最終更新日時 2019/07/19

松島、天橋立、宮島――。日本を代表する絶景は、「日本三景」として愛されてきました。その始まりは、江戸時代の初頭。儒学者の林春斎が日本全国を行脚し、この3つの場所を「日本三景」として定めたといいます。忙しい毎日の途中で眺める美しい風景は、私たちの心を癒してくれるもの。島国である日本と海は、切っても切り離せないのかもしれません。

今回は、そんな「日本三景」をひとり占めできる、3ヶ所合わせて8つの絶景宿をご紹介します。日本人がずっと昔から「美しい」と感じてきた風景を楽しんでみませんか?

①松島<宮城県>

画像素材|PIXTA

松島といえば、「松島や ああ松島や 松島や」という句が有名ですね。大小あわせて260もの島々が浮かぶ諸島でもある松島は、はるか昔より景勝地として愛され、今では国の「特別名勝」や「宮城県立自然公園松島」に指定されています。その松島を眺めるポイントとして知られているのが、「四大観(しだいかん)」と呼ばれる絶景スポット。それぞれ、<壮観 / 麗観/ 偉観 / 幽観>と名付けられ、松島湾を囲むように東西南北の4カ所に位置しています。

<壮観>大高森 東側/標高105.8m。松島湾で最大の島、「宮戸島」の中央にそびえる山。東に金華山、北に栗駒山、西に松島湾を望む。
<麗観>富山 北側/標高116.8m。杉・松・樅の大木に覆われた山頂の「富山観音」。松島の東南西の三方を一望でき、明治時代には明治天皇も足を運ばれた。
<偉観>多聞山 南側/標高55.6m。七ヶ浜町の北端・代ヶ崎の断崖にある景勝地。松島の島々にくわえ、塩釜港に出入りする大小の船舶の往来も望む。
<幽観>扇谷 西側/標高55.8m。双観山の背後に位置する高地。松島の全景を眺めることができる。

この松島で、宿に滞在している間もその絶景を眺めることができたら…。そんな願いを叶えてくれる、<幽観>扇谷のほどちかくの宿をご紹介します。

松島の岬に佇む、全11室の大人の隠れ家「松島佐勘 松庵」

松島佐勘 松庵 景色 出典: Relux|松島佐勘 松庵

ここは、日本三景・松島の岬に佇む「大人の隠れ家」。わずか11の客室で皆さまをお迎えしている松庵では、海に浮かぶ島影や波のゆらめき、潮騒を静かにお楽しみいただけます。美しい絵画や骨董品に囲まれて、まるで小さな美術館を訪れたかのような落ち着きも、松庵だからこそ体感することのできる心地です。

松島佐勘 松庵 お部屋 出典: Relux|松島佐勘 松庵

お部屋はすべて海に面したしつらえ。大きな窓からは注ぐ陽光と潮風が、シンプルかつ瀟洒な和室を吹き抜けていきます。露天風呂付き客室では、気ままで贅沢な湯浴みもお楽しみください。

松島佐勘 松庵 料理 出典: Relux|松島佐勘 松庵

お料理で頂くことができるのは、料理長渾身の本格懐石料理。とれたての海の幸をたっぷりと盛り込んだ逸品が揃います。海の景色と美味しい素材、双方を堪能できるひとときです。

松島佐勘 松庵 食事処 出典: Relux|松島佐勘 松庵

朝に夕に表情をかえてゆく空の色が染めあげる、松島の海。その凛々しい姿を眺めながら、日常を忘れて旅をしてみませんか。

施設名 松島佐勘 松庵
施設サイト https://rlx.jp/27645
宿泊料金(参考価格) 1泊2名¥66,000〜(2名利用時/2食付/税・サービス料込)

絶景の温泉リゾート「松島 一の坊」

松島 一の坊 景色 出典: Relux|松島 一の坊

季節の移ろいを感じることのできる7000坪の水上庭園と、その先に続く松島の海を望むことができる絶景の宿がここ松島 一の坊です。水平線に昇るご来光を望み、ただただゆっくりとした時間が流れています。
2018年12月にはオールインクルーシブスタイルになり、お財布を気にせず無料でアクティビティやドリンク、スイーツをお楽しみいただけます。

松島 一の坊 部屋 出典: Relux|松島 一の坊

お部屋は全室オーシャンビュー。目の前に広がる日本三景の絶景に心癒されるひとときが訪れることでしょう。景観だけではなく、快適な眠りを誘うシモンズ製のベッドを配したお部屋や、足をのばしてゆっくり寛げる和室など、さまざまなお部屋をご用意しています。

松島 一の坊 風呂 出典: Relux|松島 一の坊

地下1500mから湧き出した、肌にもっとも近いといわれている美肌の湯。とろりとした湯は肌にやさしく、すべすべしっとりとした湯あがり感も格別です。最上階の露天風呂からは美しい日の出の瞬間をご覧ください。

松島 一の坊 料理 出典: Relux|松島 一の坊

レストラン「ととや」では、350度の高温で一気に焼き上げる「万窯竈」で旬の魚介を中心に、宮城の味わいと旬素材を生かした、こだわりの逸品を味わえる和食料理を—。「旬の食材」、「郷土・宮城の味わい」、「料理長のこだわり」と合わせてご堪能ください。 水上の広大な庭園の散策、館内美術館、こだわりの料理—。 日本三景松島の絶景を大切な方とお楽しみください。

施設名 松島 一の坊
施設サイト https://rlx.jp/22819
宿泊料金(参考価格) 1泊1名¥38,000〜(2食付/税・サービス料込)

松島でおすすめの観光・グルメスポット3選

1. ザ・ミュージアムMATSUSHIMA

2016年に震災で被害を受けた「旧松島オルゴール博物館」がリニューアルされ、新しく「ザ・ミュージアムMATSUSHIMA」として生まれ変わりました。3つの大変貴重なコレクションを展示した博物館です。またカフェやショップも併設されていて、買い物のみでも気軽に立ち寄ることができますよ。

ベルギーより譲り受けた歴史的にも貴重で豪華なオルゴールの数々。「開運!なんでも鑑定団」でお馴染み、北原照久氏提供のブリキ玩具やレア物の展示。1870年代の有名デザイナーによる高級仕立服など。ここでしか見られないプレミアムな博物館です。特に1時間に1度、巨大オルゴールの演奏は圧倒されますよ。

名称 ザ・ミュージアムMATSUSHIMA
住所 宮城県宮城郡宮城郡松島町松島普賢堂33-3
営業時間 9:00~17:00
サイト http://www.t-museum.jp/

2. 松島かき小屋MATSU

「みちのく伊達政宗歴史館」に併設されている「松島かき小屋MATSU」。40分食べ放題で三陸産の牡蠣が堪能できますよ。あらかじめ蒸し上がった牡蠣なので、焼き上がるのを待つ必要はなく、好きなだけお皿に取って食べられます。またBBQコーナーでは海鮮や牛タンもあり、名物三昧の贅沢なグルメを味わえます。

同じ敷地内にある「伊達かふぇ」では、ずんだもちやパフェなど、バラエティに富んだスウィーツがありますよ。中でも人気の戦国パフェはボリューム満点で、一人では食べきれないかも。牛タンや、牡蠣など美味しい宮城名物が全て揃っているので、観光する時間が少ない方は立ち寄ってみてはいかがですか。

名称 松島かき小屋MATSU
住所 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂13-13
営業時間 9:00~17:00
サイト https://www.date-masamune.jp/food.php

3. かきとあなご 松島 田里津庵

松島湾を望む小高い丘にある「かきとあなご 松島 田里津庵」。ランチ営業のみですが、調理長こだわりの厳選された食材を使った名物が味わえます。オーシャンビューの店内からは、美しい松島の風景が見渡せ、ロケーションは抜群。個室があるので、お祝いや、子供連れの方も安心して利用できますよ。

3度楽しめるふっくらとした食感が大評判の名物「穴子のひつまぶし」や、サクサクの牡蠣フライなど、究極のグルメが楽しめますよ。地元の方も通う人気店なので、前日予約をおすすめします。風光明媚な松島を眺めながら、三陸産の海の幸を贅沢にランチでいかがですか。

名称 かきとあなご 松島 田里津庵
住所 宮城県宮城郡利府町赤沼字井戸尻132-2
営業時間 平日 11:00~15:00(L.O.14:30)
土日祝日 11:00~16:00(L.O.15:30)
サイト https://www.ichinobo.com/taritsuan/

② 天橋立<京都府>

画像素材|PIXTA

京都府宮津市の宮津湾と阿蘇海をへだてる、「天橋立(あまのはしだて)」。約8,000本もの松が茂るその姿は、天への架け橋のようであるとも評されます。海の間を割って現れたような、不思議な名勝です。
では、この天橋立はどんな風にこの地に生まれたのでしょうか? 「丹後風土記」には、イザナギ、イザナミ の神が天への上り下りに使われた天への架け橋であったと言われ、ある日イザナギノミコトが昼寝をしている間に倒れて天橋立となったという神話が残っています。

そんな天橋立には、「三人寄れば文殊の智恵」で知られる智恩院や、天橋立と文殊堂のある陸地をつなぎ、船が通るたびに90度旋回する廻旋橋などの見所が盛りだくさん。それらを楽しみながら滞在できる宿を2つご紹介します。

老舗の風格ただよう最高級の別館「文珠荘 松露亭」

文珠荘 松露亭出典:Relux|文珠荘 松露亭

天橋立の老舗旅館「文珠荘」。その最高級の別館として知恩寺の境内に佇むのが、木造総平屋数奇屋造りの「文珠荘 松露亭(もんじゅそう しょうろてい)」です。美しい数寄屋造りの佇まいは、京都の名工によって生み出されたもの。お部屋の間近に天橋立と阿蘇海を望みながら、建物の風情も楽しむことができる贅沢な旅館です。

文珠荘 松露亭出典:Relux|文珠荘 松露亭

文珠荘 松露亭自慢の料理は、豊かな自然に囲まれた丹後の山海の幸、旬の食材にこだわり厳選した味覚会席。特に、新鮮な魚介類を味わえるのは夏季だけの贅沢。獲れたて新鮮な宮津産とり貝や岩牡蠣が、お腹も心も満たしてくれます。写真だけでも、ぷりぷりとした食感を感じられそうです。冬には松葉蟹、秋には松茸と、四季折々の山海の幸を満喫できます。

文珠荘 松露亭出典:Relux|文珠荘 松露亭

目の前に広がるのは、阿蘇海と松の林だけ。喧騒から離れて、ただ静かな1日を過ごすにはぴったりの場所ですね。ここ文珠荘 松露亭でなら、日本、そして天橋立の本来の美しさに出会うことができるのかもしれません。

施設名 文珠荘 松露亭
施設サイト https://rlx.jp/22491
宿泊料金(参考価格) 1泊1名¥33,000〜(2食付/税・サービス料込)

5万本のワインが自慢の宿「ワインとお宿 千歳」

ワインとお宿 千歳出典:Relux|ワインとお宿 千歳

ここ「ワインとお宿 千歳」は、江戸時代から続く千歳旅館の面影を残しつつ、天橋立と廻旋橋を間近に望む宿。懐かしさと新しさが共存する、心地よい一軒です。
宿に着いたら、ゲスト専用サロンへ。チェックイン後は、ウェルカムドリンクで最初の一杯をどうぞ。真っ赤な廻旋橋を眺めながら、最高の旅の始まりを体験することができます。

ワインとお宿 千歳出典:Relux|ワインとお宿 千歳

お部屋の窓から望めるのは天橋立の松の木々や、運河の流れ。そしてお部屋の中には、日本らしい温かみを感じる家具や壁、洋風のランプやステンドグラス。2つとして同じものがないという空間を堪能することができます。
2階には、天橋立温泉の湯を引く趣深い4つのお風呂も。まったりとしていて美肌効果の高い泉質で、「美人の湯」と評判です。

ワインとお宿 千歳出典:Relux|ワインとお宿 千歳

そして、この宿の最大の自慢は、なんと5万本を数えるというワインセラー。なぜこんなにもたくさんのワインが眠っているかというと、その秘密は京都産のぶどう100%でつくられるオリジナルワイン「天橋立ワイン」に隠されています。というのも、ワインとお宿 千歳は、「天橋立ワイン」を手掛けるオーナーの隠れ宿なのです。ワインセラーには天橋立ワインをはじめ、世界中のワインが揃っています。所有しているぶどう畑、系列の「天橋立ワイナリー」での工場見学もできるので、ワイン通には堪りません。本物の”ワインの宿”へ出かけてみませんか?

施設名 ワインとお宿 千歳
施設サイト https://rlx.jp/28392
宿泊料金(参考価格) 1泊2名¥40,059〜(2名利用時/2食付/税・サービス料込)

天橋立を独り占めできる宿「玄妙庵」

玄妙庵 景色 出典: Relux|玄妙庵

日本三景「天橋立」を眼下に、文殊の地・玄妙山にひっそりと佇む、由緒ある民芸風数奇屋造りの「玄妙庵」。木の温もりと優しさに包まれる館内では、やわらかに流れる潮風と自然の吐息がこころに、からだに、そっと語りかけます。

玄妙庵 部屋 出典: Relux|玄妙庵

お部屋は天橋立か宮津湾を望む、オーシャンビューの17室。椅子に座って眺める天橋立、畳にごろりと寝転んで眺める天橋立、そして広大な宮津湾。静かに日本の伝統に育まれた「和」の建築で、数奇の空間を奏でる世界に誘い込まれてしまいます。

玄妙庵 料理 出典: Relux|玄妙庵

お料理は地元で水揚げされた旬の魚、米や野菜、卵にも地元の食材で作る会席料理。丹後の豊かな山海や創業300年老舗の味、無農薬で作られた地元の食材で、一品一品こだわった会席料理をご堪能ください。

玄妙庵 風呂 出典: Relux|玄妙庵

湯船に浸かりながら天橋立を一望することができる、展望風呂。まるで海に浸かっているかのような感覚を味わいながら、旅の疲れを癒してみてはいかがですか。
料理を楽しみながら眺める天橋立、ほっこりとお湯につかりながら眺める天橋立。この絶景を、ぜひ一枚のパノラマ写真を見るようにお楽しみください。

施設名 玄妙庵
施設サイト https://rlx.jp/21280
宿泊料金(参考価格) 1泊2名¥90,000〜(2名利用時/2食付/税・サービス料込)

天橋立でおすすめの観光・グルメスポット3選

1. 天橋立神社

天橋立の中にあり「天橋立三社参り」で有名な「天橋立神社」。松並木の中にひっそりと佇み恋愛成就のパワースポットとして人気です。鳥居に上には小石が置かれていて、浜で拾った石を乗せると願いが叶うとか。海の京都と呼ばれる天橋立のデートスポットとして、カップルをはじめ、外国人観光客など多くの方が訪れます。

海に囲まれた天橋立で、塩分を含まない不思議な「磯清水」が湧き出ています。平安時代の和歌にも詠まれる湧き水は、日本名水100選として認定されています。元伊勢籠神社、真名井神社と順番に参拝すれば、よりご利益を授かることができますよ。三社巡りは距離があるので、レンタサイクルや、観光船の移動がおすすめ。

名称 天橋立神社
住所 京都府宮津市文珠天橋立公園内
営業時間 自由参拝
サイト http://www.kyt-net.jp/~tangotankentai/hashitatejinjya.htm

2. 伊根の舟屋

海に浮かんでいるかのように230件の舟屋が立ち並ぶ「伊根の舟屋」。1階は船のガレージ、2階は居室になっていて全国的にも珍しい景観が広がっています。海上からは、遊覧船や海上タクシーでビューポイントに案内してくれますよ。また小高い丘にある「道の駅 舟屋の里 伊根」では、旬の海産物を味わうことができます。

重要伝統的建造物群保存地区に認定されている舟屋群ですが、カフェや宿泊施設に改装されていて、くつろげるスペースも。静かな時間が流れ、舟屋に暮らす人々の生活を垣間見ることが出来ます。ノスタルジックな雰囲気は、のんびりと散策におすすめ。少し足を延ばして、情緒溢れる伊根の舟屋に訪れてみてはいかがですか。

名称 伊根の舟屋
住所 京都府与謝郡伊根町字平田
サイト http://www.ine-kankou.jp/

3. 道の駅 丹後王国「食のみやこ」

西日本最大級の体験・滞在型の道の駅「丹後王国食のみやこ」。丹後産熟成肉ステーキが楽しめる「山と海with日本海場」や、農林水産大臣賞を二年連続受賞した京丹波高原豚の料理やBBQが人気の「トン’sキッチン」などお肉はいかがですか。レストランでは丹後半島のこだわりの食材を使用したグルメが味わえますよ。

「山と海with日本海場」では、熟成された肉の旨味が濃縮していて、噛めば噛むほどに深い甘味が広がっていきます。ステーキはもちろん、単品メニューも大人気。「トン’sキッチン」の三元豚は、霜降りで柔らかく甘みがあり、女性もぺろりと平らげてしまいますよ。海鮮が豊富な丹後ですが、お肉好きの方におすすめです。

名称 道の駅 丹後王国「食のみやこ」
住所 京都府京丹後市弥栄町鳥取123
営業時間 “11:00~15:00(LO 14:30)
17:00~20:45(LO 20:00)”
サイト https://tango-kingdom.com/theme58.html

③ 宮島<広島県>

宮島出典:Rog01

はるか昔から「神々の島」として崇められてきた宮島。特に、海に浮かぶ大鳥居と社殿で知られる世界遺産・厳島神社は、平安時代末期に平清盛の手によって発展し、特別な場所としてその名を知らしめることとなりました。
現在では島全体が「瀬戸内海国立公園」となり、国の「特別史跡」と「特別名勝」に指定されています。1168年創建の厳島神社はもちろんのこと、紅葉谷公園や標高535mの島内最高峰・弥山、弥山の麓の大聖院など、観光スポットが多いのが宮島の魅力のひとつ。その中から、紅葉谷公園と厳島神社にほどちかい宿を2つ、さらに宮島の対岸から宮島を一望できる宿をご紹介します。

創業160年、紅葉谷の老舗旅館「みやじまの宿 岩惣」

みやじまの宿 岩惣出典:Relux|みやじまの宿 岩惣

「みやじまの宿 岩惣(いわそう)」の創業は、今からおよそ160年前の1854年(安政元年)。もみじ川に橋をかけて渓流に茶屋を設け、道行く人々の憩いの場として開業したことが始まりでした。過去の宿泊者は、皇室の方々、夏目漱石や森鴎外などの文豪、大倉喜八郎や大隈重信などの政経界の要人など、多岐に渡ります。
客室の中でも、特に「錦楓亭」「秋錦亭」「龍門亭」という3つの離れは歴史ある伝統建築です。大正から昭和にかけて造られた1室1棟の平屋建てで、紅葉谷の自然にとてもよく馴染んでいます。秋には、真っ赤に染まる紅葉を鑑賞することもできますよ。

みやじまの宿 岩惣出典:Relux|みやじまの宿 岩惣

温泉は、宮島でも希少な若宮温泉。岩惣には明治18年に掘られた井戸があったのですが、先々代の女将はその井戸水について「肌がつやつやする」と評していたのだそう。そこで調査してみると、地下5mの水源ながらラドンを含む温泉であることが分かったのです。ひょんな偶然で発見された温泉は、今も旅人たちを癒しています。

みやじまの宿 岩惣出典:Relux|みやじまの宿 岩惣

岩惣での旅の楽しみはもうひとつ。そう、国立公園の一部でもある宿の敷地内を自由に歩き回る、「宮島の鹿」たちに出会えるかもしれないのです。鹿に癒され、紅葉谷の自然と一体になるような滞在は、ここ岩惣だけで楽しめる贅沢。お天気のいい日には外を散策してみるのも素敵ですね。

施設名 みやじまの宿 岩惣
施設サイト https://rlx.jp/28392
宿泊料金(参考価格) 1泊2名¥80,000〜(2名利用時/2食付/税・サービス料込)

宮島のシンボルを一望する老舗「錦水館」

出典:Relux|錦水館

「錦水館」の創業は、1912年(大正元年)。世界文化遺産の嚴島神社のある宮島の地で、創業100年を誇る老舗旅館です。
こちらは好立地にあり、宮島のシンボル大鳥居や、瀬戸内海、対岸の夜景を望めることができます。

出典:Relux|錦水館

お部屋では、穏やかな宮島の海を眺めながら、時間の流れもゆったり。 夕刻が近づく頃、うっすらと雲の中に光る美しい夕日のグラデーションをお部屋から一望でき、心が和みます。
また、宮島桟橋へは徒歩5分、厳島神社へは徒歩3分という立地は、お部屋からも宮島を味わうことができます。

出典:Relux|錦水館

また、錦水館で堪能していただいたいのが、松島名物や、旬の食材を使った料理の数々。
中でも懐石料理と別に頼むことができる、広島名産・牡蠣。プリプリで、ここまで大きな身の牡蠣は滅多に食べることができません。せっかくの贅沢旅にはもってこいの一品です。

施設名 錦水館
施設サイト https://rlx.jp/22434/
宿泊料金(参考価格) 1泊2名¥32,000〜(2名利用時/2食付/税・サービス料込)

宮島の対岸に佇む「庭園の宿 石亭」

出典:Relux|庭園の宿 石亭

八百万の神々が宿る神秘の”異界”、宮島。その対岸に佇む「庭園の宿 石亭」は、1500坪もの日本庭園を構えながらも客室はわずか12室という、この地でも随一の離れづくりの贅沢な一軒です。
宮島の絶景だけでなく、庭園の宿、という由縁となるこの広大な庭園で、四季折々の姿を楽しむことができます。

出典:Relux|庭園の宿 石亭

園内の4ヶ所に配されたあずまやでは、年季のある本や音楽を楽しめたり、また、椅子に腰掛けて穏やかな時間を過ごすことも。
広々とした雄大な庭園で、贅沢してみてはいかがでしょうか。

出典:Relux|庭園の宿 石亭

また、こちらでは庭園を眺めながら頂ける、心身を満たす美食も石亭の大きな魅力のひとつ。瀬戸の小魚や小貝を主に、豊かな山の食材も生かし、じっくり手間をかけた旬の滋味をお届けしています。
お湯は宮浜温泉を引いており、露天風呂で風情ある景色を楽しむことができます。

施設名 庭園の宿 石亭
施設サイト https://rlx.jp/21058/
宿泊料金(参考価格) 1泊1名¥46,000〜(2名利用時/2食付/税・サービス料込)

宮島でおすすめの観光・グルメスポット3選

1. 宮島水族館

「宮島水族館」では、瀬戸内海の生き物を中心に、350種が展示されています。中でも[瀬戸内のくじら」ことスナメリは大人気。好奇心旺盛な性格は、手を振れば近寄ってくることも。またカワウソや、ペンギンんも身近に触れ合える水族館は、観光客の癒しのスポットとして知られています。

イルカショーやアシカライブは迫力があって、飼育員さんとのやり取りも見所の一つ。色とりどりの熱帯魚や、クラゲなどのんびり観察することができますよ。楽しい仕掛けが盛沢山の「宮島水族館」では子供はもちろん、デートにもおすすめ。可愛い海の生き物たちは癒し効果抜群ですよ。

名称 宮島水族館
住所 広島県廿日市市宮島町10-3
営業時間 9:00~17:00 最終入館時間は16:00
サイト https://www.miyajima-aqua.jp/

2. あなごめし 和田

行列必至の老舗あなご飯で有名な「あなごめし 和田」。表参道の路地裏に佇み、開店と同時にすぐに満席に。メニューはあなご飯のみの専門店で、着席すればスピーディーに提供されます。サクッとした歯ごたえがあり、身は柔らかく、甘ダレと相性は抜群。あっさりとした上品な一品。

店内はテーブル3台、囲炉裏を囲んだ8席と、こぢんまりとしていますが、回転率が早いので待ち時間は短め。観光途中でも十分立ち寄ることができますよ。宮島には沢山のあなご飯のお店がありますが、地元の方もおすすめの人気店です。宮島を訪れた際は、名物のあなご飯を、是非食べてみて下さいね。

名称 あなごめし 和田
住所 広島県廿日市市宮島町424
営業時間 11:00~15:00売切れ次第
サイト https://tabelog.com/hiroshima/A3402/A340202/34002191/

3. 広島風お好み焼き くらわんか

表参道商店街にある広島風お好み焼きで人気の「くらわんか」。関西風とはまた違った、薄めの生地に具やソバ麺を挟んで焼き上げるお好み焼きです。お皿からはみ出んばかりのボリュームですが、キャベツの甘味と香ばしいソースが相まって、食欲をそそられますよ。

大型の鉄板があるカウンター席では、目の前で迫力ある調理の様子を楽しめますよ。またトッピングや一品メニューでは、宮島名産の旨味が詰まったぷりぷりの牡蠣があり、牡蠣とお好み焼きと名物を一度に味わうことが出来ます。広島市内に行く時間が無い方も、宮島で美味しいお好み焼きが食べられるのは嬉しいですね。

名称 広島風お好み焼き くらわんか
住所 広島県廿日市市宮島町甲589-5
営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜
サイト http://kurawanka.web.fc2.com/

おわりに:日本三景をひとり占めできる一流旅館

今回は、「日本三景」の絶景を眺める8つの一流旅館をご紹介しました。ひとくちに「日本三景」といっても、宿の魅力はそれぞれに異なるもの。しかし、どの宿でも、心から美しいと思える風景をひとり占めできるはず。お気に入りの宿を見つけて、ぜひ足を運んでみてください。

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