最終更新日時 2018/12/22 18:20

全国でも指折りの歴史を持つ「道後温泉」を要する松山。四半世紀をかけて築かれた松山城の城下町、そして温泉街として多くの文人墨客に愛されてきました。夏目漱石「坊ちゃん」、司馬遼太郎の「坂の上の雲」の舞台としても知られた文学の地でもあります。今回はそんな松山観光のおすすめスポットをご紹介します。

松山城

Matsuyama Castle

現存する天守の中で最も新しく、日本では城郭建築最後の城となる松山城。松山市の中心、標高153mの勝山の山頂に構え、街のシンボルのような建物です。姫路城・和歌山城とならび日本三大連立式平山城に数えられ、天守のほかに21棟が国の重要文化財に指定されています。春には本丸周辺に満開の桜が咲き乱れる花の名所でもあります。

施設名 松山城
所在地 愛媛県松山市大街道3丁目2-46
電話番号 089-921-4873
アクセス 【電車】
伊予鉄道 松山市駅から徒歩10分
JR松山駅から徒歩15分
【車】
松山空港から車で15分
【徒歩】
松山城本丸広場から黒門口登城道または県庁裏登城道で徒歩約25分
営業時間 【ロープウェイ】8:30~終了時間は季節により異なる
【リフト】8:30~17:00
【天守】9:00~終了時間は季節により異なる
定休日 【ロープウェイ・リフト】年中無休
【天守】12月第3水曜日
参考価格 【松山城天守観覧券】大人 510円/子供(小学生) 150円
【ロープウェイ・リフト往復券】大人 510円/子供(小学生) 260円
【ロープウェイ・リフト片道券】大人 270円/子供(小学生) 130円
【総合券(観覧券・往復券)】大人 1020円/子供(小学生) 410円
駐車場 あり
公式サイトURL http://www.matsuyamajo.jp/

坊ちゃん列車

Train!

四国初の私鉄として誕生した伊予鉄道。昔懐かしい風情の路面電車が「チンチン」という警笛を鳴らしながら松山の街を走っています。その路面列車の中でも人気なのが、松山市内を走る蒸気機関車型の「坊ちゃん列車」です。伊予鉄道開業時の明治21年から67年にわたって活躍した蒸気機関車がモデルとなっており、車体はドイツから輸入されたものを使っています。汽笛音や運転士・車掌の服装なども資料を基に再現。当時の雰囲気を楽しめます。

施設名 坊ちゃん列車
所在地 愛媛県松山市湊町5(松山市駅)
電話番号 089-948-3323(伊予鉄道株式会社運輸課)
アクセス 伊予鉄道の道後温泉・大街道・松山市駅・JR松山駅前・古町から乗車可能
営業時間 時期によりダイヤ変更あり
定休日 年中無休
参考価格 【1乗車】大人 800円/小児 400円
【松山城らくトクセット券】大人 1700円/小児 740円
駐車場 なし
公式サイトURL http://www.iyotetsu.co.jp/botchan/

道後温泉本館

Dogo Hot Spring Main Building

3000年もの歴史を持つといわれ、日本三古湯の一つである道後温泉の中でもシンボル的な存在の道後温泉本館。木造3階建ての建物は明治27年に建築された国の重要文化財で、夏目漱石の「坊ちゃん」にも描かれています。入浴プランは4種類で、お好みに合った滞在を選ぶことができます。広間や個室で休憩するとお茶菓子がつくサービスも。

施設名 道後温泉本館
所在地 愛媛県松山市道後湯之町5-6
電話番号 089-921-5141
アクセス 【車】
松山ICから約20分
【電車】
JR松山駅から伊予鉄道松山駅前線松山駅前駅に乗換え、道後温泉駅下車
営業時間 【神の湯 階下】6:00~23:00(札止 22:30)
【神の湯 二階席】6:00~22:00(札止 21:00)
【霊の湯 二階席】6:00~22:00(札止 21:00)
【霊の湯 三階個室】6:00~22:00(札止 20:40)
定休日 12月に大掃除のため臨時休館日あり
参考価格 【神の湯 階下】大人 410円/子供 160円
【神の湯 二階席】大人 840円/子供 420円
【霊の湯 二階席】大人 1250円/子供 620円
【霊の湯 三階個室】大人 1550円/子供 770円
駐車場 なし
公式サイトURL http://www.dogo.or.jp/pc/time/

伊佐爾波神社

Isaniwa Shrine>平安時代の書物にもその名前が記されている古社の伊佐爾波神社。日本三大八幡造りに数えられる社殿は寛文7年(1667年)に建造され、鮮やかな朱塗りと白色が組み合わさった豪奢な美しさが見る者を圧倒します。国の重要文化財に指定されている建物も多く、絢爛豪華な楼門や回廊の美しさはため息が出るほど。また、和算学の資料も数多く残されており、松山で和算学が盛んであったことがうかがえます。

施設名 伊佐爾波神社
所在地 愛媛県松山市桜谷町173
電話番号 089-947-7447
アクセス 【電車】
JR松山駅より市内電車で約15分、終点道後温泉駅で下車し、徒歩約5分
【車】
松山自動車道川内ICから県道松山川内線で約30分
駐車場 あり
公式サイトURL http://isaniwa.ddo.jp/

石手寺

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道後温泉の程近くにある、四国霊場の第51番札所の石手寺。参道が回廊形式となっており、境内のほとんどの堂党が国宝や国の重要文化財に指定されています。国宝は二王門、重要文化財は本堂、鐘楼、三重塔、護摩堂など。石手寺の入り口にある五十一番食堂の「やきもち」は石手寺名物で、昔と変わらぬ作り方で味を守り、多くの人に愛されています。

施設名 石手寺
所在地 愛媛県松山市石手二丁目9番21号
電話番号 089-977-0870
アクセス 【車】
松山市駅バスターミナルから約20分
JR松山駅から約20分
営業時間 お守りは7:00~18:00ごろ
駐車場 あり
公式サイトURL http://nehan.net/

湯神社

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温泉本館近くの冠山の頂に鎮座するのが湯神社。その名の通り温泉の守り神で、その縁起は第十二代景行天皇の命によるとされる名社です。毎年3月には道後温泉祭が行われ、松山に春を告げる風物詩になっています。境内には製菓と柑橘の神様である田道間守命も祀られています。

施設名 湯神社
所在地 松山市道後湯之町4-10
電話番号 089-921-0480
アクセス 【電車】
JR松山駅より市内電車で約15分、道後温泉駅下車、徒歩約4分
【車】
松山自動車道川内ICから県道松山川内線で約30分
駐車場 あり
公式サイトURL http://yu.mydns.jp/

湯築城資料館

湯築城資料館

中世に伊予の国を治めた河野氏によって築かれた平山城の湯築城。戦国時代中期の大規模な堀や土塁が残る貴重な遺構として高い歴史的価値を持ち、日本百名城にも選定されています。資料館の周辺には当時の様子を忠実に復元し武家屋敷や土塁展示室などがあり、松山の歴史を肌で感じることができます。

施設名 湯築城資料館
所在地 愛媛県松山市道後公園
電話番号 089-941-1480
アクセス 【電車】
JR松山駅より路面電車で道後公園駅まで約20分、下車すぐ
【車】
松山自動車道・松山ICから車で約20分
営業時間 9:00~17:00
定休日 毎週月曜日(祝祭日のときは翌平日)・12月29日〜1月3日
参考価格 入場無料
駐車場 あり
公式サイトURL http://dogokouen.jp/yuzukijoato/exhibition_facilities.html

太山寺

52番札所 瀧雲山 太山寺

真野(まの)長者が一夜にして本堂を創建したとの伝わるのが、四国霊場第2番目の札所、太山寺です。その本堂は国宝に指定されており、国の重要文化財である本尊と6体の十一面観音が祀られています。境内には聖徳太子を祀る夢殿があり、学業成就のご利益を求めて多くの受験生が訪れます。幸せをすくい上げていただくの意味からしゃもじを奉納して祈願するのが太山寺の慣例となっています。

施設名 太山寺
所在地 愛媛県松山市太山寺町1730
電話番号 089-978-0329
アクセス 【電車】
JR伊予和気駅から徒歩約20分
JR松山駅から車で約20分
【バス】
伊予鉄高浜線三津駅より伊予鉄道バス 三津ループ線「太山寺」バス停で下車
【車】
松山自動車道・松山ICから約35分。
駐車場 あり
公式サイトURL http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/52taisanji/

松山市立子規記念博物館

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松山市が生んだ文学者、正岡子規の功績と生涯をたどりながら、松山の伝統文化や文学について親しむことができる記念館です。わずか34年の短い生涯の中で精力的に俳句や文学作品を発表し続けた子規。館内には彼が夏目漱石をはじめとした仲間たちと俳句活動を続けた愚陀佛庵の一室が復元展示されています。音声やインストラクターによる案内サービスもあるのでより知識を深めたい人におすすめ。

施設名 松山市立子規記念博物館
所在地 愛媛県松山市道後公園1-30
電話番号 089-931-5566
アクセス 【電車】
伊予鉄道松山市駅線「道後温泉」駅より徒歩約5分
伊予鉄道松山市駅線「道後公園前」駅より徒歩約5分
JR松山駅より市内電車に乗り換え「道後温泉」駅下車
営業時間 5月1日~10月31日 午前9時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
11月1日~4月30日 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
定休日 年度・シーズンにより異なる
参考価格 大人 400円
65歳以上 200円
小中学生 無料
駐車場 あり(30分あたり100円)
電気自動車用急速充電器設置あり
公式サイトURL http://sikihaku.lesp.co.jp/

坂の上の雲ミュージアム

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司馬遼太郎の作品『坂の上の雲』をテーマにしたミュージアムは、松山のまちづくりの拠点となる施設として2007年に開館しました。作品をより深く知ってもらえるようにという思いから、1296回にも及ぶ新聞連載の壁面展示や、主人公の秋山好古、真之、正岡子規に関する直筆資料、映像、ドラマで使用された小道具や衣装などが展示されています。建物の設計は世界的建築家の安藤忠雄氏。ゆるやかな坂道を登ったところにある三角形の建物は建築物としても見ごたえがあります。

施設名 坂の上の雲ミュージアム
所在地 愛媛県松山市一番町三丁目20
電話番号 089-915-2600
アクセス 【電車】
JR松山駅から市内電車「道後温泉行き」乗車、「大街道」駅下車、徒歩2分
【車】
松山自動車道松山ICから約20分
営業時間 9:00~18:30(入館は18:00まで)
定休日 毎週月曜日(休日の場合は開館)
参考価格 一般 400円
65歳以上 200円
高校生 200円
中学生以下 無料
駐車場 なし(周辺に有料駐車場あり)
公式サイトURL https://www.sakanouenokumomuseum.jp/

松山でゆるやかに流れる時間を堪能する

いかがでしたか。松山は温泉や文学、寺社や明治大正ロマンの空気がゆったりと流れる癒しの地。古くから愛され続けた名湯で体を癒しつつ、寺社巡りや文学散歩、歴史をたどる散策を楽しんでみるとよいかもしれません。

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