最終更新日時2020/01/10

広島県の尾道市は、風光明媚な土地。映画やドラマのロケ地として、またアニメの舞台として、全国に知られています。観光スポットでは、尾道にゆかりの文学者や芸術の作品に触れ、ちょうちん絵付け体験や食べ歩き、などを楽しむこともできます。今回はそんな尾道のおすすめの定番や穴場のスポット、グルメなお店をご紹介します。

尾道でおすすめの定番スポット24選

1. 尾道市立美術館

1980年に開館し、2003年に建築家の安藤忠雄氏のデザインでリニューアルオーブンした「尾道市立美術館」は、尾道にゆかりがある洋画家・彫刻家・日本画家などの作品を中心に展示しています。また、市民から公募した作品を展示するなど、創作活動の振興にも力を入れています。

特別展では猫に関する美術を多く展示し、近年は猫が訪れる美術館としてもニュースになり、全国的にも知られるようになりました。また、珍しい品種の桜がありお花見の名所としても人気があります。千光寺公園内という、行きやすい場所にあるため、女子旅や一人旅のコースに加えてみてはいかがでしょうか。

名称 尾道市立美術館
住所 広島県尾道市西土堂町17-19
営業時間 9:00~17:00
休館日 月曜(祝日は開館)
サイト https://www.onomichi-museum.jp/

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2. 千光寺

806年に弘法大師によって創建され、多田満仲によって再興されたとされる「千光寺」は、真言宗の寺院で、尾道の最も有名な観光スポットの一つです。千光寺山ローブウェーで町並みや景色を楽しみつつ宝山山頂まで昇り、散策しながら千光寺に降りてくるというのがおすすめの観光コースです。

千光寺の建物は、自然の中を巡るような順路でお参りできるようになっていて、中国三十三観音の第十番札所でもあるため、熱心な巡礼の方々が訪れるお寺としても知られています。
また、敷地内のあちこちに巨石があり、尾道のパワースポットの一つに数えられています。写真映えする景色は、旅行の記念撮影におすすめです。

名称 千光寺
住所 広島県尾道市東土堂町15-1
営業時間 8:30~17:30
サイト https://www.senkouji.jp/

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3. しまなみ海道

尾道から今治まで11本ほどの橋でつながっている「しまなみ海道」は、歩行者と原付バイク、自転車のための専用路がある高速道路。車でドライブするのも爽快ですが、「サイクリストの聖地」とも呼ばれている、海の上を自転車で走ることができる珍しい道路なので、ぜひ体験してみてください。

レンタサイクルを返却できるターミナルが13カ所あるため、返却場所に困ることもありません。また、参考のモデルコースは初級・中級・上級があり、18キロから70キロの距離を走ることができます。2020年3月31日まで自転車の通行料は無料。この機会にサイクリングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

名称 しまなみ海道
住所 広島県尾道市〜愛媛県今治市
営業時間 24時間通行可能
サイト https://www.shimanami-cycle.or.jp/

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4. 猫の細道

尾道市を拠点に活動するアーティスト園山春二氏が作る「福石猫」を、1998年から置き始めたのが「猫の細道」のはじまりでした。200メートル程の道に108体の福石猫が置かれ、初代の福石猫の頭を3回撫でると願いがかなうと言われています。

画像|PIXTA

福石猫は、日本海から丸い石を採取し、半年間塩抜きして特別な絵の具を3度塗りして作られています。猫の細道のどこに置かれているかを探すのも、楽しみの一つですね。また、廃墟を改装したカフェ「梟の館」や、ねこ関連のグッズを売っているお店などがあり、猫好きさんにおすすめのスポットです。

名称 猫の細道
住所 広島県尾道市東土堂町19-26
サイト https://www.ononavi.jp/sightseeing/showplace/detail.html?detail_id=732

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5. 西國寺

奈良時代(729年~749年)に行基によって建立されたという「西國寺」は、2度の火災から復興し、数多い尾道市の寺院の中でも最大規模を誇っています。真言宗醍醐派の大本山で、火渡り神事の「柴燈護摩」や「節分会」などが行われることでも有名ですが、なんといっても注目されるのは仁王門のおおわらぞうり!

画像|PIXTA

門に巨大な2メートルの「ぞうり」が奉納されている光景は一見に値します。仁王門に安置されている金剛力士像が健脚だったことにあやかって、奉納されました。このことから、たくさんの草鞋が奉納されていて、足腰が悪い方やスポーツ選手もお参りに来るお寺としてよく知られています。

名称 西國寺
住所 広島県尾道市西久保町29-27
営業時間 拝観 9:00~16:30 納経 9:00~17:00
サイト http://www.saikokuji.jp/

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6. おのみち文学の館

尾道市立「おのみち文学の館」には、「文学記念室」「志賀直哉旧居」「中村憲吉旧居」「尾道市文学公園」の4施設があります。尾道にゆかりのある文学者を顕彰するためのプロジェクトとして、1999年に開館しました。「文学記念室」では、林芙美子の東京宅の書斎が再現され、歌人の中村憲吉の遺作なども展示しています。

旧福井家住宅主屋を使用している「文学記念室」の建物は、国の登録有形文化財に指定されている、木造平屋建ての建物。飯塚次郎監督の「太陽は泣かない」や大林宣彦監督の「あの、夏の日とんでろじいちゃん」のロケ地としても使われました。文学に興味のある方や、外国人の方の観光にもおすすめのスポットです。

名称 おのみち文学の館
住所 広島県尾道市東土堂13-28
営業時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日 火曜
サイト https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/7/4034.html

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7. さぬきうどん幸大

尾道ラーメンに押されて、うどん店が少ない印象の尾道。その中で有名なセルフ形式のうどん店「さぬきうどん幸大」は、おいしいのはもちろん、かけうどんの価格が手頃なのも魅力の一つ。自分で天ぷらをいくつかトッピングし、酢の物やサラダの小鉢にいなりを追加しても、1,000円でお釣りがでるほどのリーズナブルさ。

窓際のカウンター席から山陽本線が見られるのは、鉄道に趣味のある方には嬉しい趣向ですね。「早い、うまい、安い」の三拍子揃ったうどん店は、気軽に寄れて、短時間で済ませられるので、時間を節約してあちこち観光名所を巡る一人の旅のランチにもおすすめ。営業時間は15:00までなのでご注意ください。

名称 さぬきうどん幸大
住所 広島県尾道市山波130-5
営業時間 11:00~15:00
サイト https://tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34013323/

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8. 艮神社(うしとらじんじゃ)

産土信仰に由来する「艮神社(うしとらじんじゃ)」は、806年建立の尾道で最古の神社と言われています。広島県指定の天然記念物「良神社のクスノキ群」は樹齢900年ほどと推定されており、その近くにある巨石とともにパワースポットとして人気。また、絵馬は五角形で「合格」をかけているため、合格祈願の神社としての人気もあります。

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映画「時をかける少女」や「ふたり」、アニメの「かみちゅ!」のロケ地としても有名で、大林信彦監督の尾道三部作の聖地巡りに訪れる方も多くいらっしゃいます。猫の街らしく、手水舎の横には、「福石猫」も置かれています。尾道有数のパワースポット、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

名称 艮神社(うしとらじんじゃ)
住所 広島県尾道市長江1-3-5
サイト https://www.ononavi.jp/sightseeing/temple/detail.html?detail_id=332

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9. 招き猫美術館

「福石猫」の作者園山春二氏が開いた「招き猫美術館」は、古民家を再生して開いた個人美術館。同氏が日本内外から集めた招き猫を展示しています。その数3000体以上!福を呼び込む招き猫コレクションを観賞するために猫好きが全国から集まってきます。

「小梅ちゃん」という看板猫がお出迎えしてくれますよ。玄関には猫の足跡のモチーフ。暖簾にも猫の顔。お店の外には猫がうろうろ。猫好きさんには至福の時となることでしょう。1階はショップになっているので、ポストカードや福石猫などの猫グッズが購入できます。デートや女子旅のコースにいかがですか?

名称 招き猫美術館
住所 広島県尾道市東土堂19-26
営業時間 11:00~17:00(土日祝10:00~)
休館日 木曜
サイト https://www.ononavi.jp/sightseeing/museum/detail.html?detail_id=190

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10. 鞆の浦

画像|PIXTA

「我妹子が見し鞆の浦の・・・」。万葉集に散見される「鞆の浦」は、人に思わず歌を詠ませるほど、風光明媚な場所と言い換えることができます。昔から船を使った交通で栄えた鞆の浦は、朝鮮からの通信使を迎える迎賓館などもあり、歴史の重みを感じることができるスポットなのです。

画像|PIXTA

一方、海の幸の宝庫、瀬戸内海に面しているいうことで、漁業の町としても栄えてきました。その名残を楽しむことができます。江戸時代の古い家屋が並ぶ通り散歩しながら、最後は「鞆城跡」からはその全景を楽しむのがおすすめ。きっとフォトジェニックな景色が見つかるはずです。

名称 鞆の浦
住所 広島県福山市鞆町鞆
サイト http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/sights-spots/31144.html

11. 大久野島

画像|PIXTA

SNSによる口コミにより、爆発的に観光客が増えた「大久野島」。いまや外国人観光客も押し寄せる、尾道の定番観光スポットへとなりました。アクセス方法は船。竹原市にある忠海港からは約15分で到着することができます。片道料金は大人で310円、小学生以下は約半額の160円となります。

画像|PIXTA

この島の存在は知っていても正式な名前を知らない人も多いかも知れません。というのは、この島を有名にしたのは、ここに住む1,000羽のウサギたちだからです。「ウサギ島」として有名になったこの島はかつて毒ガスを製造していた秘密の島でした。そんな暗い歴史にも注目しながら訪れると良いでしょう。

名称 大久野島
住所 広島県竹原市忠海町
サイト http://rabbit-island.info/

12. 耕三寺

耕三寺

画像|PIXTA

実業家であった金本氏が建立したお寺「耕三寺」。なんと目的は亡き母への供養にあったのだとか。ほかにも病院の新設や学校の新校舎建設などの多大な貢献をしたとして、地元民から尊敬を集めています。なお、個人が建てた寺と言ってもその規模は大きく、西の日光と呼ばれるほど。

耕三寺

画像|PIXTA

極楽浄土をイメージして造り上げたというお堂には細かい装飾が施され、国の登録有形文化財にも指定されているのです。展示室には、仏教のみならず、茶道や近代美術の名品が飾られ、非常に見応えがあります。また、本願寺から拝受したという睡蓮も植えられ、まさに極楽浄土を実感することができます。

名称 耕三寺
住所 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
営業時間 9:00~17:00
サイト http://www.kousanji.or.jp/

13. 千光寺公園

千光寺公園

画像|PIXTA

「千光寺公園」は、最初に紹介した「尾道市立美術館」や「文学のこみち」のある山頂の公園です。山の中腹まで広がっていることからアップダウンもありますが、景色が楽しめるとして市民の散歩コースとなっています。駐車場も完備。そこから頂上の展望台までは徒歩5~10分ほどなので、子供連れでも安心です。

千光寺公園

画像|PIXTA

この公園が最も賑わうのが春。実はここ「さくら名所100選」にも選ばれており、より高い空に向かって、枝枝を伸ばし、咲き誇る桜の花を愛でることができるのです。しかも小高い山なので、桜と尾道のコラボレーションが楽しめるようになっています。初夏にはふじが見事。絶景を見に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

名称 千光寺公園
住所 広島県尾道市西土堂町19-1
サイト https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/site/onomichikanko/1316.html

14. 千光寺山ロープウェイ

千光寺山ロープウェイ

画像|PIXTA

千光寺公園に行くのなら、「千光寺ロープウェイ」を利用するのがおすすめ。尾道水道と尾道の風景を楽しみながらぐんぐんと山を登ることができるからです。往復でも500円と、お安い料金体験も魅力。小学生以下は半額の250円で利用できます。

千光寺山ロープウェイ

画像|PIXTA

ふもとの「山麓駅」からは約3分で到着。写真撮影に興じたいところですが、往路または復路のどちらかは目にその景色を焼き付けて、しっかりと感動してくださいね。なお、乗車券には「浄土寺」や「おのみち文学の館」などの割引特典がついていますので、なくさずに持っていることをおすすめします。

名称 千光寺山ロープウェイ
住所 広島県尾道市東土堂町20-1
サイト https://onomichibus.jp/ropeway/

15. みろくの里

画像|PIXTA

インスタ映えする遊園地と言うことで、女子達の熱い視線を集めているのが、福山市にある「みろくの里」。昔からある遊園地でレトロな雰囲気がうけているのだとか。昭和30年代をテーマにした「いつか来た道」では、本当にその時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。

画像|PIXTA

冬期にはイルミネーションイベント『キラメキノセカイ』を実施。ナイトアトラクションも楽しめるとあって、デートにもぴったり。もちろんライドも、小さな子供向けのものから急流すべりなどの絶叫系まで揃っており、老若男女が楽しめます。レトロでポップな遊園地で、メルヘンな1日を過ごしてみませんか?

名称 みろくの里
住所 広島県福山市藤江町638-1
営業時間 10:00~17:00※日によって21:00まで延長。詳しくは公式サイトにて確認を。
サイト https://www.mirokunosato.com/

16. 多々羅大橋

多々羅大橋

画像|PIXTA

しまなみ街道のうちのひとつ、「多田羅大橋」。尾道市の生口島と愛媛県の大三島を結んでいる橋です。安全面での強度にこだわったばかりではなく、その美観にもこだわったといいます。しかも建設当時は、世界最大の斜張橋でした。

多々羅大橋

画像|PIXTA

なお、この大橋は遠くから眺めるだけでなく、下をくぐってみていただきたいのです。理由は、日光東照宮で有名な”鳴き龍”を体験できるから。つまり橋の下で手を叩くと、龍が上っていくように音が反響する様子が体験出来るのです。ぜひ車で渡るだけでなく、降りてその耳で試してみて下さいね。

名称 多々羅大橋
住所 広島県尾道市
サイト https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/

17. 因島大橋

因島大橋

画像|PIXTA

しまなみ街道のうち、尾道側から2番目にある橋が「因島大橋(いんのしまおおはし)」です。この橋の特徴は2層構造になっていること。上は自動車専用道路ですが、下の部分は、徒歩や自転車の方でも通行が可能なのです。

因島大橋

画像|PIXTA

橋へは、大浜PAから行くことができます。1,270メートルとそう長くはないので、思いきって全部渡りきってみるというのも良いのではないでしょうか。瀬戸内海の碧い海を眼下にしつつ、潮の香りをかぎながら橋を渡るなんて、他ではなかなか味わえない体験となることでしょう。

名称 因島大橋
住所 広島県尾道市向島町立花・因島大浜町
サイト https://www.jb-honshi.co.jp/shimanami/

18. 佛通寺

画像|PIXTA

広島県の中でも紅葉の名所として知られる「佛通寺(ぶっつうじ)」。例年11月になると、カメラを携えた一人旅の方も含め、たくさんの観光客が訪れます。また、紅葉のライトアップも行われるので、夜はまた違った風景を楽しめますよ。

画像|PIXTA

佛通寺は、臨済宗佛通寺派の大本山で、日本屈指の参禅道場でもあります。確かに、どこか厳しさが感じられる境内といった印象です。近くには、ハイキングコースもある「昇雲の滝」があるので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

名称 佛通寺
住所 広島県三原市高坂町22
サイト

19. 平山郁夫美術館

画像|PIXTA

広島県瀬戸田町、つまり今の尾道で生まれた日本画家、平山郁夫。その彼の作品を治めている美術館が「平山郁夫美術館」です。平和をテーマにした作品が多く、その平和を願う心から仏教や仏教伝来のもととなったシルクロードに関する作品まであります。

画像|PIXTA

彼は実際に三蔵法師が歩んだ35万キロメートルの道をたどり、地道な取材旅行を続けてきました。1960年以降の彼の日本画には、どことなくどんな影響も表われているようにも思えます。特別展覧会やクラシックコンサートなども開かれているので、行く前にぜひチェックしてみて下さい。

名称 平山郁夫美術館
住所 広島県尾道市瀬戸田町沢200-2
営業時間 9:00~17:00
サイト http://hirayama-museum.or.jp/

20. 瀬戸田サンセットビーチ

尾道市、生口島にあるビーチ「瀬戸田サンセットビーチ」。別名レモン島と呼ばれる生口島なので、しまなみレモンビーチと呼ばれ、地元の方にも親しまれています。レンタサイクル、シーカヤック・SUP体験も実施しています。

サンセットビーチと命名されるほど、サンセット、つまり夕日が美しいスポットでもあります。海水浴自体は7月下旬から8月中旬までしか楽しめませんが、アクティビティや夕景を楽しめるおすすめデートスポットです。

名称 瀬戸田サンセットビーチ
住所 広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
サイト http://www.onomichi-sunset-beach.jp/

21. 浄土寺

画像|PIXTA

中国地方のなかでも屈指の古刹「浄土寺」。飛鳥時代に聖徳太子が創建したと言われています。JR尾道駅からは路線バスで約10分。大きな石柱が目印です。石段や鳥居に、自然と厳かな気分にさせられます。なお、尾道は石工の町。この浄土寺には他にも石でつくられた宝篋印塔があり、重要文化財に指定されています。

画像|PIXTA

本堂や阿弥陀堂、そして多宝塔は荘厳な雰囲気。「多宝塔」とはインドの卒塔婆が起源と言われ、こちらの「多宝塔」は、国宝にも指定されているのです。青空に朱色のコントラストもポイントです。また、寺のある山の頂には展望台もあり、尾道全体を見渡すことができます。観光客も少なめで穴場的なスポットです。

名称 浄土寺
住所 広島県尾道市尾崎町2−8
営業時間 9:00~16:00
サイト https://www.hiroshima-kankou.com/spot/5308

22. 未来心の丘

先に紹介した「耕三寺」の隣り合うスポット「未来心の丘」は、今や多くの人が訪れる最新のインスタ映えスポットです。5,000平方メートルという広さに及ぶ白い大理石の庭園で、まるで地球以外の星に降り立ってしまったような、不思議な感覚を体験することができます。

こちらの庭園を造り上げたのは、彫刻家である杭谷一東(くえたにいっとう)という人物。その独創性と意欲には驚嘆すべきものがありますよね。景色を楽しんだ後は、 庭園内にあるカフェへどうぞ。トスカーナを彷彿とさせる店内の中、コーヒーやソフトドリンクで喉を潤しましょう。

名称 未来心の丘
住所 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
営業時間 9:00~17:00
サイト http://www.kousanji.or.jp/

23. 弓削島

住所的には愛媛県になりますが、尾道観光に組み入れたいのが弓削島(ゆげじま)。自然豊かで美味しいものがたくさん獲れる弓削島は、自分らしい生活ができると移住者も増えているのだとか。また、サイクリング愛好家むけに外周コースが設けられており、ダイナミックな景色が楽しめると外国人からも注目を集めています。

そんな弓削島に訪れたら立ち寄りたいのが日帰り温泉。特におすすめの「インランド・シー・リゾート フェスパ」では、 大人630円という安い入浴料も魅力。車海老のしゃぶしゃぶなど、瀬戸内の新鮮な魚介を使ったご当地グルメもいただけるので、ランチやディナーも合わせてどうぞ。

名称 弓削島
住所 愛媛県越智郡上島町
サイト https://www.town.kamijima.lg.jp/site/kanko/list49-175.html

24. 岩城島

インスタ映えする島として注目を集める最新スポット「岩城島」。橋がかかっていないことから観光客はぐっと少なめ。ゆっくり写真を撮れることから、穴場的なスポットといえそうです。名産のレモンやレモンをつかったスイーツが楽しめるのも魅力です。

島にある岬の先端には、菰隠温泉と呼ばれる温泉があります。静かな砂浜が広がり、ゆったりと過ごせる温泉です。1200mの地下から汲み上げるお湯は、とろっとぬめりのあるテクスチャで、別名「美人の湯」とも言われています。

名称 岩城島
住所 愛媛県越智郡上島町岩城
サイト https://www.town.kamijima.lg.jp/site/kanko/list49-178.html

尾道駅周辺でおすすめのスポット5選

1. 尾道本通り商店街

入り口に林芙美子の像がある「尾道本通り商店街」は、特徴のあるお店が並んでいます。長さは1.2㎞なので、散策するのにもおすすめ。印鑑店では「尾道ネコはんこ」というネコのイラスト入りの可愛い判子を作れます。尾道帆布のお店や、銭湯を改装したカフェ、本格スパイスカレーの店もありますよ。

尾道市が誇る、日本一の生産量のレモンを使ったお菓子のお店ではレモンスカッシュ。お土産にもできる尾道名物のアイスモナカ、豚まん、八朔大福など、食べ歩くのも楽しい商店街です。また、「おのみち映画資料館」もあって、興味深い資料を見ることもできます。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

名称 尾道本通り商店街
住所 広島県尾道市森野1-12-13
サイト https://www.okaimonomichi.com/

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2. おやつとやまねこ

尾道プリンのお店「おやつとやまねこ」は、砂谷(さごたに)牛乳や尾道産卵などをビンに入れて、焼いてプリンを作ります。添加物も化学調味料も使っていないプリンは、濃厚!レモンソースをかけていただきます。レモンソースが魚の形をした入れ物に入っているのは、ネコの好物が魚だからという可愛い理由が込められています。

プリンにはプレーンなものとコーヒー、カボチャプリン、抹茶プリンなどもあり、お土産にもぴったり。また、ブルーチーズとナッツのクッキーやダックワース、ビスコッティなどの焼き菓子にも自家栽培の小麦粉を使うというこだわりで、すべて手づくり。街歩きのおやつや女子旅のおみやげに買ってみると良いでしょう。

名称 おやつとやまねこ
住所 広島県尾道市東御所町3-1
営業時間 10:00~19:00(売切れ次第閉店)
定休日 月曜
サイト http://www.ittoku-go.com/oyatsu/01.html

おやつとやまねこ 詳細を見る

3. 文学のこみち

25の自然石の文学碑が点々と並ぶ、小さな散歩道「文学のこみち」は、千光寺へと続く道です。25の文学碑には、正岡子規、十返舎一九、志賀直哉、林芙美子、柳原白蓮などの碑文を始め、尾道ゆかりの作家や詩人の小説の断片や詩が刻まれています。

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特に林芙美子の文学碑とその背景の尾道水道の景色は、尾道を代表する風景としてメディアに多く紹介されています。「文学のこみち」は約1㎞の長さで、ゆっくり碑を見ながら歩いて1時間ほどですから、散策を楽しむのにもおすすめです。

名称 文学のこみち
住所 広島県尾道市東土堂町
サイト https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/site/onomichikanko/1239.html

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4. 村上お好み焼

ご当地グルメの「尾道焼き」は、砂ズリとイカ天を入れた広島焼きから派生したお好み焼き。「村上お好み焼き」は、グルメサイトのお好み焼きの名店100軒にも選ばれた名店。このお好み焼きは、「てっぱん」という連続ドラマのモデルにもなりました。広島焼きと同じように、尾道焼きにも焼きそばが入っています。

オリジナルのソースと、脂身がついた柔らかい砂ズリが相性ぴったりの「村上流尾道焼き」は、何枚も食べたくなるおいしさです。調理する「村上のおばちゃん」の人柄も人気の一つ。食べ方が分からない時は丁寧に教えてくれますよ。海老や貝柱、肉などのお好み焼きがありますので、尾道焼きと食べ比べをするのもおすすめです。

名称 村上お好み焼き
住所 広島県尾道市久保2-1-15.
営業時間 11:30~18:00 
定休日 火・水・金
サイト https://tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34002148/

村上お好み焼き 詳細を見る

5. ONOMICHI U2

尾道の最新観光スポット「ONOMICHI U2」は、リノベーションした海運倉庫の中にショップと、レストラン、サイクリストが自転車を部屋まで持ち込めるホテルなどを併設した複合施設です。「しまなみ海道」のサイクリングを楽しみたい方は、ここを拠点にしてレンタサイクルを借りることもできます。

画像|PIXTA

サイクリングにはまったく興味がない、という方は、新鮮な瀬戸内の食材を使ったレストランでランチしたり、雑貨店などのショップで買い物したり、という楽しみ方もできますよ。海を眺めながらおしゃべりできるテラスエリアは、女子旅やデートの休憩におすすめです!

名称 ONOMICHI U2
住所 広島県尾道市西御所町5-11
営業時間 店舗で異なる
サイト https://www.onomichi-u2.com/

ONOMICHI U2 詳細を見る

尾道でおすすめの穴場スポット5選

1. USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル)

2014年オーブンの「USHIO CHOCOLATL」は、カカオ豆からチョコレートに成形するまでを一つの工場で行っています。砂糖とカカオ豆のみ使ったチョコレートは、板チョコタイプで、とても濃厚。豆の種類によって味が違います。何も加えていないのに、まるでフルーツもハーブも入っているような味になることも。

カカオ豆は入荷したての新鮮なものをさらに選別して使い、砂糖は愛媛県で作るオリジナルの「和三盆」とブラジルのオーガニックシュガーを、その時々のカカオ豆に合わせて配合して使うというこだわりぶりです。パッケージも可愛く、思わずいくつも欲しくなってしまいますよ。

名称 USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル)
住所 広島県尾道市向島町立花2200
営業時間 9:00~17:00
定休日 火・水
サイト https://ushio-choco.com/

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2. ネコノテパン工場

車で行くことができない場所にある「ネコノテパン工場」は、とても小さなパン屋さん。ノスタルジックな建物で、引き戸を開けて入ります。買い物スペースは1人しか入れない小ささ。店の前には猫がいて、パンが欲しくてうろうろしていますから、入店待ちの際には店の前の椅子に座って猫と戯れるということもできますよ。

パンの種類はシナモンロールやカンパーニュ、クロワッサンなどが20ほど、日替わりのパンも出しています。午前中には売り切れてしまうこともあるので、早めの時間が狙い目です。中でもクロワッサンは、東京や大阪のパンの名店に勝るとも劣らないという人もいるほど。散策のおともにおひとついかがでしょうか。

名称 ネコノテパン工場
住所 広島県尾道市東土堂町7-7
営業時間 10:00~夕暮れまで
定休日 火・水
サイト https://pan.catnote.co.jp/

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3. 因島水軍城

1983年に、因島のほぼ中央に建てられた「因島水軍城」は、瀬戸内海の海上武装集団だった「村上水軍」に関する資料が保管された、お城の形をした歴史資料館。因島の入り江が水軍の拠点として使われていたことから、この地に水軍城をイメージして建てられました。

水軍が使用した道具や遺品、現存する実物の水軍旗、古文書などのほか、県の重要文化財である「金蓮寺在銘瓦」、村上吉充が小早川隆景から拝領したと伝わる鎧など、ここでしか見ることができないものを数多く展示しています。少しでも水軍に興味がある方にはぜひ訪れて欲しいスポットです。

名称 因島水軍城
住所 広島県尾道市因島中庄町3228-2
営業時間 9:30〜17:00 
定休日 木曜
サイト https://www.ononavi.jp/sightseeing/showplace/detail.html?detail_id=247

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4. 空猫カフェ

尾道の喫茶店をインターネットで調べると、名前が出てきますし、人気があるようですが、実際に訪れるとなかなか見つけられない穴場のカフェが「空猫カフェ」。長い階段を上った﨑にあるため、下をむいて坂道を歩いていると見過ごしてしまいます。近くに来たなと思ったら、上の方を見渡してみるのが見つけるコツですよ。

古民家にある空猫カフェは店主さんの自宅も兼ねています。室内には時代がついた家具や調度品が並んでいて、子供不可、団体客は遠慮して欲しいという店主の意向があるため、一人でゆっくり過ごしたい人や静かなデートを好む方にぴったりのカフェです。営業日が少ないため、電話で営業を確認することをおすすめします。

名称 空猫カフェ
住所 広島県尾道市東土堂町6-11
営業時間 11:30~17:00(予約不可)
定休日 月~木曜日/長期休業あり
サイト https://tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34013376/

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5.提灯店「やまさき」

創業100年以上の老舗提灯店「やまさき」では、「尾道ちょうちん絵付け体験」ができます。提灯はスイッチ付きのLEDライトを入れて使える本格的なもので、岩絵の具を使っての提灯用の日本伝統色での絵付けが楽しめます。体験前に描き方についてのレクチャーがあるので、失敗することはありません。

インターネットからの予約も受け付けていますから、予約してから図案を下書きして持参すると、より本格的な提灯が出来上がりますよ。デートや女子旅、外国人の方にもぴったりの体験ですし、3歳以上から体験できるので、子供さんとの旅の思い出や夏休みの自由研究などにもいかがでしょうか。

名称 尾道民芸創作提灯山さき
住所 広島県尾道市土堂町1-2-14
営業時間 10:00~17:00
定休日 木曜
サイト https://www.facebook.com/pg/chochinyamasaki/about/

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知らない魅力がいっぱいの尾道に行こう!

猫をモチーフにした施設が多い尾道。美術館やパン店にも猫がいます。もちろん猫だけではなく、村上水軍の勉強、海上サイクリングができる高速道路やちょうちんの絵付け体験もできます。隠れ家的なカフェで美しい瀬戸内の景色を眺めたり、地元のグルメを楽しんでみたり、尾道名物の食べ歩きもしてみて、どうぞ尾道のまだまだ知られていない観光スポットをお楽しみくださいね!

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