最終更新日時 2019/05/31

長野県北東部に位置する、小布施町。葛飾北斎が晩年を過ごした地であり、栗の名産地でもある自然豊かな地のため、「栗と北斎と花のまち」として親しまれています。今回はその小布施町で観光の定番スポットから駅近、穴場のスポットまで、幅広く小布施を堪能できるおすすめスポットをご紹介します。

小布施でおすすめの定番スポット10選

1.北斎館


画像素材|PIXTA

浮世絵師である、葛飾北斎の美術館「北斎館」。晩年の80代の時に小布施で描いた日本唯一の肉筆画、画稿、書簡などすべて一点ものの約50点が展示されています。映像ホールではマルチスライドの上映が行われており、葛飾北斎だけでなく小布施についても知ることができます。

常設である屋台展示室には、長野県宝に指定されている祭屋台があります。 この祭屋台は2基あり、1つは龍と鳳凰、もう1つは男波・女波と称される怒濤の天井絵となっています。時代を超えても今なお褪せることのない輝きを放っている絵です。

名称 北斎館
住所 上高井郡小布施町小布施485
営業時間 9:00~17:00
7、8月のみ 9:00~18:00 1月1日は10:00~15:00
【休館日】
12月31日
サイト

https://hokusai-kan.com/

2. 小布施堂本店

栗が有名な小布施でも老舗中の老舗が「小布施堂本店」です。栗を使った様々な栗菓子があり、ここでしか食べられないものばかり。中でも大粒の栗を丸ごと使っている「栗鹿ノ子」は定番の一品。栗と砂糖だけで練った栗餡が絡められており、老舗ならではの味わいです。

小布施堂本店の奥にはレストランも併設。小布施の旬の食材を使った、その季節ならではの料理を食べることができます。また、栗生菓子も季節に応じて異なるもので、こちらも見逃せません。秋には栗をメインに使ったメニューになるので、栗好きにはたまらない幸せな一時を味わえるお店です。

名称 小布施堂本店
住所 長野県小布施町808
営業時間 9:00〜17:00 年中無休
サイト

http://www.obusedo.com/store/detail/honten-restaurant.html

3.岩松院


画像素材|PIXTA

1472年、小布施に開山された「岩松院(がんしょういん)」。俳人小林一茶が詠んだ「やせ蛙まけるな一茶これにあり」句に出てくる蛙合戦の池があります。また、一茶の句碑もあり小布施に訪れたら足を運びたいスポットの1つです。

岩松院本堂内にある大間には、葛飾北斎が晩年に描いた最大の作品「八方睨み鳳凰図」があります。天井に描かれたもので、その大きさはなんと21畳。迫力満点風光明媚な絵を見ることができます。また、本堂の裏手には戦国武将である福島正則の霊廟もあります。併せて見てみてはいかがでしょうか。

名称 岩松院
住所 長野県上高井郡小布施町雁田615
営業時間 4月~10月 9:00~17:00
11月 9:00~16:30
12月~3月 9:30~16:00
サイト

https://www.gansho-in.or.jp/

4.浄光寺

国の重要文化財に指定されている薬師堂がある「浄光寺」。室町時代初期である1408年に建立されたと言われており、2008年には建立満600年を迎えました。昔から「嫁が欲しけりゃ雁田へござれ」と言われており、「妻恋薬師(つまごいやくし)」との別名もあります。

浄光寺には七不思議や、湧水である御霊泉で作られたお茶を飲むことのできる茶店などがあります。また、副住職による筆遊び教室やグランピング体験、そして常設されているスラックライン体験など、ここならではの様々な体験ができるおすすめの穴場スポットです。

名称 浄光寺
住所 長野県上高井郡小布施町雁田676
営業時間
サイト

http://www.jyokoji.jp/

5.竹風堂 小布施本店

栗を使った様々なお菓子や料理を味わうことのできる「竹風堂」。竹風堂のお菓子で使う栗は、小布施産または優良な国内産栗のみ。栗の仕込みはすべて自家加工というこだわりで、栗本来の自然の甘さを楽しめると人気を集めています。

竹風堂本店1階は売店、2階では食事や喫茶が楽しめます。食事メニューでは、大きな栗を炊きこんだ「栗おこわ」が評判。喫茶メニューでは、上質な乳脂肪と純栗あんを使った「栗あんソフトクリーム」が人気を集めています。

名称 竹風堂 小布施本店
住所 長野県上高井郡小布施町小布施973
営業時間 販売 8:00~19:00(11月~3月は18:00まで)
飲食 10:00~19:00(10月~3月は18:00まで)
※L.O.は閉店30分前
サイト http://chikufudo.com/shop/shop01

6. 高井鴻山記念館

小布施堂および桝一市村酒造場を経営する市村家の12代当主であった、高井鴻山。その高井鴻山に関する資料が展示されているのが「高井鴻山記念館」です。豪商でありながらも画家や書家、さらには思想家や文人としても有名で、葛飾北斎の弟子でもあります。

江戸時代、2階の部分は「ゆう然楼」という隠宅となっており、葛飾北斎をはじめ佐久間象山や久坂玄瑞、藤本鉄石などといった文人墨客が絶えない文化サロンでした。現在の2階部分には高井鴻山が愛したという楽器、一絃琴が置いてあります。だれでも自由に、初めての人でも弾けるよう手引書も置かれています。

名称 高井鴻山記念館
住所 長野県上高井郡小布施町大字小布施805-1
営業時間 9:00~17:00(7~8月は18:00まで)
サイト

https://www.town.obuse.nagano.jp/site/takaikouzan/

7.日本のあかり博物館


画像素材|PIXTA

「日本のあかり博物館」は、日本初めての「あかり」にまつわる博物館。あかりの始まりから電灯が灯るまで、様々なあかりにまつわる展示がされています。963点ある「金箱正美コレクション」は国の重要有形民俗文化財に指定されている貴重なものです。

日本で昔使われていた、あんどん。この明るさがどの程度の明るさだったのかを体験するコーナーもあります。日本のあかり博物館は、暮らしの中の必需品として扱われてきたあかりの道具を通して、歴史や人々の生活を学ぶことのできるスポットです。

名称 日本のあかり博物館
住所 長野県上高井郡小布施町973
営業時間 3月21日~11月20日 9:00~17:00
11月21日~3月20日 9:30~16:30
【休館日】
毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始
※8月・10月・11月は無休
サイト https://nihonnoakari.or.jp/

8.フローラルガーデンおぶせ

雄大な北信五岳、そして雁田山の壮大なパノラマを見渡すことのできる場所にある「フローラルガーデンおぶせ」。15,000平方メートルもの敷地を持っており、花壇や築山、そして芝生の広場などがあります。温室には200種1,000本の熱帯植物があり、四季折々の様々な植物を年間通して楽しむことができます。

フローラルガーデンおぶせには、葛飾北斎が描いた鳳凰図をモチーフにしたカラフルな花壇、「鳳凰花壇」があります。たくさんの草花を組み合わせて作られており、その美しさは圧巻。1階エリアはフラワーショップ、2階エリアはガーデンが一望できる「出会いのフロアー」となっている「花の館」もあります。

名称 フローラルガーデンおぶせ
住所 長野県上高井郡小布施町大字中松506-1
営業時間 9:00~17:00(入園受付は16:30まで)
【休園日】
4月~12月は無休
1月~3月は木曜定休、年末年始
サイト

http://www.floral.obuse.or.jp/

9.小布施温泉 あけびの湯

宿泊はもちろん、日帰り温泉の利用もできる「小布施温泉 あけびの湯」。北信五岳である戸隠連峰や黒姫山を見ながら、ゆったりと温泉に浸かることができます。また、気温や湿度といった気象条件によって温泉の色が無色透明や緑色、白濁色に変わるという珍しい泉質なのも魅力的です。

小布施温泉 あけびの湯の露天風呂には男女ともに寝風呂があり、心行くまでのんびりと信州の自然と温泉を満喫することができます。また、小布施温泉 あけびの湯では食事をすることも可能。無料で利用できる大広間もあり、旅の疲れを癒すのにぴったりな場所と言えるでしょう。

名称 小布施温泉 あけびの湯
住所 長野県上高井郡小布施町雁田1311
営業時間 6:00~22:00
【定休日】
毎月第三木曜日
サイト https://obuse-akebinoyu.co.jp/

10.小布施ハイウェイオアシス・道の駅オアシスおぶせ


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小布施総合公園の一角にある「小布施ハイウェイオアシス・道の駅オアシス」。小布施エリア最大規模のお土産処には、ここでしか買えない限定・オリジナルの商品がたくさんあります。また、「ソフト栗いむ」や「栗おやき」といった栗を使ったスイーツもここでしか食べることのできない味と言えるでしょう。


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小布施ハイウェイオアシス・道の駅オアシスは、高速道利用者も一般道利用者も利用可能となっている複合型施設。ドッグラン広場や子供達が遊び回れる遊具広場など、ペットや家族と一緒に訪れることができるのもおすすめな理由の1つですね。

名称 小布施ハイウェイオアシス・道の駅オアシスおぶせ
住所 長野県上高井郡小布施町大字大島601
営業時間 9:00~20:00
(冬期平日9:00~18:00)
サイト

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小布施駅周辺でおすすめのスポット5選

1.まちとしょテラソ(小布施町立図書館)


画像素材|PIXTA

小布施駅を降りてすぐの所にある施設が「まちとしょテラソ(小布施町立図書館)」。「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」というコンセプトで作られており、町内外から人が集まる空間です。小布施の穴場観光スポットの1つでもあります。

まちとしょテラソ(小布施町立図書館)は、コンセプトだけでなく外観や館内の作りも特徴的。屋根は小布施の周囲の山々との一体感も感じられる山なりで、館内の天井はその屋根の形に合わせてカーブを描いており、心休まる空間ですよ。

名称 まちとしょテラソ(小布施町立図書館)
住所 長野県上高井郡小布施町小布施1491-2
営業時間 9:00~20:00
【休館日】
毎週火曜日、年末年始、特別整理休館日(前年度9月9日〜14日)、
8月13日〜16日は開館時間9:00〜17:00
サイト

http://machitoshoterrasow.com/

2.おぶせミュージアム・中島千波館

小布施町で生まれた日本画家、中島千波さんの作品が展示されている「おぶせミュージアム・中島千波館」は、町立美術館として1992年に開館しました。桜や牡丹といった花の作品、人物画、装丁画、挿絵など約1000点の作品があります。

別棟にある屋台蔵には、小布施の伝統文化財である祭り屋台が5台収納展示する「屋台蔵」があり、特色ある屋台を見ることができます。また、館内にはミュージアムショップやカフェなどもあるため、鑑賞後もゆっくりとした時を過ごすことが可能です。

名称 おぶせミュージアム・中島千波館
住所 長野県上高井郡小布施町小布施595
営業時間 9:00~17:00
7月・8月は9:00~18:00
元日のみ10:00~15:00
【休館日】
12月31日、展示替等による臨時休館
サイト

https://www.town.obuse.nagano.jp/site/obusemuseum/

3.山崎農園

小布施駅から5分ほどで辿りつくことのできる「山崎農園」。6月~7月にかけてはさくらんぼ狩りができ、その場ですぐに食べることができます。毎年3000人前後の人が訪れ、リピーターも多いという人気の観光スポットです。

山崎農園で収穫されたさくらんぼは、JAの直売所でも購入可能とのこと。でも、せっかく小布施まで足を運んだのなら、採れたてを味わっていただきたいです。女子旅、デート、子供との旅行など、世代問わず楽しめるスポットとして知られています。

名称 山崎農園
住所 上高井郡小布施町小布施2051
営業時間 9:00~16:00
サイト

http://www.obusekanko.jp/enjoys/farm/obuse45.php

4.桜井甘精堂 本店

200年もの伝統がある「桜井甘精堂」。小布施の栗菓子の始まりは、桜井甘精堂の祖である桜井幾右衛門が創った「栗落雁」だと言われています。桜井甘精堂では添加物を一切使用しておらず、栗本来の味を楽しむことができる品ばかり。添加物を使用していないのでお子様にもおすすめ。

人気の商品は、栗、砂糖、寒天のみで作られる「純栗ようかん」。栗本来の味が楽しめると評判を集めています。また、桜井甘精堂 本店にはひと休みができる休憩スペースが。小布施散策の合間に立ち寄りたいおすすめスポットです。

名称 桜井甘精堂 本店
住所 長野県上高井郡小布施町小布施774
営業時間 8:30~18:00
無休
サイト

https://www.kanseido.co.jp/

5.穀平味噌醸造場

1784年創業の「穀平味噌醸造場」。木樽で1年から2年の間じっくりと発酵させる昔ながらの「天然醸造法」で味噌を作り続けています。もちろん添加物の使用は一切ないため、安心安全。味噌作り体験もできるので、興味のある方は事前にチェックしてから訪れてみてください。

お味噌の量り売りの他に、味噌漬けや無添加の醤油といったものや、小布施の地酒や銘菓などもあるため、お土産探しにもぴったり。敷地内には古い酒蔵を再利用して作られたジャズ喫茶や、ヴィンテージアクセサリーなどを取り扱うアクセサリーショップが併設されています。

名称 穀平味噌醸造場
住所 長野県上高井郡小布施町734
営業時間 9:00~19:00
サイト

http://kokuhei.com/nso/shop.html

小布施でおすすめの穴場スポット5選

1.桝一市村酒造場

創業1755年、小布施の老舗酒蔵である「桝一市村酒造場」。葛飾北斎と親交の深い、小布施堂一族十二代目の高井(市村)鴻山が営んでいたと言われています。拡大志向をとることなく、創業時の蔵の規模を維持しているという桝一市村酒造場。伝統の技と高い品質のお酒を味わうことができます。

桝一市村酒造場の店内には、「手盃台(てっぱだい)」と呼ばれる和風カウンターがあります。「てっぱ」とは、小布施エリアの方言で「量り売り直飲」のこと。桝一市村酒造場の全銘柄をおちょこ一杯から味わうことができます。様々な塩も用意されており、粋な日本酒の飲み方を楽しめる穴場スポットです。

名称 桝一市村酒造場
住所 長野県小布施町807
営業時間 9:30~17:00
サイト

http://www.masuichi.com/index.htm

2.栗の小径


画像素材|PIXTA

栗の間伐材を敷きつめられており、「栗の小径」。小布施の町並み修景事業の一環として作られた遊歩道です。栗の木は水に強く、かつては鉄道の枕木は栗と決まっていたほどのもの。 栗の木の柔らかさと温かみが足に伝わってくる道で、この道ならではの体験ができます。

栗の小径の両脇には蔵が並んでおり、なんとも風情あふれる景色が広がります。栗の小径は「北斎館」の隣にあり、途中には「高井鴻山記念館」もあるため、小布施散策の際はぜひ足を運びたい穴場スポットです。

名称 栗の小径
住所 長野県上高井郡小布施町小布施470
サイト

http://www.obusedo.com/ajiwai/detail/komichi.html

3.千曲川河川公園(リバーサイドパーク)

千曲川の自然を満喫できる「千曲川河川公園(リバーサイドパーク)」。10.8ヘクタールの広さがあり、全長4kmに渡って600本もの八重桜が植えられている「桜堤」や、1.5ヘクタールの広さの菜の花畑、そして花桃やリンゴの木もあり、春には様々な花を楽しむことができると密かな人気を集めています。

千曲川河川公園(リバーサイドパーク)は、小布施町と長野市を結ぶ千曲川にかかっている「小布施橋」のたもとにあります。花を愛でるのであれば春がおすすめですが、他の季節でも北信濃ののどかな風景の中、ゆったりと過ごすことができるのでおすすめです。

名称 千曲川河川公園(リバーサイドパーク)
住所 長野県上高井郡小布施町山王島
営業時間
サイト

https://www.town.obuse.nagano.jp/soshiki/11/kasenkouen.html

4.和紙の中條

和紙で作られた、たくさんの品がある「和紙の中條」。お店の入り口には、和紙で作られた白いのれんがかかっており、なんとも言えない風情溢れる店構えです。ショーウインドウには和紙で作られた人形が飾られており、お店の外にも魅力的な和紙の世界が広がっています。

和紙の中條の店内には、たくさんの表情豊かな和紙で作られたお面があります。どれも手づくりで、一点もの。他にも提灯やメモ帳、名刺入れや財布といった、様々な和紙で作られたものがたくさん。和紙のぬくもりを感じられる、素敵なお店です。

名称 和紙の中條
住所 長野県上高井郡小布施町大字小布施809
営業時間 8:30~17:30
(11月~3月は17:00まで)
【定休日】
元旦のみ
サイト

http://www.obusekanko.jp/enjoys/buy/obuse26.php

5.おぶせオープンガーデン


画像素材|PIXTA

イギリスで始まり、小布施町では2000年から取り組み始めたという「おぶせオープンガーデン」。オープンガーデンとは、個人のお家の庭を一般の方に公開し、花を介して人と人との交流を深めようというものです。小布施町内およそ130軒の個人宅の庭を見て回ることができます。


画像素材|PIXTA

おぶせオープンガーデンは、官民が一体となって取り組んだ全国初のオープンガーデン。小布施町内の詳しいオープンガーデンについては、「おぶせオープンガーデンブック」(税込1冊100円)を手に入れるか、HPを見てみてください。

名称 おぶせオープンガーデン
サイト

https://www.town.obuse.nagano.jp/site/opengarden/

小布施ならではの、歴史感じる観光スポットがたくさん

北信濃に位置する長野県小布施町は、葛飾北斎が晩年を過ごした地であると共に、偉大な歴史人も訪れていたとして歴史感じる街並みが広がっています。また、栗の名産地でもあるため、栗を使ったお菓子や料理など、小布施ならではのお店もたくさん。信州の自然と歴史を感じる旅におすすめの街、小布施。ぜひ小布施ならではのひとときを思う存分、楽しんでくださいね。

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