最終更新日時 2019/12/06

今回は沖縄本島や離島で行われている、伝統的なお祭りや文化を感じることができるイベントを20個ご紹介します。沖縄といえば独自の文化が受け継がれてきており、地域ごとに特色のあるお祭りが開催されています。沖縄に観光するだけでもいいですが、ぜひ現地の祭りを体験して、より深く思い出に残る旅行をしてみませんか。

沖縄本島の定番のイベント10選

1. 新春の宴

「新春の宴」は元日から3日にかけて行われる、琉球王国時代の正月行事です。正式な儀式名は「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」といい、毎年決められている国王やr役人たちが庭に整列して演奏や舞踊が披露されます。

儀式は5つのプログラムに分かれており、御座楽の演奏・朝拝御規式・国王と王妃出御・琉球芸能の宴・お茶や甘酒の振る舞いです。実際に琉球王国時代に行われていたものを忠実に再現しているので、沖縄の文化を肌で感じることがでいることでしょう。

名称 新春の宴
住所 沖縄県那覇市首里金城町1-2 他
営業時間 1月1日〜3日
サイト
http://oki-park.jp/shurijo/event/180

2. 那覇ハーリー

「那覇ハーリー」は、豊漁や海の安全を祈願する祭りです。その始まりは14世紀に中国から伝えたという説や、南京で見た船をまねて造った船で競漕したという説など様々あります。琉球王国と共に一度は亡くなったハーリーですが、1975年に再開され今では多くの方が訪れる行事となりました。

沖縄各地でハーリーは行われていますが、那覇ハーリーが最大規模です。多くのチームが参加し、何ヶ月も前からこの日のために練習を重ねます。当日は競争の他にも歌を歌いながら船を優雅に漕ぐものや、会場にステージが用意され様々なイベントが催されます。

名称 那覇ハーリー
住所 沖縄県那覇市港町1
営業時間 5月初旬
サイト

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3. サバニ帆漕レース

「サバニ帆漕レース」は帆掛けサバニで、座間味島から那覇港まで風力と人力で渡りきるレースです。2000年から始まった比較的新しいイベントではありますが、伝統的なサバ二に乗って多くのチームで争われる光景は圧巻です。

サバ二とは琉球列島で古来から使われてきた漁船です。現在はエンジンの普及から木造サバニや帆走サバ二は実用はされていませんが、伝統を守り多くの人に知ってもらいたいという思いから体験することができる場所もあります。

名称 サバニ帆漕レース
住所 沖縄県島尻郡座間味村座間味1743 他
営業時間 6月末
サイト
http://www.photowave.jp/sabani_s/information/index.html

4. 沖縄全島エイサー祭り

「沖縄全島エイサーまつり」は、本場のエイサーを体感することができる沖縄最大の祭りです。1956年にコザ市が誕生したことを機にスタートし、今では本島各地から選抜された青年会や全国からのゲストが集まりエイサーの披露がされます。

エイサーの他にもビアフェストが同時開催されているので、見て食べて楽しむことができます。フィナーレはカチャーシーというテンポの速い沖縄民謡の演奏に合わせた踊りを会場全体で行い、最後には花火が打ち上げられます。

名称 沖縄全島エイサー祭り
住所 沖縄県沖縄市上地3-12-5 他
営業時間 8月下旬
サイト
https://www.zentoeisa.com/

5. 中秋の宴

「中秋の宴」は中国皇帝の使者を歓待するために旧暦の8月15日中秋の名月の下で行われていた、琉球王国時代の宴の一つです。月が出てる時間帯に人間国宝による古典舞踊や組踊が披露され、照らされた首里城を背景にして優雅なひとときを過ごすことができます。

宴のプログラムは、人間国宝の舞と演奏・琉球舞踊(古典舞踊)・組踊・国王、王妃選出大会です。特に国王、王妃選出では、2次審査まで勝ち上がった候補者の中からその場で選ばれます。選ばれた候補者はその1年間、行事に出演し国王、王妃として祭りに参加します。

名称 中秋の宴
住所 沖縄県那覇市首里金城町1-2
営業時間 9月下旬
サイト
http://oki-park.jp/shurijo/event/181

6. 全島獅子舞フェスティバル

「全島獅子舞フェスティバル」は沖縄各地で行われている獅子舞の中から招待された団体によって、演舞が披露されるイベントです。このイベントは獅子舞の保存・継承・発展に貢献しており、民俗芸能は守られてきました。

地域や団体によって特色の異なる演舞が行われます。獅子は毛に覆われており、ステージの上にいても大きく見えます。闘牛場で行われる珍しいイベントで、さらに大迫力な踊りを見ることができるのでぜひ一度実際に見に行ってみてください。

名称 全島獅子舞フェスティバル
住所 沖縄県うるま市字安慶名1076
営業時間 9月下旬~10月上旬
サイト
https://www.goyah.net/okinawa_gyouzi/kugatu/sisimai.html

7. 那覇大綱挽まつり

「那覇大綱挽まつり」は琉球王国時代から受け継がれている、沖縄最大の伝統文化行事です。国家平穏、海上安全の祈祷するために始まったものが、現在は平和安寧・市民繁栄・商売繁盛・家庭円満・子宝などを祈って挽かれます。

1995年ギネスブックによって「世界一のわら綱」と認定されているこの祭りは、3日間に分かれて行われています。初日は市民演芸・民俗伝統芸能パレード。2日目は旗頭行列が練り歩いたあろ、大綱挽が行われます。3日目はライブイベントや花火などが打ち上がります。

名称 那覇大綱挽まつり
住所 沖縄県那覇市牧志3-2
営業時間 10月上旬
サイト
http://www.naha-otsunahiki.org/

8. 首里城祭

「首里城祭」は琉球舞踊「伝統芸能の宴」や「万国津梁の灯火」など、琉球王国時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめるイベントです。国王が国家平安と五穀豊穣を祈願しお寺を参拝する様子を見ることができ、夜にはこの時だけ灯される首里城を眺めることができます。

一番の見所でもある、絵巻行列。琉球国王と王妃の後には伝統芸能団などがつづき、約700名という大人数で練り歩くその様子は圧巻です。色鮮やかな衣装を身にまとっているので、青空のもと写真を撮れば美しく映えます。

名称 首里城祭
住所 沖縄県那覇市首里金城町1-2 他
営業時間 10月下旬
サイト
http://oki-park.jp/shurijo/event/182

9. 宜野湾はごろも祭り

「宜野湾はごろも祭り」は2日間に分けて行われる、宜野湾市で1番大きな夏祭りです。沖縄で語り継がれているはごろも伝説をモチーフとした絵巻行列、そしてマーチングやエイサーなどの演舞などが路上で披露されます。

2日めは祭りの目玉である「飛衣羽衣カチャーシー大会」が開催されます。大会ということもあり賞金なども出るので、多くの人が参加します。また最後には隣接するトロピカルビーチから花火を楽しむことができるので、夏の思い出の1つに訪れてみてください。

名称 宜野湾はごろも祭り
住所 沖縄県宜野湾市
営業時間 9月末
サイト
http://ginowan.info/category/hagoromo/

10. 浦添てだこまつり

「浦添てだこまつり」は浦添市の大きなイベントで、歩行者天国になる前夜祭からフェス・球技大会・カラオケ大会など賑やかな催しものからスタートします。メインイベントは浦添三大王統で、浦添にいたとされる王の繁栄を歴史絵巻に仕立てた演舞が披露されます。

またラストには花火が打ち上がり、色とりどりの花火が夜空を彩ります。琉球王国時代の浦添市の歴史を肌で体感でき、また子供が楽しめる現代のイベントが行われるので、どの世代の方が訪れても一緒に満喫いただけます。

名称 浦添てだこまつり
住所 沖縄県浦添市仲間1-13-1
営業時間 不定期
サイト
http://www.city.urasoe.lg.jp/

一度は行って見たい!沖縄離島のイベント10選

1. アンガマ

「アンガマ」とは旧盆の時期にあの世の使者が招待された家々を回る、八重山の伝統的な行事です。印象的な木彫りの面を着けた老翁と老婆、そして顔を隠して花傘をかぶり、浴衣をきたお供とともに賑やかに練り歩きます。

アンガマの御一行は全員で招待された家に入り、仏壇の前での賑やかな演奏とともに先祖を供養します。一般の人の家でやりますが観光客でもお庭から見ることもできますので、ぜひこの時期に八重山に訪れる際は新聞で開催場所を確認して行ってみてください。

名称 アンガマ
住所 沖縄県石垣市 他
営業時間 お盆中
サイト
https://www.okinawastory.jp/event/600009505

2. ムシャーマ

「ムシャーマ」は豊年祈願と祖先供養をするためにお盆に行われる、波照間島のみで行われる祭事です。1年で1番島が賑わう日で、この日のために地元から出た人々が戻ってきます。ミルク様と呼ばれる五穀豊穣の神様を先頭に街の中を島民が練り歩きます。

行列の他にも刀や棒などを持って2人で演じられる棒術や、輪になって踊る念仏踊り、狂言、舞踊、民謡、そして最後に獅子舞が演じられるなど様々な芸能を見ることができます。島の文化を間近で感じることができさらに賑わいを見せるので、一度は訪れてみたい行事です。

名称 ムシャーマ
住所 沖縄県八重山郡竹富町波照間
営業時間 お盆中
サイト
https://www.town.taketomi.lg.jp/event/dento/1531288917/

3. 小浜島結願祭

「小浜島結願祭」は舞台上で様々な衣装も身につけて舞うなど多くの芸能を行い、神様に奉納する伝統的な行事です。結願祭などの小浜島の芸能は国の重要無形文化財に指定されており、小浜島全体で伝統を絶やさぬように続けられてきました。

結願祭自体は小浜島をはじめとして石垣島川平エリアや黒島、鳩間島など各島でも行われているが、それぞれ少しづつ異なりながらも五穀豊穣や健康を祈願し開催されています。小浜島は豊年祭と同じくらい、島内が賑わう日になります。

名称 小浜島結願祭
住所 沖縄県八重山郡竹富町小浜
営業時間 9月〜11月の間
サイト
https://www.town.taketomi.lg.jp/event/dento/1531288681/

4. パーントゥ

「パーントゥ」は宮古島に伝わる伝統行事で、重要無形民俗文化財に指定されています。悪霊祓いと無病息災願うために、神聖な泥をまとったパーントゥが街を練り歩きます。夕方ごろになると現れる真っ黒なパーントゥは大人が見ても少し怖いですが、子供はお化けが出たと思い大泣きしてしまいます。

パーントゥは子供を驚かせるだけではなく、いろいろなものに泥を付けていきます。これも悪霊を追い払う意味なのですが、それは人や家、家の中、車などすべてのものが泥まみれになります。観光で訪れても容赦なく泥まみれになるので、覚悟を持って訪れましょう。

名称 パーントゥ
住所 沖縄県宮古島市
営業時間 直前に発表
サイト

5. 八月踊り

「八月踊り」は「パチュガツウガン(八月御願)」が本来の名称である、五穀豊穣を主に祝っていた多良間島の行事です。穀税や反布税を納め終わったことの報告とお礼、そして翌年の豊作を祈願をするために奉納踊りをします。

踊りの種類は民俗踊りと古典踊り、組踊りがあります。元は15歳以上の男女のみが出演していましたが、現在は小学生も参加するなど幅広い世代で一緒に参加することができます。地域住民が一体となって行っているので、結束力をこの行事で高めています。

名称 八月踊り
住所 沖縄県宮古郡多良間村
営業時間 9月中旬
サイト
http://www.vill.tarama.okinawa.jp/?cat=62

1. 大浜豊年祭

「大浜豊年祭」は今年の実りに感謝し、翌年の五穀豊穣や無病息災を祈願するために行われる行事です。この土地に昔いた兄弟2人が村の農業発展のために本土へ農具を買いに行き、農具と一緒に櫃に入った霊神を持ち帰ってきたという伝説から始まったと言われています。

1日目はオンプールといい、収穫物をお供えして舞踊などを奉納します。2日目はより盛り上がるとされるムラプールと呼ばれ、カースンヤー願いから始まりみるく神が練り歩き、さらに夜には幻想的な提灯の灯りに心癒されることでしょう。

名称 大浜豊年祭
住所 沖縄県石垣市字大浜177
営業時間 7月下旬
サイト
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/home/nourinsuisanbu/nouseikeizai/index.htm

2. 竹富島 種子取祭

「竹富島 種子取祭」は現地の言葉でタナドゥイといい、約600年の伝統がある国の重要無形民俗文化財の指定を受けています。種子取祭に合わせて島を離れた人々も里帰りしてくるので、大勢の人で島内は賑わいます。

1日目は世持御嶽の前広場と特設舞台で演舞が披露されます。そして夜には各家をまわるユークイが夜通し行われ、塩やお神酒が振舞われます。観光客でもしきたりに沿って手ぬぐいを買うことで、参加することができます。

名称 竹富島 種子取祭
住所 沖縄県沖縄県竹富町字竹富
営業時間 10〜11月ごろ
サイト
https://www.town.taketomi.lg.jp/event/dento/1531282737/

3. 節祭

「節祭」は西表島で行われる行事で、今年の豊作を感謝して翌年の五穀豊穣と村や人々の繁栄を祈願します。約500年の歴史がある行事で、国の重要無形文化財に指定されています。3日間に分けて行われ、2日目がメインの日になります。

2日目は朝の5時の合図からスタートします。出演する人々の儀式や、記念碑の参拝、その後昼頃に乾杯し、男性出演者による狂言・棒芸、奉納舞踊、フニクイと言うハーリー、獅子舞いなど様々な芸能が行われます。

名称 節祭
住所 沖縄県八重山郡竹富町
営業時間 11月中旬
サイト
https://www.town.taketomi.lg.jp/event/dento/1531288489/

4. イタシキバラ

「イタシキバラ」は旧盆明けに行われる石垣島の1部エリアで行われ、邪気を払い人々の無病息災と繁栄を祈願する行事です。1箇所で芸能が行われるので、比較的観光客も見ることができます。

白保では大きな獅子が舞い、さらにその獅子が赤ちゃんを飲み込んで元気に育つようにと祈願する風習もあります。またアンガマも同時に行われ、面白い老婆と老翁の掛け合いを楽しむことができます。

名称 イタシキバラ
住所 沖縄県石垣市 各エリア
営業時間 お盆開け
サイト

5. 黒島豊年祭

「黒島豊年祭」は今年の豊作への感謝、来年の五穀豊穣を祈願する黒島の伝統行事です。色鮮やかな衣装を身にまとった幸運をもたらす神であるミルク神が美しいビーチを歩く姿は、思わず写真に収めてしまいたくなります。

メインイベントはウーニーハーリーで、村対抗で競漕する様子が圧巻です。またその他にも棒術や鎌踊りなどの芸能も披露され、黒島の文化を体感することができます。海で行われるミルク神の行列は他にはないので、ぜひ一度見に行ってみてください。

名称 黒島豊年祭
住所 沖縄県八重山郡竹富町字黒島
営業時間 7月下旬
サイト
https://www.town.taketomi.lg.jp/event/dento/1531288807/

沖縄各地の伝統行事を体験しに行こう

いかがでしたか。沖縄は本州から離れており独自の王国があったことで、独自の豊年祭やお盆などが今でも大切に守られて行われています。特徴的なのでは神々が色鮮やかで、お盆でも楽器や踊りなど賑やかに。さらには村全体で一緒に行事を遂行していくのは、沖縄ならではないでしょうか。観光客もしきたりを守ることで参加できることもあるので、沖縄の文化を学びに体験しに行ってみませんか。

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