最終更新日時2019/07/25

与那国島は石垣島と台湾の間にある島で、島の観光は変化に富んだ海岸線や亜熱帯ジャングルが魅力です。おだやかなビーチでゆったり過ごすにもダイビングを楽しむのにもグッド。自然そのままの亜熱帯ジャングル、夜の素晴らしい星空、ちょっと足を伸ばしたデートにも仲間との思い出作りの女子会にも忘れられない島になることでしょう。

与那国島でおすすめの定番スポット10選

1. 西崎(いりざき)

「西崎」は日本最西端の岬です。ここからは、晴れた日には台湾を望むことができます。付近には西崎展望台、人気のスポット日本最西端の碑や西崎灯台があります。日本最西端の碑は格好の記念撮影のバックになっています。

西崎付近の海はサメの一種ハンマーヘッドの群れが見られるダイビングスポットとして知られています。ハンマーヘッドは和名シュモクザメで、比較的おとなしいそうですが、群れを見たい方は専門のツアーなどに参加するのがよいでしょう。またここでは日本で最後に沈む夕陽が見れますので最高のデートスポットかもしれないですね。

名称 西崎(いりざき)
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国
サイト http://welcome-yonaguni.jp/guide/426/

2. 与那国馬ふれあい広場

与那国馬は日本在来馬8品種のひとつで、天然記念物にも指定されています。体高は110~120㎝と小型な馬です。古くから与那国島では農耕、運搬、乗馬のため飼育されてきました。時代の流れで絶滅の危機にあったのを今は保存に努めています。「与那国馬ふれあい広場」では、そんな与那国馬の乗馬体験ができます。

与那国馬は人なつこい性格でポニーに属する小型な馬なので、初めての乗馬に挑戦してみるのもいいと思います。いきなりサラブレットに乗ると本当に視野が高くなってこわいのですが、この馬なら大人も子供も乗馬初体験におすすめです。海のなかを乗馬で歩く経験もすばらしい思い出になることでしょう。

名称 NPOヨナグニウマふれあい広場
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国4022
営業時間 8:00~20:00(要予約)
サイト http://welcome-yonaguni.jp/guide/1111/

3. 久部良バリ(くぶらばり)

「久部良バリ」は久部良地区にある国指定の名勝。岩場にある長さ15mにおよぶ大きな割れ目で、幅は3.5m、深さは7mあります。バリという言葉は不思議な感じがしますが、漢字で書くと「割」と表記されます。観光地というには暗い伝承のある場所ですが、訪れた場所の歴史を知ることで地域への理解も深まります。

江戸時代のこと、薩摩藩により人頭税という重い税金を課せられていたため、人為的に人口調整をしてその負担を軽くしようとしていました。その手段に使われたのがこの久部良バリでした。妊娠した女性にこの割れ目を跳ばせて、転落して母子ともに亡くなる者、流産してしまう者をあえて出したといいます。

名称 久部良バリ(くらぶばり)
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国4022-480

4. 立神岩(たちがみいわ)

与那国島南東部の海岸に高くそびえたった大岩があります。周囲の岩場からひときわ目立つこの大岩が「立神岩」です。海面から約100mの高さに立ち上がっています。この一帯の海岸の景観を楽しむためにいくつかの展望台がありますが、サンニヌ台と立神岩のための展望台の間の距離は徒歩で5~6分ほどです。

立神岩には伝説が残されています。その昔、若者がこの岩に海鳥の卵を採りに登り、降りれなくなったそうです。100mからの高さ、落ちれば命はありません。窮地に立った若者は心から神への祈りを捧げながら眠ってしまったのでした。しかし目覚めるとなんと無事に地上に降りていたという伝説です。

名称 立神岩(たちがみいわ)
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国
サイト http://welcome-yonaguni.jp/guide/453/

5. 北牧場

「北牧場」には与那国馬が放牧されています。与那国馬は日本在来種の馬のひとつで国の天然記念物です。農機具の発達などによって一時は絶滅も心配されましたが、関係者の尽力によって、頭数を増やすことができました。

北牧場では与那国馬だけでなく、与那国牛も放牧されています。のんびりと草を食む馬や牛たちの先には雄大な東シナ海が広がっています。牧場のある岬の北端、馬鼻崎は与那国島のあちらこちらにある高さ約100mの断崖絶壁。のどかさと厳しさの同居する感覚は不思議です。

名称 北牧場
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国

6. ナンタ浜

「ナンタ浜」は与那国島にある3つの集落、祖納集落、久部良集落、比川集落の内、もっとも人口の多い祖納集落に面した浜です。ナンタ浜は漢字で標記すると波多浜となりますが、文字の印象とは異なり荒天でない限り穏やかな浜です。

ナンタ浜のある祖納集落には町役場や消防署などの公共施設の他、与那国島でもっとも大きいスーパーマーケットもあります。島の人口は約2,000人(2019年推計人口)で、その内半数強が祖納集落在住です。地域には赤い瓦の地方色豊かな民家も見られ、町からは巨大な岩山ティンダハナタの雄姿が望めます。

名称 ナンタ浜
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国

7. ティンダハナタ

島内の中心的な集落の祖納集落から望める強大な岩山が「ティンダハナタ」です。この岩山は国の名勝にも指定されています。周囲は断崖絶壁で、その高さは約70mにもなるそうです。地層の隆起によって珊瑚礁が岩山になったといわれています。

ティンダハナタの専用駐車場まで車で入れます。その先は森のなかに遊歩道が整備されていて徒歩10分ほどで展望台に着きます。途中、急な坂道や階段がありますが、自然のつくった洞窟を利用した展望台に到達すると、ここからは集落の町並やその先の海が一望できます。

名称 ティンダハナタ
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国
サイト http://welcome-yonaguni.jp/guide/416/

8. 東崎(あがりざき)

与那国島の南海岸は太平洋側に当たり、波による浸食で厳しい断崖です。海側から見ると高さ約100mにもおよぶ断崖絶壁となっていて、その高低差で岬から眺める海は雄大のひとこと。「東崎」の先端には東崎灯台があり、周囲は放牧地として与那国馬が自由に動き回っています。

東崎に放牧されている与那国馬は天然記念物にも指定されている日本在来馬です。古くから与那国島で飼育されていましたが、時代の流れで農耕や運搬に使われなくなり絶滅の危機にあったのを島では保存に努めてきました。この放牧場もその一つです。人なつこい馬で、眺めていると一人旅の方も癒されると言います。

名称 東崎(あがりざき)
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国
サイト http://welcome-yonaguni.jp/guide/437/

9. 軍艦岩

与那国島の南側の海岸線は太平洋の波の浸食が激しく岩場が多いのですが、その岩場のなかでもひときわ目立つのが「軍艦岩」。横に長い岩と高さがある岩が結び付き、力強い自然の造形美です。たしかに軍艦に見えなくはありませんが、とくになんであるかを考えなくてもすばらしい景観です。

軍艦岩を展望するためにあるサンニヌ展望台は2階建ての展望台で軍艦岩を含めて岩と海と空を眺めるには、2階建ての良さを感じます。しかし軍艦岩をじっくり眺めるには、展望台より近くに寄って眺める方がよいでしょう。

名称 軍艦岩
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国
サイト http://welcome-yonaguni.jp/guide/476/

10. サンニヌ台

「サンニヌ台」からの眺めは、海に向かって平らな大きな岩が何層にも傾いている光景。舞台状の大岩が広がる景観はダイナミックです。サンニヌ台はこの辺りの岩場の名称で、サンニヌ台展望台は景観を楽しむ施設名です。展望台からは軍艦岩も展望できます。

展望台からでなくもっと近づいてサンニヌ台の舞台状の大岩の連なりを見るためには、岬への小道を歩くことになります。あまり足元がよい道でなく小道の両側が斜面になるので、足こしらえをしっかりして注意深く行動するほうが良いでしょう。立ち入り禁止などの表示には従うようにしてください。

名称 サンニヌ台
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国
サイト http://welcome-yonaguni.jp/guide/476/

与那国島でおすすめのマリンスポット5選

1. ウブドゥマイ浜

「ウブドゥマイ浜」は東崎の崖下にある浜です。崖の上では与那国馬が放牧されていて、その東崎から見下ろす白い砂の浜辺は人の目から隠されたような美しさです。しかし潮の流れが激しいので遊泳禁止です。

ウブドゥマイ浜は、その見かけとは反対に潮の流れが激しい場所で泳ぐことのできない浜です。しかし釣人にとっては大物が期待できる釣りのスポット。ウブドゥマイ浜には隣り合って双子同士のようによく似たツア浜がありますが、どちらも岬から眺めて楽しむ浜です。

名称 ウブドゥマイ浜
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国

2. ダンヌ浜

「ダンヌ浜」は久部良港と与那国空港の間にあるプライベートビーチのような浜です。トイレとシャワーの設備があって便利。透明度が高く、美しい珊瑚礁の景観もすばらしいのですが、満潮時は潮の流れが複雑なので浜遊びで楽しむのが安全です。

ダンヌ浜にはインスタ映えする円型に海の景色を撮影できるスポットがあります。今では撮影した写真を手軽にいろいろ加工するできますが、ダンヌ浜はそれが天然でできるところがすごいのです。実は浜に向かって円形の入り口が公衆トイレにあり、それを利用しての撮影でした。

名称 ダンヌ浜
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国

3. 海底遺跡

与那国島はダイバーたちにとってもすばらしいポイントがいくつもあり、ハンマーシャークの群れやナポレオンフィッシュ、ジンベェザメ、カジキ、イソマグロの群れ、クジラやイルカに遭遇することもあります。また1986年に新川鼻沖の海底で発見された海中に沈む「海底遺跡」ともいわれる神秘的な場所があります。

海底遺跡と呼ぶ場所には、全長100m、幅60mにおよぶ範囲に通路や階段状の人工的な造形物にも見える岩があります。じつは海底遺跡と通称されていますが、人工物、自然の造形のどちらとも結論がまだ出ていないようです。いずれにしろ神秘的なダイビングスポットとしてダイバーに知られています。

名称 海底遺跡
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国

4. 海底遺跡半潜水艇クルージング

「海底遺跡半潜水艇クルージング」ではダイバーに大人気の海底遺跡をダイバー以外の人でも見学できます。このクルージングの船、ジャックス・ドルフィン号は船内から海中の様子が見れる半潜水艇で、海底遺跡の海域まで約18分で到着できる高速艇です。

海底遺跡には海の状態で行けない場合もあるとのことですが、穏やかな他のスポットで海中の景観やさまざまな魚を楽しむこともできます。見学したいときは、まずホテル入船内窓口に予約・問い合わせしましょう。

名称 海底遺跡半潜水艇クルージング
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国59-6
営業時間 要予約
サイト http://www.yonaguni.jp/index.html

5. 比川浜(ひがわはま)

与那国島にある3つの集落の内、もっとも小さな集落が比川集落です。その比川集落に面した海岸線にある浜が「比川浜」。集落と海の間にある防波堤を超えると白砂の浜辺が三日月形に広がっています。のどかで美しい海岸風景ですが、沖は潮の流れが速いのでシュノーケリングなどで海に入るときは注意しましょう。

比川浜のある比川集落は島の暮らしぶりが伝わってくるような集落。島の特産グルメの見つかりそうな食堂も何軒かあり、比川地域共同売店では島民のための生活用品の他、お土産品も売られています。トイレもあり休憩所で休めるのもうれしい売店です。

名称 比川浜(ひがわはま)
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国
サイト http://welcome-yonaguni.jp/area/higawa/

与那国島でおすすめの穴場スポット5選

1. Dr.コトー診療所

「Dr.コトー診療所」は2003年にフジテレビ系列で放映されたテレビドラマ。そのテレビドラマのロケ地の中心だったのが比川浜とそこに建つDr.コトー診療所です。このドラマは山田貴敏による同名のマンガが原作で、吉岡秀隆扮する医師が離島医療に奮闘する日々を描いたものでした。

Dr.コトー診療所は心温まるテレビドラマとして人気を博したのですが、そのときドラマ制作のために建てられたセットが比川浜に残されています。とてもよくできたセットで、セットでここまで作りこむのかと感心させられます。このドラマを楽しみに見ていた方はもとより、映像に関心のある方にも見学をおすすめします。

名称 Dr.コトー診療所
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国
営業時間 10:00~11:30
14:00~17:30
サイト http://welcome-yonaguni.jp/guide/458/

2. 南牧場

「南牧場」は与那国島の南西部にある牧場で、牧場のなかを島の周回道路が通っています。この周回道路を右回りで車で走ると、右手に牧場、左手に海の眺めを楽しみながらドライブできます。与那国馬はおとなしい人なつこい馬ですが、車の前で止まったり、もちろん糞もしますので気を付けましょう。

南牧場には一見柵がありません。その秘密はテキサスゲートという溝状の境界線。テキサスゲートは馬や牛など蹄のある動物の歩行を研究して通過できないようにした溝で、人間や車は普通に通過できます。南牧場のテキサスゲートを見つけてみるのも楽しそうです。

名称 南牧場
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国

3. 満田原森林公園

「満田原森林公園」は与那国島の中央部にあたる地域にあります。与那国岳のふもとに広がる島の原森林を残した公園です。また敷地内には展望台や遊具も備わっています。島の原森林は亜熱帯ジャングルですから、亜熱帯ジャングルの雰囲気を体験できます。

与那国島に生息するヨナグニサンという大きな蛾やカンムリワシという鷲の一種は天然記念物です。この公園では与那国島の森に生息するそうした生き物の自然観察ができます。毒はありませんが大きな蛇もいるので蛇嫌いの方は避けたほうが賢明ですが、生物好きには貴重な体験になることでしょう。

名称 満田原森林公園
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国満田原

4. 宇良部岳

「宇良部岳」は日本最西端の与那国島の最高峰。その最高峰を極めるのは、楽しい思い出になることでしょう。最高峰といえば一番高い山ですから、登る準備も登山自体もたいへんと考えてしまいますが、なんと標高は231mです。

宇良部岳には登山口まで車で入ることができ、そこから約8分ほど歩くと頂上に到達します。与那国島というとどうしても海が観光の中心ですから、ここはいわば穴場です。しかし山頂に立つとさすがに最高峰です。全島が一望に見渡せます。

名称
住所 宇良部岳
営業時間 沖縄県八重山郡与那国町与那国

5. 与那国闘牛場

「与那国闘牛場」は、与那国島でもっとも大きな集落である祖納集落にほど近いところにあります。闘牛は明治以降、与那国島で行われていた行事で、牛と牛が角を突き合わせて戦います。与那国牛は広い放牧地で育てられているため強いと評判で、その迫力のある戦いは見た者を感動させます。

与那国闘牛場は常設で闘牛を見せているわけではなく、地域のイベントとして開催されています。お祭りや大きなイベントである与那国島国際カジキ釣り大会などの時期が狙い目です。そのため特別のケースを除いて、入場料も無料。ぜひ見てみたい方は事前にサイトなどで調べてから出かけましょう。

名称 与那国闘牛場
住所 沖縄県八重山郡与那国町与那国1108

自然をアクティブにもゆったりとも楽しめる与那国島

離島にはなぜかロマンを感じさせるものがあります。まして与那国島は日本の最西端にあり、沖縄県に属してはいますが沖縄本島よりはるかに台湾の方が近い島です。亜熱帯の気候、周囲約27kmの島の自然や100mにおよぶ断崖、人の手の入ってないジャングル、そして海の美しさは訪れる者を魅了します。また夕陽や星空の美しさは少し長めのデートにも、仲良しで行く女子会旅行にも、子どもたちを連れていく旅にもすばらしい思い出になることでしょう。

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