最終更新日時 2019/05/17

稚内市は、オホーツク海と日本海に囲まれて、夕日や朝日が美しいことで有名。また、礼文島や利尻島、サハリンの島影を望む風光明媚な場所です。この記事では、日本最北端の町として知られる稚内市にある温泉・鉄道駅・岬などの訪ねておきたいスポットをご紹介していきます。行きたかった場所がきっと見つかるはず。

稚内でおすすめの定番スポット10選

1. 宗谷岬

画像素材|PIXTA

日本最北端の「宗谷岬」は、雄大な海原を見渡すことができて、サハリンの島影も望める場所です。「日本最北端の地の碑」があり、ここからは、前・左右の3方面に広がる海の景色が圧巻です。また、宗谷岬の冬には、流氷が肉眼で見られるかもしれません。ここでは、四季折々の表情を感じることができるでしょう。

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宗谷岬の夕日は美しいと評判です。徐々に暮れる夕日を眺めていると、時間を経つのを忘れてしまいそう。また、夜間には、日本最北端の地の碑がライトアップされて幻想的な雰囲気を楽しめます。朝日も美しいと評判です。

名称 宗谷岬
住所 北海道 稚内市宗谷岬
サイト http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/archives/listings/saihokutan

2. ノシャップ岬 寒流水族館 

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ノシャップ岬は、利尻島や礼文島、サハリンが展望できる夕日が美しい場所です。この地域では、利尻昆布が有名ですが、夏になると、利尻昆布を海岸に干す風景を見ることができます。また、ノシャップ岬から徒歩3分のところには、北の海に生息する生き物を中心に展示している「ノシャップ 寒流水族館」があります。

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ノシャップ 寒流水族館では、幻の魚いわれるイトウをはじめ、スケトウダラ、アメマスなどの100種類の生き物が展示されています。90tの大回遊水槽やアザラシの赤ちゃんがいるアザラシ池やペンギンの可愛い姿が見られるペンギン池がおすすめです。海の動物の自然の姿を子供と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

名称 ノシャップ岬 寒流水族館 
住所 稚内市ノシャップ2-2-16
営業時間 夏 9:00~17:00
冬 10:00~16:00
サイト https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/suizokukan/

3. 稚内副港市場

「稚内副港市場」は、3フロアからなるグルメ、市場、温泉の複合施設です。漁船のモニュメントが出迎える市場棟では、稚内のお土産や利尻昆布などの海産物、新鮮な牛乳などを買うことができます。ギャラリー棟では、昔懐かしい稚内の街並みが再現されたり、イベントが行われたりしています。

稚内副港市場には、波止場横丁があり、ロシア料理やラーメン店などの料理を食べられます。ロシア料理「ペチカ」は、家庭料理やロシアンビールを楽しみながら、ロシア音楽を聴くことができます。そして、温泉棟のみなとの湯では、稚内港を一望できる展望露天風呂がありますので、旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

名称 稚内副港市場
住所 北海道稚内市港1-6-28
営業時間 9:30~19:00
サイト http://www.wakkanai-fukukou.com/index.html

4. 大沼野鳥観察館

稚内市北部の宗谷湾近くにある周囲約10kmの大沼は、春と夏に白鳥が訪れることで有名です。道南にある大沼と区別して「声門大沼」とも呼ばれています。最大水深が2.2mと比較的浅い大沼には、白鳥をはじめ、マガンやアオサギなども飛来し、自然の姿を見せています。

「大沼野鳥観察館」では、大沼を訪れる野鳥を観察できます。多い時期には、2,000羽もの野鳥が観測されますが、年間を通して、様々な野鳥が飛来します。晴れた日には、利尻富士の眺めも良く、大沼と野鳥とのコントラストも最高です。自然と戯れたい方におすすめの場所ではないでしょうか。

名称 大沼野鳥観察館
住所 稚内市大字声問村字声問原野
営業時間 9:00~17:00
サイト http://w-shinko.co.jp/birdhouse/

5. オロロンライン

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札幌方面から稚内市内へ続く日本海側のドライブルートが「オロロンライン」。雄大な自然を感じながらのドライブに心が弾みます。稚内までの道には、道の駅がいくつかあります。その中のひとつに「道の駅 おびら鰊番屋」に現存する旧花田家番屋は、鰊漁で栄えた時代にタイムスリップしたかのようです。

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オロロンラインには、信号がほとんどないので、快適なドライブを楽しめます。スピードを出しすぎないように注意しましょう。また、稚内市内に入る頃には、日本海に利尻富士の姿を望め、外国人などに人気の撮影スポットです。

名称 オロロンライン
住所 北海道稚内市
サイト https://hokkaido-safe-drive.info/2018/04/07/%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3/

6. 夕日が丘パーキング

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稚内周辺で、夕日が美しい場所として知られる「夕日が丘パーキング」。JR稚内駅から車で約16分の場所にあります。道道手塩線にあるパーキングエリアですが、あまりにも景色が美しいので観光スポットです。

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夕日が丘パーキングは、夕日が見える夕方だけではなく、日中もおすすめです。それは、利尻島や礼文島の島影が美しく見えるからです。利尻島や礼文島へは、稚内フェリーターミナルから行ってみるのもよいでしょう。

名称 夕日が丘パーキング
住所 稚内市西浜4
サイト https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/yuhip.html

7. 稚内温泉 童夢

「稚内温泉 童夢」は、船の形をした建物の中にある温泉施設です。温泉は、男湯と女湯に各11種類のお風呂があります。ジェットバスが備え付けられている寝湯では、ゆったりと寛ぎながらマッサージの効果を得ることができ、打たせ湯ではお湯を肩にあてることで肩こり解消が期待できます。季節ごとに変わるヨモギや梅などの薬湯も人気です。

稚内温泉 童夢は、日本最北の温泉です。露天風呂からは、日本海に沈みゆく夕日や利尻島や礼文島の島影が見られます。最北の温泉に浸かった後は、お土産に入湯証明書を購入できます。他にも稚内温泉の素や宗谷の塩などをお土産に。自宅に戻ってから、稚内の風情に浸ってみてはいかがでしょうか。

名称 稚内温泉 童夢
住所 北海道稚内市富士見4-1487
営業時間 9:45~22:00
サイト http://onsen-domu.com/

8. メグマ沼自然公園

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「メグマ沼自然公園」は、稚内空港の東側に位置します。メグマ沼自然公園を構成するのは、大きさが25ha、水深1.8mのメグマ沼と周辺にある77.5haの中高層の湿原です。この湿原の中に全長3.5kmの散策路があり、自然を楽しむことができます。

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メグマ沼自然公園では、水芭蕉やノハナショウブ、エゾカンゾウなど約200種類の植物や約70種類の野鳥を観察することができます。メグマ沼自然公園は、空港公園から1時間のフットパスのルートに設定されていますので、空港での待ち時間がある際にも気軽に行くことができます。

名称 メグマ沼自然公園
住所 稚内市声問村恵北
サイト http://w-shinko.co.jp/citypark/

9. サロベツ湿原

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「サロベツ湿原」は、利尻礼文サロベツ国立公園の一部です。稚内市に近い豊富町と幌延町に位置します。6,700haの広大な湿原は、東京ドーム1,400個分です。湿原内はバリアフリー対応の木道は、1周1kmで歩きやすく、途中疲れてもベンチで休むことができます。

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サロベツ湿原には、サロベツ湿原センターがあり、湿原の成り立ちや自然についての情報を伝える役割を担っています。レストハウスや売店もあるので便利です。ラムサール条約に登録されたサロベツ湿原には、多くの野鳥が訪れ、ユリ科の花であるエゾカンゾウが咲き誇ります。

名称 サロベツ湿原
住所 北海道天塩郡豊富町字上サロベツ8662
サイト http://sarobetsu.or.jp/swc/

10. 悠遊ファーム

観光農園「悠遊ファーム」では、新鮮な野菜の収穫体験ができます。収穫できる野菜は、トマト、キュウリ、なす、ピーマンなどの夏野菜が中心。農薬を減らした野菜栽培法にこだわり、ホタテの貝殻などを使用したミネラル分の高い肥料を与えることにこだわっています。

バーベキューやピザ作り体験も予約制で受け付けています。手ぶらで行っても食材などを事前予約しておけば簡単にバーベキューが楽しめます。雨天でもバーベキューハウス内で行うので大丈夫です。併設された農家民宿で、稚内の暮らし体験もできます。

名称 悠遊ファーム
住所 稚内市大字抜海村字上勇知
サイト http://yuuyuufarm.co/

稚内駅周辺でおすすめのスポット5選

1. JR稚内駅

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「JR稚内駅」は、JR北海道宗谷本線の日本最北端の駅として1928年開業。最北端の駅を表す案内板の前では、多くの方が記念撮影をしています。1930年代には、稚内港から樺太への航路があったために、北防波堤ドームまで線路が延伸されていました。その名残の線路が路上に埋まっていることも注目されています。

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JR稚内駅に併設されているキタカラは、街の情報発信基地として利用されています。ここでは、稚内観光協会があり、観光客に観光案内をしています。また、稚内ブランドのお土産品やご当地スイーツなどを取り扱うショップやカフェも好評です。

名称 JR稚内駅
住所 北海道稚内市中央3
営業時間 5:00~24:00(キタカラアトリウム)
サイト http://www.kitacolor.com/

2. 稚内港北防波堤ドーム

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稚内港にある「稚内港北防波堤ドーム」は、稚内から旧樺太航路があった1930年代後半に防波堤として使用されていました。高さ13.6mの柱が70本連なる全長427mの半アーチ状の奥行8mの珍しい建築です。2001年には、北海道遺産に登録されました。

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稚内港北防波堤ドームの裏手にある「しおさいプロムナード」は、全長215mの海を見渡すことができる遊歩道です。稚内港を行き交う船や漁船を間近で見ることができます。また、夕日が美しいですが、比較的空いているのでゆったりと景色を楽しむことができます。

名称 稚内港北防波堤ドーム
住所 北海道稚内市開運1
サイト https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/domu.html

3. 旧瀬戸邸

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JR稚内駅から徒歩5分の場所にある「旧瀬戸邸」。1952年に建造された国の登録有形文化財です。旧瀬戸邸は、定置網漁で財を成した瀬戸常蔵の住居でした。切妻式の赤いトタン屋根がシンボルの昭和時代を代表する稚内の建築物です。

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旧瀬戸邸を建築した瀬戸常蔵は、定置網漁の親方でした。木造2F建ての母屋の内部見学もできます。立派な客室や座敷も当時の生活の様子が伺える展示風景です。1964年に行われた稚内巡業の大相撲の板番付も飾られており、当時の様子を伺えます。

名称 旧瀬戸邸
住所 北海道稚内市中央4-8−27
営業時間 10:00~18:00
サイト https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kyoiku/kakusyushisetsu/setotei.html

4. 稚内公園

稚内公園は、JR稚内駅から車で7分の距離。市街地を一望できる高台に位置しています。1954年に開園してから、現在に至るまで市民に親しまれています。また、北海道内の桜の名所として知られ、桜の季節にはエゾヤマザクラやヤエザクラが美しく咲き誇ります。

稚内公園は、稚内森林公園に併設されています。ここには、テントが100張できるキャンプ場もあります。ファミリーをはじめ、ライダーにも人気のキャンプ場です。宗谷岬が北東に望め、耳を澄ませがば汽笛の音色が聞こえてきます。

名称 稚内公園
住所 北海道稚内市中央1
サイト https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kurashi/koenkeikan/koen/sougoukouen.html

5. うろこ市

「うろこ市」は、JR稚内駅から徒歩5分にある食事処。稚内で水揚げされた新鮮な海産物を味わえるます。特にウニ、イクラ、アワビ、カニやボタンエビのうろこ市丼が人気ですが、ウニやイクラの単品メニューもあります。

「うろこ市」では、工場の見学を無料で行っています。時期により見学できる内容は異なりますが、棒だら、たらこ加工、鮭とばなどの加工工程をみれます。また、漁師という仕事を身近に感じてみませんか。活ホタテを生簀から網ですくって捌く体験やイカの塩辛の加工体験など、興味深いものが沢山あります。

名称 うろこ市
住所 北海道稚内市中央5-6-8
営業時間 9:00~17:00(直売所・工場見学)
9:00~21:00「L.O.」(お食事)
サイト http://uroco1.com/

稚内でおすすめの穴場スポット5選

1. 宗谷ウィンドファーム

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氷河期に形成されたとされる「宗谷丘陵」が広がります。56基の大風車が風力発電を行う姿は圧巻です。この辺りの丘陵では、近くの牧場の宗谷牛の放牧風景が見られます。丘陵の雰囲気に北海道の雄大さを感じる事でしょう。

「宗谷ウィンドファーム」は、宗谷岬とともに、楽しんで歩ける宗内フットパスのコースです。宗谷ウィンドファームが起点のショートと宗谷岬が起点のロングコースとがあります。ゴールの「宗谷歴史公園」までの散策はいかがでしょうか。

名称 宗谷ウィンドファーム
住所 北海道稚内市
サイト http://www.rera-vie.jp/wind_power/souya_windfarm.html

2. 柏屋 流氷館

冬期の宗谷岬は、流氷が肉眼で確認できるかもしれません。「柏屋 流氷館」の大型冷凍庫には、冬期に流れ着いた流氷がアザラシなどのはく製と一緒に保管されています。流氷は、なかなか見る機会がないので、一見の価値があります。

“また、お土産として人気のある「日本最北端到着証明書」が、宗谷観光協会加盟の柏屋で手に入ります。日付のスタンプを押してもらいましょう。他にも宗谷岬に関連したお土産グッズが沢山並んでいますので、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

名称 柏屋 流氷館
住所 北海道稚内市宗谷岬3−1
営業時間 8:00~18:00(4~11月)
9:00~16:00(12~3月)
サイト http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/archives/listings/kashiwaya

3. 稚内市動物ふれあいランド

「稚内市動物ふれあいランド」には、ミニ動物園とドッグランがあります。ミニ動物園には、ヤギ、うさぎ、ポニー、モルモットなどと触れ合うことができます。また、ドッグランでは、犬用遊具もある広い敷地で愛犬と一緒に無料で利用可能です。稚内空港から車で1分ほどで着く便利さです。

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稚内市動物ふれあいランドは、スター犬の里としても有名。テレビや映画で活躍する犬の調教を行っています。出演作品は多く、有名な犬では、南極物語に出演したタロとジロともゆかりがあります。それぞれのお墓があり、訪ねてくるファンも多いです。

名称 稚内市動物ふれあいランド
住所 稚内市声問村字恵北
営業時間 11:00~16:00(平日)
10:00~16:00(土日祝)
サイト http://w-shinko.co.jp/animalland/

4. タロ・ジロの店

稚内公園の中にある「タロ・ジロの店」では、南極物語でおなじみのタロとジロがモチーフになったオリジナルの木製品が売られています。公園内には、南極観測隊で犠牲になった樺太犬供養塔もあり、多くの人が訪れています。

タロ・ジロの店では、ハスカップのソフトクリームが人気です。ハスカップソフトとは、稚内産の牛乳をたっぷりと使用した濃厚なソフトクリームに甘酸っぱいハスカップのソースをかけたもの。程よい甘さと酸味が口の中に広がります。

名称 タロ・ジロの店
住所 北海道 稚内市稚内公園
営業時間 8:00~17:00(春・秋)
8:00~18:00 (夏)
サイト http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/archives/listings/taro-jiro

5. 樺太食堂

「樺太食堂」は、ノシャップ岬にある数件ある食堂のひとつ。観光客だけではなく地元客も多く利用していて、初めてでもゆったりとくつろげる雰囲気です。豪華な見た目なのに、お得感のあるウニ・イクラ丼が特に人気。

樺太食堂には、ノシャップ沿岸で取れたウニやイカなどの単品料理や子供向けメニューなどの人気メニューがあります。今まで訪れたたくさんのお客さんからのメッセージが壁や天井に貼られており、メッセージをチェックするのも楽しいものです。

名称 樺太食堂
住所 北海道稚内市ノシャップ2ー2−6
営業時間 9:00~17:00
サイト http://www.unidon.net/

魅力で溢れている町、稚内!

稚内には、日本最北端にある宗谷岬のような有名観光スポットから穴場スポットまで見所がたくさん!さらに北海道といえばの海鮮が食べられる樺太食堂やインスタ映えするカラフルな色のソフトクリームがあるタロ・ジロの店などグルメも充実。どの季節に訪れても楽しめる稚内。ぜひ一度足を運んでください。稚内の魅力に惹きつけられること間違いなしです!

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