皇が勅使を遣わせて祭礼を催したのが始まりとされ、馬にまたがって黒い衣に身を包んだ勅使役の人物が、この祭りの主人公です。
京都三大祭りのひとつとしても有名で、祭りに登場する牛車や衣にいたるまで、すべてがフタバアオイで装飾されていることから「葵祭」と呼ばれています。

葵祭出典:Wikimedia Commons

見どころは、何といっても長い長い行列。勅使をはじめ検非違使(けびいし)、内蔵使(くらづかい)、山城使(やましろつかい)などの役人たちや、牛車、風流傘、そして葵祭のもう一人の主人公でもある斎王代(さいおうだい)が列をなします。
腰輿(およよ)に揺られるその姿は、まるで本物の斎王代が平安時代からタイムスリップしたかのようです。

<5月15日〜17日> 三社祭(東京都)

三社祭出典:Marufish

毎年5月に開催される「三社祭」は、700年もの歴史を持つ東京都・浅草神社の例大祭。正式名称は「浅草神社例大祭」ですが、もともとは浅草寺と浅草神社の合同のお祭りでした。明治に入ると浅草寺と浅草神社が分離し、今の形になったのだそう。

三社祭出典:Marufish

例年150万人ほどが集まるお祭りで、その熱気たるや、一足先に夏がやってきたようです。押し合いへしあいしながら御輿をかつぐ男衆の姿には、「江戸っ子」ならではの力強さが感じられます。東京の下町を代表する三社祭で、その歴史と熱気を体感してみませんか。

<5月15日〜17日> 下田黒船祭(静岡県)

下田黒船祭出典:dawntothewest

ペリーが来航し、「開国の町」として知られる静岡県・下田市。その地で行われるのが、2015年で76回目を迎える「下田黒船祭」です。これまでご紹介してきたお祭りとは雰囲気もガラリと変わり、日米両国の文化に触れることのできるお祭りです。

mellowyouさん(@mellowyou)が投稿した写真

厳かな記念式典や華やかな記念公式パレード、「開国市」など、見どころも盛りだくさん。なかでも注目なのが、夜空に咲く花火です。開国の町・下田だからこその華やかさを、本物の幕末のような情緒の中で楽しんでみるのも素敵ですね。

<5月16日〜17日> 仙台・青葉まつり(宮城県)

青葉まつり出典:Wikimedia Commons

1655年から続く「仙台・青葉まつり」の始まりは、仙台藩最大の祭りだった「仙台祭」です。もともとは城下町を山鉾が練り歩く仙台東照宮の祭りでしたが、明治時代には伊達政宗を祀る青葉神社の例祭へと姿を変えました。
現在のお祭りは土曜日の「宵まつり」と日曜日の「本まつり」に分かれていて、それぞれに違った表情を見せてくれます。

青葉まつり出典:Wikimedia Commons

「宵まつり」では、お囃子が響く中で「すずめ踊り」を楽しみましょう。お囃子の中で飛び回る姿がすずめのように見えることが「すずめ踊り」の由来。カラフルな扇子が大通りを彩ります。
「本まつり」では、まるで伊達政宗が現代によみがえったような、甲冑姿の武者行列を。そのほかにも、青葉神社の神輿渡御や稚児行列、山鉾巡行など、盛りだくさんの内容を楽しむことができます。

おわりに

日本には、長い歴史を持った様々なお祭りがあります。そのそれぞれが愛され続けてきた理由は、実際に出かけてみればより深く伝わってくるはず。お休みの日に、ぜひ出かけてみては?

※情報はすべて、2015年4月9日現在のものです。
TOP画像出典:Marufish

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