最終更新日時 2019/02/01

標高3000m級の北アルプス立山連峰を有する富山。雄大な自然が生み出す光景は、言葉では言い尽くせないほどの絶景です。短い夏に生まれる爽やかな草原、大自然に抱かれる建造物、豪雪を物語る雪の壁、そして、日本の原風景とも言える集落。どれも心に響く美景ばかり。さあ、絶景の宝庫、富山へ出かけてみましょう。

黒部ダム

黒部ダム / Kurobe Dam

富山の絶景のなかでも、そのダイナミックな光景で人々を魅了しているのが、黒部ダムです。美しいアーチ状のダムは、日本一の高さ186mを誇り、総貯水量は約2億立方メートル。標高約1508mにある展望台にのぼれば、巨大建造物と美しいダム湖を見下ろすことができ、その先には、立山連峰をはじめとする北アルプスの雄大な姿を望むこともできます。ここは自然と建造物の融合した絶景スポットと言えるでしょう。

Tateyama Kurobe HDR - 45

そして、大迫力の観光放水も黒部ダムの魅力です。1.5m以上のバルブから出る毎秒10トン以上の放水は圧巻。この観光放水を見るには、いくつかビュースポットがありますが、その一つが全長492mもあるダムえん堤です。ダムえん堤からは、観光放水を真上から眺めることができ、その迫力は思わず吸い込まれてしまいそうなほど。天気がよければ、虹がかかることもあります。放水をより近いところから見たいなら、新展望広場で。放水を間横から眺めることができます。

住所 富山県中新川郡立山町芦峅寺
問い 0261-22-0804(くろよん総合予約センター)
参考 http://www.kurobe-dam.com/

五箇山

Suganuma

富山県の南西端にある五箇山は、40ほどの小さな集落。江戸時代や明治時代などにつくられた合掌造りの建物があり、今でも人々の営みが受け継がれています。ひっそりと山間にある集落は、どこか懐かしく感じる山村風景です。ご存じのように、五箇山の相倉(あいのくら)集落と、菅沼(すがぬま)集落は、岐阜県の白川郷荻町集落とともに1995年世界文化遺産に登録されました。五箇山の山村は、昔ながらの佇まいで、世界中から訪れる人々に感動を与えています。

RIMG1482

五箇山にある菅沼集落は、庄川沿いにある小さな集落。一方、相倉集落は、20軒の合掌造りが残る山間の集落。どちらの集落にも、背後には急傾斜の山地があり、このため、ブナやトチなどの大木が、雪崩などから集落を守る雪持林として保存されています。集落を眺めるなら、近くにあるビュースポットで。山に囲まれている様子を、そっと眺めることができます。花咲く季節や錦秋も素敵ですが、積雪に耐え抜いてきた合掌造り。真っ白な雪に包まれる集落の姿も、ぜひ見ておきたい絶景です。

住所 富山県南砺市菅沼・相倉
問い 0763-66-2468(五箇山総合案内所)
参考 http://gokayama-info.jp/

弥陀ヶ原高原

弥陀ヶ原と登山者2

山岳の別世界と言えば、弥陀ヶ原高原。立山黒部アルペンルートにあるこちらは、標高1600~2000mにあって、南北3km、東西9kmになだらかに広がる亜高山帯の高原です。ラムサール条約に登録された湿原もあり、その木道を歩いていくと「ガキの田」という水たまりのような池塘(ちとう)がいくつもあります。短い夏を懸命に生きる可憐な高山植物との出会いもあり、そして、艶やかに彩られた木々による紅葉シーズンも。この弥陀ヶ原高原もまた、絶景に尽きるでしょう。

IMG_5701

弥陀ヶ原の夏は、高山植物の宝庫。白く可憐なワタスゲの花が湿原に姿を現すと、そこは雪に覆われるこの地において、夢のような光景が広がっています。高原を吹き抜ける風は爽やかで心地よく、この絶景を求めて、多くのハイカーが訪れているのも頷けます。山岳地帯に訪れる短い夏は、言葉では言い尽くせない麗しさ。この絶景は、自然の偉大さを改めて教えてくれるようです。

住所 富山県中新川郡立山町弥陀ケ原
問い 076-462-1001(立山町観光協会)
参考 http://www.tateyama-inc.jp/2_17.html

みくりが池

Tateyama Kurobe Alpen Route

澄み渡る紺碧の湖面に、北アルプス3000m級の山々を鏡のように映し出すみくりが池。標高約2400mで出会えるこの景色に、思わずうっとり。まさに絶景です。神秘的な魅力を放つこの湖は、立山黒部アルペンルートの室堂エリアの象徴のような存在で、ここ室堂で一番大きな湖。室堂ターミナルから歩いて行くことができるというアクセスのよさも魅力でしょう。冬はすっぽりと雪に覆われてしまうので、夏から秋にかけて訪れましょう。

住所 富山県中新川郡立山町芦峅寺
問い 076-462-9971(立山町商工観光課)
参考 http://kanko.town.tateyama.toyama.jp/spot/index.html#mikurigaike

立山室堂 雪の大谷

Snow-wall (yuki no otani) at Murodo Tateyama

富山といえば、全国有数の豪雪地帯。立山黒部アルペンルートの最高地にある、標高2450mにある室堂も積雪が多いところ。室堂近くにある大谷は、吹きだまりとなって積雪が多く、毎年、20mを超える積雪が。この大谷を通る立山高原バスの通路を除雪車で掘り進み、およそ1ヵ月かけてつくられる道が、有名な「雪の大谷」です。巨大な雪の壁が続く景色は圧巻。見応えのある絶景に出会えます。

At Murodo station

この「雪の大谷」は、冬期クローズしていた立山黒部アルペンルートが全線開通した直後、4月中旬から6月中旬に約500mの区間で開放される、雪の壁の道です。途中には、雪のあるこの時期にしか歩くことができないパノラマコースもあり、足をのばせば、雪景色の立山連峰を眺めることもできます。「雪の大谷」へ向かう室堂ターミナルの周囲も雪景色。晴れた日には、立山三山の山々を望むことができ、こちらもスケール感のある白銀の絶景が広がっています。

住所 富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂
問い 076-432-2819(立山黒部貫光株式会社)
参考 https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/snow_otani/

続きを読む >>

特集

2019/09/27大人を楽しむふたりのためのシークレットステイ。 ──グランディスタイル 沖縄 読谷 ホテル&リゾート

2019/08/26【宿泊体験】唯一無二の宿泊体験を求めて-MAGACHABARU OKINAWA-

人気記事