最終更新日時 2019/02/28

五島列島(ごとうれっとう)は、長崎からさらにフェリーで西へ3時間。大小140もの島々からなる列島です。九州本土から離れているため手つかずの自然が多く残っており、長崎と同様古くからカトリック信仰が伝わる場所としても有名な場所でもあります。さらに、日本屈指の漁業の場としても知られる五島列島は新鮮な海産物や椿油を練りこんで作られる五島うどんなど、おいしい食事も楽しむことができる場所。歴史・文化・食と全てが揃った五島列島なら、旅行がお好きな方にはどなたにもきっと楽しい思いが作れるはず。
今回は、そんな五島列島からおススメの観光地をご紹介します!

1. 井持浦教会

Ijiura Church 井持浦教会

井持浦教会がある福江島(ふくえじま)には、長崎市と五島列島の島々をつなぐ海上交通の中心地・福江港があるため、五島列島旅行の際にはだれもが最初に足を踏み入れることになる場所でもあります。そんな福江島にある井持浦教会は、明治28年(1895年)にフランス人宣教師・ペルー神父によって建てられた朱色のレンガが目印の聖堂です。五島列島で初めて作られた情緒あるロマネスク様式の教会は、今も地元のシンボル的存在。また、日本で初めて霊水が作られた教会でもあり、その水は今よりも人の移動がずっと困難だった時代にフランスのキリスト教の聖地の一つ・奇跡の泉ルルドからわざわざ直接取り寄せられました。本場のルルド同様飲むと病が治ると言われており、島内や全国から多くの信者が訪れる教会です。

名称 井持浦教会
所在地 長崎県五島市玉之浦町玉之浦1243
詳細 http://www1.odn.ne.jp/tomas/imotiura.htm

2. 大瀬崎灯台

Osezaki Beacon 大瀬崎灯台

「九州本土で最後に夕陽が沈む場所」として、パートナーやご夫婦での観光にぴったりのロマンチックスポット・大瀬崎灯台。九州の中でも最西端に位置し、今も五島近海で盛んに行われている漁業に携わる人たちの目印として機能しています。ゴツゴツした地形と空と海の青さのコントラストはまさに五島列島ならではの絶景。駐車場や展望デッキも完備され、どなたもが観光しやすい場所になっています。

名称 大瀬崎灯台
所在地 五島市玉之浦町玉之浦
詳細 http://goto.nagasaki-tabinet.com/spot/674/

3. 鐙瀬熔岩海岸

鐙瀬溶岩海岸

鐙瀬熔岩海岸(あぶんぜようがんかいがん)に代表される五島の自然風景は、標高315mの火山でもあるなだらかな鬼岳から流れ出た溶岩から造られたもの。7kmもの長さを誇るこの海岸線では、常に穏やかで温かい陽気に恵まれ花々が咲き乱れる光景と南国のような気分を楽しんでいただくことができます。また名前の由来にもなっている“鐙瀬”とは、永正4年(1507年)五島領主・宇久家第16代領主・囲公が攻められた際にこの海岸で鐙が切れ、沖の黒島で追手に迫られ自害したという悲しい歴史にちなんでいます。このような由来にも関わらず、穏やかな雰囲気を保つ鐙瀬熔岩海岸。ゆったりと散策するのにぴったりの場所です。

名称 鐙瀬熔岩海岸
所在地 五島市野々切町
詳細 http://nagasaki-shima.jp/spot/detail.php?a=1&id=2

4. 五島椿森林公園 五島市椿園

五島市椿園

椿の自生地として名高い五島、油自体ももちろんその油を使って作られる五島うどんなど古来から椿は地元の人々の生活に深く根付いてきました。そんな五島の椿に触れられるのが五島椿森林公園の椿園です。世界的に権威のある国際ツバキ協会(ICS)が認定した“国際優秀椿園”にも認定されているこちらの椿園は、6haの広い敷地に椿を中心とした様々な植物が植えられています。珍しい種類の椿も植えられており、椿が開花する冬の時期の見学がおススメです。園内には芝スキーができたりやアスレチック遊具もあるので、小さなお子様連れにもぴったりの観光スポット。椿油は髪の毛がツヤツヤになるヘアオイルとしても有名ですので、特に女性の方は五島列島へお越しの際にはお買い求め下さいね!

名称 五島椿森林公園 五島市椿園
所在地 五島市上崎山町
詳細 http://navi.gotoshi.net/contents/detail/index.php?id=272

5. 福江武家屋敷通りふるさと館

Fukue Castle ruin 福江城跡~

コンパクトながらも情緒ある雰囲気を残し、ゆったりとした時間が流れる武家屋敷通り。そんな通りに佇むのがふれあい館です。この施設では城下町の模型の見学、五島に古くから伝わる大凧バラモン凧作りや長崎県五島列島の郷土料理でさつまいもを練りこんで作られるカンコロ餅付きなど、五島ならでは文化を体験することができます。また、併設されている喫茶コーナーでは五島名物・五島うどんもお召し上がりいただくことも可能。多くの観光スポットを巡ることが難しい時や短い日程の旅行時には、一か所で多くの体験をすることができるのでおススメです!

名称 福江武家屋敷通りふるさと館
所在地 長崎県五島市武家屋敷2-1-20
営業時間 8:30~17:00(7・8月は18:00閉館)
定休日 月曜(月曜が祝日の場合は翌平日)
詳細 https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/344/

6. 堂崎天主堂

Douzaki Church 堂崎教会

五島を代表するカトリック教会の一つ堂崎天主堂、すぐ近くに海辺が広がる五島らしい景観の中に佇んでいます。明治6年(1873年)に出された禁教令解禁を受けて、道半ばで殉教した二十六聖人の中の一人・地元福江島生まれのヨハネ五島を記念し明治12年(1879年)に初めて建てられた教会です。赤レンガが目印の一見コンパクトな作りの教会ですが、中はキリスト教弾圧の悲しく辛い歴史を学ぶことができる資料館になっています。五島へお越しの際にはぜひ情緒ある建築物や雰囲気を楽しむだけではなく、その裏にある多くの歴史も学ばれてみて下さいね!

名称 堂崎天主堂
所在地 五島市奥浦町2015
営業時間 11/11~3/20 9:00~16:00、3/21~11/10 9:00~17:00
夏休みは9:00~18:00
定休日 年末年始
詳細 http://www.gotokanko.jp/contents/sightseeing/detail.php?id=23

7. 魚津ヶ崎公園

Goyougasaki Park 魚津ヶ崎(ぎょうがさき)公園

魚津ヶ崎公園(ぎょうがさきこうえん)は、遣唐使の船が日本を出る際の最後の寄泊地として寄港したことが「肥前風土記」にも記述されている歴史ある場所です。また、この公園は風光明媚な景観と季節折々の美しい花々でも有名。素朴な花畑の風景と五島らしいゴツゴツした岩の風景は見応えがありますよ。公園内にはキャンプ場、近くには海水浴場もあるのでアウトドアがお好きな方にはおススメです!

名称 魚津ヶ崎公園
所在地 五島市岐宿町岐宿1218-1
詳細 http://goto.nagasaki-tabinet.com/spot/61164/

8. 538ステンドグラス工房

IMG_8671.JPG

五島の教会を訪れた時に印象に残るのが、写真のように幻想的な光のステンドグラス。そんなステンドグラスの作品を作ることができるのが、ここ538ステンドグラス工房なのです。カトリック信者でもあるオーナーが運営する工房は、五島の教会と同じく赤いレンガが目印。中には教会の形に作られたランプといった大きな作品からキーホルダーまで様々なステンドグラスの作品が展示されています。椿や十字架など五島らしいステンドグラス作品を購入することもできるので、お土産探しにもぴったりのスポットです。

名称 538ステンドグラス工房
所在地 長崎県五島市三井楽町濱ノ畔806-9
営業時間 10:00~15:00
定休日 不定休
詳細 http://goto.nagasaki-tabinet.com/spot/61993/

9. 水ノ浦教会

Mizunoura Church 水ノ浦教会

明治13年(1880年)に建てられた水ノ浦教会。赤いレンガが目印の五島の他の教会と異なり、木で作られた最大規模の教会です。外観は白をベースとした色合いで、内部はコウモリ天井とステンドグラスが厳かな雰囲気をたたえていますが、木造で造られているためどこか温かくぬくもりのある印象に感じます。教会裏にはヨハネ五島の像が建てられ、水ノ浦の入江から聞こえる船の音や波を聞きながら静かな時間を過ごすことができら観光スポットです。

名称 水ノ浦教会
所在地 五島市岐宿町岐宿1644
詳細 http://navi.gotoshi.net/contents/detail/index.php?id=248

10. 福江城

Fukue Castle ruin 福江城跡~

福江城、別名・石田城は日本で一番新しく作られた城で、五島藩主の居城として江戸時代末期の文久3年(1863)6月に完成しました。今では街の中心地に位置していますが、建設当初は周囲を海に囲まれた“海の城”でした。見どころは石橋や自然石を積み上げた石垣です。ここでは武家屋敷通りの約400m続く長い長い石垣と併せて、他の地域の城や武家屋敷とも少し違う珍しい石組の石垣をご覧いただけます。大陸の文化やカトリック、そしてもちろん日本の文化と様々な文化やモノの上に成り立ってできた五島の礎の場としてぜひ福江城もご見学下さいね!

名称 福江城
所在地 長崎県五島市池田町1-4
詳細 http://navi.gotoshi.net/contents/detail/index.php?id=283

11. 高浜海水浴場

Takahama Beach 高浜海水浴場

”日本一美しい”とも言われる、高浜海水浴場。透明度の高い澄んだエメラルドグリーン、白い砂浜、木々の緑や空のブルーの織りなす天然の自然色は地元の人だけでなく、県外にも多くのファンを持つフォトジェニックな景色が何よりの魅力の浜辺です。日本の渚100選・日本の水浴場100選にも選ばれており、夏には多くの観光客で賑わいます。また、魚藍観音展望所から見る砂浜の景色もまさに絶景。季節を問わず、美しい海を見たい方や、のんびり浜辺を散歩したいという方にぴったりの観光スポットです。

名称 高浜海水浴場
所在地 長崎県五島市三井楽町貝津1054-1
詳細 http://goto.nagasaki-tabinet.com/spot/682/

12. 観光朝市

福江島の朝と観光朝市

地元の方と交流したり、その土地ならではの食べ物を購入するのにぴったりの”朝市”。五島列島・福江島では、ホテル「カンパネーラ」の前で水曜日を除く毎朝6:00から、地元のお母さんが中心になって開かれる朝市が開催されています。規模自体はそこまで大きなものではありませんが、五島ならではのおいしい海産物がたくさん扱われています。カツオ、アジの開きや乾燥アオサといった加工食品から、近海で獲れたばかりのぴちぴちのお魚。そして、五島ならでは五島手延うどん、かんころ餅、椿油などなど。市販されているお土産ともまた違った、手作りならでは温かい品物をお探しの方はぜひ早起きして訪ねてみて下さいね!

名称 観光朝市
所在地 長崎県五島市東浜町1丁目1−1 カンパーナホテル前

五島ならではの文化に触れてみませんか?

いかがだったでしょうか?九州本土の長崎とも少し異なる文化や雰囲気を持つ五島列島。最近日本の”島”が人気なのには、その土地その土地ならではの良さをもっと味わいたい!や、ゆったりと時間が流れる島の暮らしに憧れる!という方が増えているからな様にも感じます。長崎県の五島列島なら、教会を中心とした歴史的な建築物が佇む中で、ゆったりと静かな時間の流れを感じていただけるはずです。九州にご旅行の際には、長崎からちょっと足を延ばして、五島にも遊びに来てくださいね!

長崎県のおすすめ旅館・ホテルをさがす

特集

2019/06/07朝の時間を旅する -明け方の浅草寺-

2019/02/22泊まる、ふたりだけの世界【伊東】 ー宿泊体験記vol.2ー ふたり木もれ陽

人気記事