最終更新日時 2019/09/17

こんにちは。SPIRAライターの桜井です。
北陸新幹線が開通して以来、観光客でさらに賑わいをみせている石川県。今回は「宿での滞在」をメインの目的に、金沢エリアから和倉温泉エリアまでを1泊2日で巡る、王道観光コースをご紹介します。

宿滞在がメインの1日目

12:00 金沢駅着

画像素材|PIXTA

東京から新幹線で2時間半。到着したわたしたちを出迎えてくれるのは、兼六園口にある伝統芸能を活かした「鼓門(つづみもん)」と、美しいガラス張りの「もてなしドーム」が印象的な金沢駅です。

画像素材|PIXTA

もてなしドームは、雨の多い金沢を傘で出迎えるようなイメージで造られているそうです。“世界で最も美しい駅”にもえらばれたこともあるため、駅周辺にはその美しさを写真に収めている人がたくさんいます。

12:30 近江町市場で海鮮ランチ

画像素材|PIXTA

金沢駅から徒歩10分程度の「近江町市場」で、まずは腹ごしらえをしましょう。ここは300年を超える歴史のある市場。昔ながらの雰囲気も残りつつ、とても活気に溢れています。

わたしが伺ったのは「ひら井 本店」。とれたての新鮮な魚介類を、たっぷりと使った丼メニューがメインのお店です。お昼どきは行列ができるほど混雑しますが、そのぶん味は絶品。ネタも大きく、素材の旨みがしっかりと詰まっていてぺろりといただけます。

住所 金沢市上近江町29 近江町市場
営業時間 11:00〜15:30
定休日 水曜
サイト http://www.kaisen-hirai.com/

画像素材|PIXTA

お昼ごはんを食べたら、近江町市場を散策しましょう。市場内にはお手頃な価格で都心ではあまり見られない大きさのカニやエビなどが買えるところがたくさんあるので、自宅へのお土産用に注文しておくのがおすすめです。時にはお店のお兄さんたちと交渉しながら買うのも、その場所ならではの空気が味わえて楽しいですよ。

14:00 のと鉄道で、和倉温泉へ

画像素材|PIXTA

1日目のメインは宿を満喫すること。車での移動も良いですが、観光エリアである金沢市内は徒歩やバスで行動がしやすいので、和倉温泉へは電車で移動するのも不便がありません。途中でのと鉄道に乗り換えるのですが、ワンマン運転の列車も見られてその土地らしさを感じることもできます。

16:00 「加賀屋」にチェックイン

■ 充実の館内設備


今回宿泊するのは、“プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選”で第1位を何度も受賞している「和倉温泉 加賀屋」です。館内に入ってまず目に飛び込んでくるのが、ラウンジ「飛天」。お琴の生演奏が行われる舞台があったり輪島塗の大パネルがあったりと、豪華な作りが迎え入れてくれます。

フロント・ラウンジから客室に向かうときには全長80mにも及ぶ「錦大路」とよばれるお土産屋さんが並ぶエリアを通ります。ラウンジ「花いかだ」周辺は吹き抜けになっていて、きらびやかな建築美が広がります。随所に細かなこだわりが見られるので、ずっと見ていても飽きません。

■ お部屋でくつろぐ



わたしが泊まったのは、雪月花の一般客室。七尾湾が目の前に望める純和室です。72平米の贅沢な和室で、何もしない時間を心ゆくまで過ごせます。

出典:Relux|和倉温泉 加賀屋

また、夕朝食ともにお部屋食でいただけるのもうれしいポイント。お友だちやご家族、パートナーと気兼ねなくおいしい食事をたのしめます。

■ 夜はバーでしっとりと


食事、温泉のあとは、2階にあるバー「しぐれ」でしっとりと過ごしてみるのはいかがでしょう。ウイスキーが豊富に揃っているので、お好みの味に出会えるはず。ほどよい混み具合なので静かに過ごせますし、スタッフの方におすすめの観光スポットを聞くこともできるので、ぜひ足を運んでみてください。

■ 朝は温泉で気持ちよい目覚めを


出典:Relux|和倉温泉 加賀屋

温泉旅館の醍醐味といえば、心ゆくまで温泉に浸かれることですよね。加賀屋は大浴場を構えていて、内湯はもちろん露天風呂もあるので、朝のすっきりとした空気を味わいに入るのがおすすめです。

朝もゆったりと過ごしたら、名残惜しいですがチェックアウトです。232もの客室数にも関わらずあたたかな接客をしていただける、素敵なおもてなしの宿。きめ細やかな心くばりが日本一に輝く所以ではないでしょうか。

住所 石川県七尾市和倉町ヨ部80番地
チェックイン/チェックアウト時間 15:00 / 10:00 ※宿泊プランにより異なる場合がございます
サイト https://rlx.jp/22838/

金沢の名所を巡る2日目

12:00 ひがし茶屋街を散策

金沢21世紀美術館前から出ている城下まち金沢周遊バスに乗り、続いてはひがし茶屋街へ。金沢文化を代表する、重要伝統的建造物群保存地区です。趣を感じる古い街並みが続くので、歩いているだけでたのしい気分になれます。かっぽう料理や寿司屋、蕎麦屋など日本料理やも多いので、ランチも味わってみてください。

ひがし茶屋街でぜひ食べてみてほしいのが、箔一の金箔のかがやきソフトクリーム。金箔が1枚まるっと覆われている、なんとも豪華なソフトクリームです。金箔自体の味はあまりしないですが、ミルクの味がじわっと染みて美味しいです。金沢箔工芸品を食でも伝える取り組みは、とてもユニークですよね。箔一では金箔入りのあぶらとり紙や保湿化粧品なども販売しているので、自分へのお土産を買うのにもぴったりです。

住所 金沢市東山 1-15-4
営業時間 9:00〜18:00 ※金箔ソフトクリームは17:00までの販売
サイト https://kanazawa.hakuichi.co.jp/shop/higashiyama.php

13:30 定番観光スポットを巡る

■ 13:30 兼六園


2日目は、金沢観光で外せない定番スポットを巡りましょう。まずは「兼六園」です。国の特別名勝に指定されていて、日本三名園にも数えられる日本庭園では、四季折々の美しさを堪能できます。広さはなんと3万坪。広くても惚れ惚れするほど手入れが行き届いているので、すべてをゆっくりと回ろうとすると1〜2時間ほどは過ごせてしまいます。

わたしのお気に入りは、根が雄々しくせり上がっている「根上り松(ねあがりまつ)」です。盛り土を取り除いて人工的に根上りにしたといわれていますが、いまの時代までしっかりと立ち姿が続いている自然の力に見とれてしまいます。

住所 金沢市丸の内1番1号
開園時間 7:00~18:00 ※時期により異なります
サイト http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

■ 15:00 金沢21世紀美術館


画像素材|PIXTA

兼六園から交差点を渡ってすぐにあるのが、インスタ映えスポットとしても有名な21世紀美術館です。水のなかに入っているかのような体験ができる「レアンドロのプール」が特に有名ですが、他にも見どころは満載。交流ゾーンとよばれる無料エリアにあるこのラビットチェアは、名前のとおりうさぎの耳のようなかわいらしい形をしていて、フォトジェニックスポットとして良く写真もアップされています。

住所 金沢市広坂1-2-1
営業時間 10:00~18:00
サイト https://www.kanazawa21.jp/

■ 16:00 長町武家屋敷跡界隈


画像素材|PIXTA

武家屋敷が建ち並ぶ長町武家屋敷跡。藩政時代に武士たちが生活していた区域で、石畳や土塀など当時の雰囲気をそのままに感じられます。

画像素材|PIXTA

同エリアにある加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡「武家屋敷跡 野村家」は界隈内で唯一、建物・庭園を一般公開しています。歴史を感じる書院造のお部屋や上段の間を観覧したあとは、濡れ縁から庭園を眺めましょう。この庭園は曲水や落水をうまく使っているので、立体的な美を感じることができます。また兼六園や金沢21世紀美術館ほど知名度は高くないですが、外国人向けのガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星を獲得したこともある、権威ある庭園となっています。

住所 金沢市長町1-3-32
営業時間 8:30~17:30 ※時期により異なります
サイト http://www.nomurake.com/

17:00 金沢百番街でお土産を買う

画像素材|PIXTA

1泊2日で巡る石川の旅も、そろそろ終わり。最後は金沢駅構内にある金沢百番街でお土産を買って帰りましょう。銘菓である福うさぎやかわいらしい見た目が特徴の紙ふうせんなど、喜ばれること間違いなしなお土産が揃っています。

1泊2日でも、大満足の旅を。

いかがでしたか?今回の石川県の旅では、宿での滞在をメインに、王道の観光スポットを巡ってみました。金沢エリアは意外と各スポットが近くにあるので、1泊2日でも十分に王道どころは見て回れます。素敵な宿で癒やされつつ、観光スポットもばっちり押さえる旅をしてみませんか。

【関連記事はこちら】
▷【SPIRA特集】定番から穴場まで!大の京都好きがえらぶ、市内のおすすめカフェ
▷【SPIRA厳選】週末は京都へ旅行。1泊2日で巡る、おすすめ観光コース

特集

2019/09/27大人を楽しむふたりのためのシークレットステイ。 ──グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート

2019/08/26【宿泊体験】唯一無二の宿泊体験を求めて-MAGACHABARU OKINAWA-

人気記事