最終更新日時2019/07/01

四国の北東に位置する香川県。車や鉄道では、本州からは岡山県から瀬戸大橋を渡って向かいます。日本一小さい都道府県としても知られていますが、狭い中にも多様な伝統が根付き、さまざまなお土産があります。その中のほんの一部を、「お菓子」「名産」「雑貨」から5品ずつ、選んで紹介します。

香川の定番お土産お菓子5選

1. 和三盆

「和三盆」は、香川県・徳島県のごく一部の地域で作られている高級砂糖です。色は黄色がかった白色で、粒子が大変細かいため、口どけのよい砂糖です。今もなお、昔ながらの手作りによる伝統製法を引き継いでいます。

「ばいこう堂」が作った和三盆のことを和三宝と呼んでいます。「和三宝めぐり」やさまざまなかわいい和三盆が販売されており、女性客や外国人の観光客に喜ばれています。また、大きさもコンパクトで、重量も軽くお土産としておすすめです。

名称 ばいこう堂「和三宝めぐり」
住所 香川県東かがわ市引田字大川140-4
営業時間 9:00~18:30
サイト
http://www.wasanbon-shop.com/

2. おいり

「おいり」は、香川県西部地方で、花嫁が結婚式で配るお菓子として定着しました。もち米を原料としたほんのり甘いニッキの香りのするお菓子です。彩り鮮やかな7色のカラーが可愛く、ヘルシーなお菓子として愛されています。

「菓子工房 遊々椿」は、明治初期創業の香川県観音寺市で一番古い、おいり専門店です。さまざまなかわいい商品が取り揃えられています。「筒入りおいり」は、結婚式などの利用時に名前を入れるサービスがついている商品です。彩りもよくか可愛らしいので、女性のお土産としても人気です。

名称 菓子工房遊々椿「筒入りおいり」
住所 香川県観音寺市茂西町2-3-4
営業時間 9:00~18:00
サイト
http://www.youyou-tsubaki.com/

3. 名物かまど

香川県民ならだれでも知っている「名物かまど」は、香川県を代表する和菓子です。その名の通り竈(かまど)の形をしたお饅頭で、手亡豆という白いんげん豆と卵黄を使った黄味餡が入った素朴な味です。賞味期限も40日と長く、お土産にも最適です。

製造元の「株式会社名物かまど」は、商品名である名物かまどが有名になり、社名変更されました。香川県では、キャラクターの「かまどちゃん」たちが歌うCMも流れており、親しまれています。香川県内に15店舗あり、喫茶コーナーも併設されている店舗が8店舗あります。香川へ行った際は、休憩におすすめです。

名称 株式会社名物かまど
住所 坂出市江尻町1247
営業時間 9:00~19:00
サイト
kamado.co.jp

4. 加美代飴

こんぴらさんでしか買うことの出来ない有名なお土産「加美代飴」です。ゆず油の入った扇型の、香りのよいべっこう飴です。食べ方がユニークで、付属の小槌で割って食べます。大人はもちろん、子供まで楽しめるお土産です。

加美代飴は、700年前から販売されているといわれており、五人百姓(こんぴらさんの境内で販売が許された5軒の店)の店のみでしか購入することができません。こんぴら参りの際に、本宮参りした記念に買って帰る人が多いお土産です。

名称 池商店「五人百姓 加美代飴」
住所 香川県仲多度郡琴平町933
営業時間 9:00~17:00
サイト
https://www.ikesyouten.com/item/a001/

5. カタパン

名物の「カタパン」が有名な「熊岡菓子店」は、総本山善通寺(四国霊場第75番札所)付近にあります。創業1896年で、現在の建物は1913年に建てられたものです。昔のままの風貌を残し、お菓子の陳列ケースなども大切に引き継がれてきたことを思わせ、観光客を楽しませてくれるお店です。

「カタパン」は、創業当時、兵隊用として開発された食料です。「カタパン」は、柔らかいものに慣れ親しんだ現代人にとっては、びっくりするような堅さでインパクトのあるお菓子です。中でも「石パン」が有名です。値段も安く少量から買うことができますので、総本山善通寺へ行かれた際は、ぜひ行ってみてくださいね。

名称 熊岡菓子店「石パン」
住所 香川県善通寺市善通寺町3-4-11
営業時間 平日 7:30~17:00
土日 8:00~17:00
定休日 火曜
サイト
https://www.city.zentsuji.kagawa.jp/soshiki/50/digi-m-culture-detail-053-index.html

香川のお土産名産5選

1. 讃岐うどん

うどん県としてしっかり定着した香川県のお土産の代表は、「讃岐うどん」です。香川県は、うどんの発祥の地ともいわれ、消費量もナンバーワンです。うどんの店が至る所に点在し、値段も安く、庶民の味として親しまれています。

1941年に創業した「有限会社 山越うどん」は、釜玉うどん発祥のお店として有名です。土曜祝日には2000人を超えるお客様でにぎわう人気店です。お土産として、自宅でも讃岐うどんが味わえる「うどんと醤油の700円セット」が人気です。

名称 有限会社 山越うどん「うどんと醤油の700円セット」
住所 香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2
営業時間 9:00~13:30
定休日 日曜
サイト http://yamagoeudon.com/

2. オリーブオイル

「オリーブオイル」は、オリーブの果実からとることができる植物油です。酸化しにくく、悪玉コレステロールを減らすオレイン酸が多く含まれ、今、注目の食材です。他にも人間の体を正常に保つために必要なリノール酸や、抗酸化物質であるポリフェノール、ビタミンEも含まれた健康食品です。

「井上誠耕園」は、オリーブの産地として有名な瀬戸内海の小豆島にあります。「エキストラヴァージン完熟オリーブオイル」は、完熟オリーブをそのまま絞った100%ジュースです。健康や美容に気にかけている方へのお土産として喜ばれます。

名称 井上誠耕園「エキストラヴァージン完熟オリーブオイル」
住所 香川県小豆郡小豆島町池田2352
営業時間 9:00~21:00
サイト
https://www.inoueseikoen.co.jp

3. 丸亀うちわ

香川県の伝統工芸品である「丸亀うちわ」は、全国でシェア9割を超え、日本一の生産量です。江戸時代初期にこんぴら参りのお土産として始まり、丸亀市の地場産業として発展しました。うちわ作りは全47工程あり、そのほとんどが職人の手仕事により作られています。丸亀うちわは、職人の技の結晶です。

「うちわの港ミュージアム」では、うちわについての歴史や職人の熟練の技などが紹介され、うちわ作り体験が楽しめる施設です。また、多様な形状に図柄、種類が販売されており、自分だけのお気に入りを見つけることができます。外国人観光客のお土産として人気を集めています。

名称 うちわの港ミュージアム
住所 丸亀市港町307-15
営業時間 9:30~17:00 (入館は16:30まで)
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
サイト https://marugameuchiwa.jp/facility

4. 醤油

香川県は「醤油」の製造も盛んです。中でも有名なのは、瀬戸内海に浮かぶ小豆島にある醤油屋さん「ヤマクロ醤油株式会社」です。創業150年の老舗で、昔ながらの木樽を使った天然醸造による醤油作りの会社です。もろみ蔵見学ができ、突然の訪問にも対応してくれます。直に醤油の香りが楽しめます。

「ヤマクロ醤油株式会社」の「鶴醤」は、普通の倍の原料と歳月をかけ、自然の力でゆっくり育てられた醤油で、こだわりの商品です。工場に隣接したヤマクロ茶屋では、しょうゆスイーツを食べることができます。ぜひ小豆島を訪れた際は、工場見学とともに立ち寄ってみてくださいね。

名称 ヤマクロ醤油株式会社「鶴醤」
住所 香川県小豆郡小豆島町安田甲1607
営業時間 9:00~17:00
サイト
http://yama-roku.net/

5. 天然塩

瀬戸内海に浮かぶ直島の海水から作られた「天然塩」です。その天然塩を「ソラシオ」と名付けられています。粗粒タイプの塩ですので、ミルで引いてお使いください。甘みのあるまろやかな天日塩で、ミネラル豊富ということで人気です。

直島町観光協会から特別に許可された、直島太陽塩製作所が作った天然塩のソラシオです。天日干しで塩を作っている様子が見学できます。海水がだんだん塩の結晶に変わっていく様子を見る、貴重な体験ができます。「直島観光案内所」で購入することができます。ぜひ直島へ行った際は立ち寄ってみてくださいね。

名称 直島町観光案内所「ソラシオ」
住所 香川県香川郡直島町宮ノ浦2-249-40
営業時間 8:30~18:00
サイト
http://www.naoshima.net/

香川のお土産雑貨5選

1. サヌカイトの風鈴

サヌカイト(讃岐岩)は、叩くと爽やかな透明感のある音を奏でる岩石で、その音はピアノより高い100万Hzまでの高周波を出すことが出来ます。名前の由来の通り、世界中の99%が香川県の坂出市周辺で産出されます。

その貴重なサヌカイトで職人により丹念に製作された風鈴が「サヌカイト風鈴」です。風が吹くと奏でる癒し効果抜群の高く美しい音は、香川県外に生活されている方には馴染み無い音で、お土産には、きっと喜ばれること間違いなしです。

名称 有限会社平井石産「サヌカイト風鈴」
住所 香川県坂出市高屋町509-3
営業時間 10:00~17:00
定休日 土曜 日曜
サイト
http://hiraistone.shop14.makeshop.jp/

2. 塩まくら

塩作りの盛んな香川県坂出市の塩をたっぷり詰め込んだ「塩まくら」の紹介です。普段使いの枕の上に置いて使います。塩の効果で頭の熱を取り除き、快適な睡眠がとれます。夏場は冷蔵庫で冷やすと、より気持ちよく眠れます。ぜひお試しください。

讃岐塩販売株式会社によって作られた塩まくらは、「坂出市観光案内所」にて購入することができます。他にも塩のアイマスクなども販売しています。一度塩のパワーを感じてみてください。坂出市観光案内所では、レンタサイクルも利用でき便利です。

名称 坂出市観光案内所「塩まくら」
住所 香川県坂出市元町1-1-1
営業時間 9:00~17:30
サイト https://www.sakaide-kankou.net/informationcenter

3. 丸亀エコガラス

「丸亀エコガラス」は、香川県丸亀市で使われなくなったガラスの廃材を材料にして、新しく作られた商品です。廃ガラスのことを、カラットと呼ばれています。そのカラットを利用し、グラスや置物、風鈴などが作られています。

「エコ丸工房」はクリントピア丸亀内にあり、さまざまなリサイクルについて学ぶことができる施設です。吹きガラス体験や赤ちゃんのガラスの足型が作れます。スタッフ手作りのオリジナル商品が販売されていますので、ぜひ体験とともにお立ち寄りください。家族で子供と一緒に体験を通して、いい記念のお土産になりますよ。

名称 エコ丸工房
住所 香川県丸亀市土器町北一丁目72番地2
営業時間 9:00~16:00
定休日 土曜 日曜
サイト
http://www.chusan.or.jp/shisetsu/ecomaru/

4. 讃岐かがり手まり

香川県では、温暖で雨が少ないという気候を生かして、古くから木綿の栽培が盛んでした。その木綿の糸で作ったてまりが、「讃岐かがり手まり」です。讃岐地方に伝わる昔ながらの郷土玩具で、香川県伝統的工芸品に指定されています。

「讃岐かがり手まり保存会」は、さまざまなこだわりを持っています。染色はすべて、藍や柘榴、枇杷など、自然素材を用い、化学染料は使われていません。また、たくさんある工程すべてが、人の手によって丁寧に行われています。

名称 讃岐かがり手まり保存会
住所 香川県高松市観光通2-3-16
営業時間 10:00~17:00
定休日 日曜
サイト
http://www.eiko-temari.jp/index.html

5. 香川手袋

「香川手袋」は、東かがわ市で生まれ、全国で90%のシェアを占めている手袋です。東かがわ市で作ったブランド手袋は「tet.(テト)」と呼ばれています。さまざまな地元のものづくりのために開発された、83種類の手袋が製造されています。

「香川てぶくろ資料館」は、日本手袋工業組合内にあり、てぶくろの歴史や、有名スポーツ選手の手袋などが展示されています。最新の技術を駆使した手袋なども展示され、見学ができます。また、手袋をつかった人形作り体験も無料でできます。ぜひ香川へ行った際は、体験も含め立ち寄ってみてください。

名称 香川てぶくろ資料館
住所 香川県東かがわ市湊1810-1
営業時間 10:00~17:00
サイト
https://www.my-kagawa.jp/point/31/

香川県で見つけた素敵なお土産

香川県ご当地の素敵なお土産を紹介しました。長く受け継がれた伝統のもの、職人の手によって丁寧に作られた工芸品、こだわりの製法で作られた食品など、さまざまな種類がありました。有名なものからあまり知られていないものまでありますが、もちろんここに紹介できなかったお土産もたくさんあります。現地に行って、お土産ショップで実際に見ながら選ぶのも旅行の魅力の一つです。香川県に旅行の際はぜひお土産選びも楽しんでくださいね。

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