最終更新日時 2019/03/14

寒の入りも過ぎ、寒さもいよいよ本番を迎える1月。沖縄県の名護市では、ひと足先に春を感じることができる「名護さくら祭り」が開催されます。

名護さくら祭りとは

「名護さくら祭り」は、桜の開花に合わせて2日間にわたりが名護城公園・名護中央公園を中心に市内のいたるところで開催されるイベント。「日本の春はここからはじまる」をキャッチフレーズに毎年開催されています。

特設ステージを設けて市内の小・中学生によるブラスバンドパレードや、ストリートダンスなど、お花見と一緒に楽しめるイベントが盛りだくさんとなっています。

1月の景色とは思えない鮮やかなピンクの並木道に思わずうっとり

さくら (Sakura)

沖縄の桜は、平均気温が20℃前後になる1月下旬から咲き始め、2月中旬頃までが見頃。本州の桜で見慣れているソメイヨシノや八重桜とは違い、「琉球寒緋桜(りゅうきゅうかんひざくら)」という珍しい種類です。

ソメイヨシノのようにふわっとした薄いピンクの花びらではなく、濃いチェリーピンクの花が下向きに咲くのが特徴となっていて、下から見上げるとグラデーションがなんとも美しく沖縄の青空との相性も抜群です。

Empty festival streets

お花見と聞くと、桜の木の下にブルーシートを敷いてお酒や食事を楽しむ様子を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、桜を見ながらゆっくりと散歩をして出しものを楽しむのが沖縄流のようです。

桜並木の遊歩道がつづく名護城公園の展望台に到着すると、満開の琉球寒緋桜と共に名護湾が広がる絶景を望めます。展望台には広々としたベンチやテーブルが多く設置されているので、ちょっとしたピクニック気分を味わえるのもいいですね。

また、開催場所のメインとなっている名護中央公園はきちんと遊歩道が整備されているため、小さなお子様やご高齢の方もあまり負担なく安心して歩くことができます。どうしても歩くのが難しい場合は展望台までの周遊バスも運行していますよ。

名護さくら祭り内でも、たくさんのイベントが

Nago Castle Site Park

名護さくら祭りのイベントのひとつとして「なんぐすく桜見健康ウォーク」という、約3キロの道のりを琉球寒緋桜を観察しながらのウォーキングがあります。

お花見をしながら健康増進を図り、参加する方同士の交流ができるなんて、なんて健康的なのでしょう。ちなみに「なんぐすく」とは「名護城」を沖縄の言葉で言ったものだそうですよ。琉球寒緋桜の観察はもちろんのこと、史跡を巡って名護の歴史に触れることで知らなかった一面を見つけることができますし、イベント終了後には温かいぜんざいが振る舞われるという嬉しい時間もあります。

名護さくら祭りは名護市内のあちこちで開催されているため、1ヵ所で桜鑑賞をして終わるのではなく、さまざまなスポットを巡り違ったお花見の楽しみ方ができるのも魅力的です。

その他にも、沖縄の伝統芸能である「エイサー」が披露されるので、地元の方だけではなく観光客の方も沖縄の文化に触れながら楽しむことができます。名護さくら祭りのメインイベントの1つである「二見情話大会」も見所のひとつ。名護市の二見が舞台となった恋と平和の民謡で、男女がペアになりステージ上で歌を披露する大会です。「美味しいものわんさか祭」も同時開催され、限定で地産地消の食べ物が無料で振る舞われるというビッグイベントもありますよ。名護の食材を使ったものに舌鼓を打ちながら、名護市でしか聴くことができない歌に耳を傾けるというのも貴重な体験ですね

2月上旬までお花見をたのしめる

名護さくら祭りの開催日にはどうしても都合が悪くて行けない…という方も大丈夫。1月下旬から2月の上旬までは琉球寒緋桜のお花見を楽しむことができますし、夜になると1月6日から2月1日までライトアップもあります。
また名護市では恒例となっている新成人が山の斜面に電気ケーブルを設置する「光文字」も一緒に見ることができます。そして1月19日から27日までは、提灯が吊されるので幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。

家族連れの方だけではなく、ご夫婦やカップルで訪れてもロマンチックですよね。

イベント開催場所 沖縄県名護市 名護城公園(名護中央公園)、お祭り広場特設ステージ(さくら公園)、名護十字路大通り、名護漁港構内
イベント日時 2019年1月26日~27日  花見期間/1月下旬~2月上旬 ※ライトアップ/光文字:1月6日~2月1日(18:00~24:00)、提灯:1月19日~27日(18:00~22:00)
URL https://nagomun.or.jp/

ちょっと早めの桜を堪能

本州では雪が降り積もる地域もあり、春の便りなんてまだまだ感じられないほど寒い1月。ひと足先に沖縄県名護市で春を感じてみませんか?イベントを通して「エイサー」や「二見情話」などの沖縄の文化に触れつつ、なかなか見ることができない貴重な琉球寒緋桜を満喫してみてください。

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