最終更新日時 2019/03/14

どこまでも美しい海と島々。訪れるだけで心も体も開放感に包まれる沖縄。今回は、その沖縄のパワースポットをご紹介します。沖縄の島々には古くから伝わる神聖な地が多く、琉球王国と関わりが深いものもあり、なかには島全体がエネルギーに満ちあふれているところも。これまで観光やアクティビティで訪れていた人も、聖なる地と意識して訪ねてみたら、思わぬ発見があるかもしれません。

首里城

首里城

沖縄観光のなかでも人気スポットの上位に登場する首里城。実はパワースポットとしても関心を集めている場所なのです。首里城はご存知のとおり約450年もの間、琉球王国の政治、外交、文化の中心だったところ。いくつもの城門をくぐり抜けて到着する「正殿」は、まさに琉球王国のシンボルでした。朱塗りの建物に豪華な装飾は、往時の繁栄を今に伝え、独自の建築も見応えがあります。そんな厳かな場所で、心静かに自分と向き合ってみるのもいいでしょう。歴史を物語る佇まいから、底知れぬパワーを感じるかもしれません。

首里城公園

首里城が立つのは標高120メートルほどの丘の上。那覇の市街地が見下ろせる場所にあります。内堀と外堀の2つの堀に囲まれ、周囲はぐるりと階段や石畳の道が続いています。この地形からも、ここに琉球王国の中枢機関が置かれ、かつては王国の民から崇められる聖地だったことが分かります。石畳の道を歩みながら、古の時代に思いを馳せてみてはいかがでしょう。現在は戦争で失われた建物などが復元され、全体は「首里城公園」となっています。そして、歴史的価値の高い首里城跡は世界文化遺産に登録されています。

住所 沖縄県那覇市首里金城町1-2
電話 098-886-2020(首里城公園管理センター)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

ガンガラーの谷

ケイブカフェ

ガンガラーの谷は鍾乳洞が崩れてできた谷間に広がる亜熱帯の森。そこには、およそ7000年前に人々が暮らしていたという洞窟があり、多くの化石が発見されています。現在も続く発掘調査で、今後は日本人のルーツも解き明かされていくかもしれません。まさに、生命の神秘を感じるパワースポット。森の中は専門ガイドが同行するツアーで巡ることも可能です。また、森の入口には鍾乳洞を生かした「ケイブカフェ」も。自然の生み出すダイナミックな造形のもと、日本人のルーツに思いを寄せながら一息つくこともできそうです。

住所 沖縄県南城市玉城字前川202
電話 098-948-4192
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

石垣島鍾乳洞

石垣島鍾乳洞2

神秘的な輝きを放ち、自然の美を見せてくれる鍾乳洞の鍾乳石群。ここは、はるか昔、およそ20万年もの前から、時間をかけてゆっくりと造り出された石垣島最大の鍾乳洞です。巨大な洞窟からはシャコガイの化石も発見され、ここがかつて海底だったことを教えてくれます。海から生まれた鍾乳洞は、見つめるほどにミステリアス。ひんやりとした鍾乳洞内を歩いていると、どこか別世界に迷い込んだよう。訪れるだけで不思議なパワーを感じてしまうスポットなのです。

住所 沖縄県石垣市石垣1666
電話 0980-83-1550
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

マリユドゥの滝

Mariud waterfall from above, Iriomote-jima, Japan

こちらは、日本最南端に位置する八重山諸島の一つ、西表島にあるマリユドゥの滝。西表島の亜熱帯ジャングルにある丸い滝壺に落ちる滝で、「日本の滝百選」にも選ばれるほどの美しさがあります。「マリユドゥ」という名は「丸い(マリ)」「淀み(ユドゥ)」に由来するとか。この滝をめざすには遊覧船で浦内川上流の船着場へ向かい、そこからジャングルを約40分歩けば、滝を望む展望台へ到着します。ジャングルの中をトレッキングするうちに、心も体も浄化されていくよう…。そんな滝を訪ねてみるのはいかがでしょう。

住所 沖縄県八重山郡竹富町字上原
電話 0980-82-5445(竹富町観光協会)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

久高島

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「神の島」と呼ばれる久高島も偉大なるパワースポットとして知られています。沖縄本島の東南に位置する周囲8キロメートル弱の小さな島は、レジャーや観光で訪れる人の多い開発の進んだ他の島々と異なり、昔ながらの神事を重んじる島の人々によって、この島には豊かな自然と島の原風景が残されています。久高島を訪れると、独特の雰囲気に包まれて、それまでの雑念から解き放たれるような穏やかでゆったりとした感覚に包まれそう。琉球開びゃくの祖・アマミキヨが降り立った場所として伝わる「カベール岬」もあり、今も神聖な場として崇められています。

住所 沖縄県南城市知念字久高
電話 098-835-8919(NPO法人久高島振興会)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

斎場御嶽

Seifa Utaki

こちらは世界遺産に登録され、ご存じの方も多いスポット。斎場御嶽(せいふぁうたき)は琉球王国の琉球開びゃくにも登場する聖地で、かつては琉球国王や聞得大君による「東御廻り(アガリウマーイ)」の参拝地でもあったそうです。今も多くの人が先祖を敬い、家族の健康を祈り、巡拝されています。ここでは、静かに祈りをささげるのがおすすめです。斎場御嶽には大庫理、寄満、三庫理などの聖域があり、それぞれに拝所があり、三庫理では二本の鍾乳石と三角形の空間の先端が拝所となっています。

住所 沖縄県南城市知念字久手堅地内
電話 098-949-1899(南城市地域物産館)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

波上宮

沖縄那覇

初詣にお宮参りと、地元の人から慕われている波上宮。その本殿は、沖縄の市街地からほど近い、波の上ビーチの崖端の上にあります。一説によれば、はるか昔、海神の国・ニライカナイの神々に祈る際、聖地の一つがこの崖端だったことから、人々がここを拝所として祈りを捧げたことが始まりとか。境内には狛犬ならぬシーサー、社殿には赤瓦、そしてソテツ。沖縄のゆったりとした雰囲気で訪れる人を温かく迎えてくれているようです。そんな神社を訪れるなら、気負わずに素直な気持ちで願いごとをしてみてください。

住所 沖縄県那覇市若狭1-25-11
電話 098-868-3697(社務所)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

浜比嘉島

浜比嘉島

沖縄本島の中部、東海岸にある与勝半島。ここから沖にある離島までは海中道路を渡って訪れることができます。離島でありながら便利なアクセス。ここに「神の島」と呼ばれる浜比嘉島があります。浜比嘉島の伝説によれば、琉球を開いたというアマミチューとシルミチューがこの島に住み、子どもを授かったとか。そこから、今も子宝を願う人が訪れているのです。浜地区にはシルミチューが住んだという洞窟が、比嘉地区にはアマミチューの眠る墓が。昔ながらの沖縄の暮らしぶりが残る島を訪れて、聖域を歩いてみては?

住所 沖縄県うるま市勝連
電話 098-923-7634(うるま市経済部商工観光課)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

サキシマスオウノキ

サキシマスオウノキ Heritiera littoralis

鬱蒼としたやんばるの森を歩み進むと、そこに、不思議な板状の根をうねりながら生やす巨木が…。自然の樹木とはいえ、その造形に神々しさを感じずにはいられません。こちらは、沖縄本島で最大の大きさを誇る東村にあるサキシマスオウノキ。亜熱帯の植物が、浅い地面でも生き残るために進化した姿は、拝みたくなるような存在感があります。町の約74%が森林を占める東村には、沖縄本島最大のヒルギ林も。自然の生み出す独特の景観に驚き、パワーを感じるスポットでしょう。

住所 沖縄県国頭郡東村字川田下福地260
電話 098-043-2201(東村役場)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

東平安名崎

Rock and coral reef

宮古島の中でも人気の観光スポット東平安名崎(ひがしへんなざき)。とはいえ、この名勝地はパワーあふれるスポットでもあるのです。宮古島の東端から海に向かって約2キロメートルも続く独特の細長い岬は、隆起珊瑚礁の石灰岩台地が海水によって浸食されたもの。先端の灯台からは360度に近い、水平線を望むこともできます。海と大地のパワーを感じ、それらが生み出す圧巻のスケールに、畏敬の念を抱かずにはいられないでしょう。見事な景色と向き合った後はきっと、心も晴れやかになるはず。

住所 沖縄県宮古島市城辺字保良
電話 0980-73-1881(宮古島観光協会)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

大石林山

画像素材|PIXTA

沖縄本島北部に広がる自然豊かな地域やんばる。最北端の国頭村にある大石林山は、なんと2億年も前の石灰岩が隆起し、気の遠くなるような年月をかけて浸食されてできた熱帯カルスト地形なのだとか。奇岩や巨岩に驚き、自然の生み出す壮大なパワーを感じながら散策してみてはいかがでしょう。ここは琉球王朝時代に、安須杜(アシムイ)と呼ばれる聖なる地として崇められてきたそうで、今でもおよそ40もの拝所があります。

画像素材|PIXTA

大石林山の広大な敷地には、その自然を満喫できる散策コースがいくつか設けられているので、迷うことなく楽しむことができそうです。奇岩・巨岩を楽しむコースはもちろん、「美ら海展望台」が入った絶景コースもあり、この展望台に上れば、最北端の辺戸岬とその周辺を見渡せるパノラマに出合えるのです。豊かな森を歩いて、新鮮な空気と大地のエネルギーをたっぷりと吸い込んで、さらに、胸のすくような景色で心もすっきりさせる。心身をレベルアップしてくれそうなパワースポットです。

住所 沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
電話 0980-41-8117
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

勝連城跡

Katsuren Castle ruins

世界遺産に登録されている勝連城跡もまた、訪れる人の心を震わせるパワースポットではないでしょうか。この城は15世紀に最後の城主となる阿麻和利が居城し、琉球王朝に戦いを挑んで敗れ、滅びたと伝えられています。半島の丘という地形を利用した難攻不落の城、ぐるりと巡らされた城壁は、ほれぼれするような流線形。一番高い「一の曲輪」の跡に立てば、360度見渡せるロケーション。ここを治めた城主に思いを馳せながら、古の美意識に触れてみてはいかがでしょう。新たなエネルギーも湧いてきそうです。

住所 沖縄県うるま市勝連南風原3908
電話 098-978-7373(勝連城跡休憩所)
公式HP http://hinohara-kankou.jp/miru-hotsawa.html/

心に残る旅には、本物志向の宿を

いかがでしたか? パワースポットと聞いて、恋愛成就や運気アップだけではない、壮大な自然のパワーや、神々にささげる島の人々の祈りがあって、沖縄には多くのパワースポットが存在することが分かります。知れば知るほどに「もう一度訪れたい…」と思わせてくれるのも、沖縄ではないでしょうか。そして、旅には欠かせない心の底から寛げる宿を探しているなら、プロの選ぶ宿にしてみては?本物志向の人ならきっと、満足いく宿に巡り合えるはずです。

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