最終更新日時 2018/12/22

都内から車で1時間30分とアクセスが良い逗子。夏場になると、多くの人が訪れるビーチスポットとして知られていますが、貴重なやぐら群を目にできる「まんだら堂やぐら群」や逗子の景色を一望することができる「披露山公園」など多数の観光スポットがあります。そこで、今回は逗子周辺にあるおすすめの観光スポットを8か所ご紹介します。次の休日は、海や山など自然に囲まれた逗子周辺で、観光を満喫してみてはいかがでしょうか。

1.逗子海岸

逗子海岸

逗子といえば、外せないのが海水浴です。逗子で思う存分海水浴を楽しみたいという人におすすめしたいのが「逗子海岸」。波が穏やかな海岸なので、小さなお子さんのいる家族連れも安心して過ごせます。逗子海岸の海開きは、6月下旬ごろ。夏になると海岸沿いには、40軒ほどの海の家が立ち並び、多くの観光客で賑わいをみせます。子供向けのサービスを実施したり、BBQができたりと海の家によって特色があるので、事前にチェックをしてから行くとより一層楽しめるかもしれません。ちなみに、逗子海岸には海の家以外での飲酒やBBQ禁止といったルールがあります。ルールを守って楽しく海水浴を満喫するようにしましょう。

逗子 流鏑馬 2015

また、逗子海岸は海水浴以外でもイベントが行われるスポットとして知られています。5月には音楽と花火が一体となった逗子最大の花火大会が行われ、少し早い夏の風物詩を体験できます。11月中旬におこなわれるのが「流鏑馬」。馬で逗子海岸を駆け抜けながら、弓を射る姿は迫力満点です。有料観覧席もあるので、ゆっくりと流鏑馬を堪能したいという方はチェックをしておくといいでしょう。

名称 逗子海岸
住所 神奈川県逗子市新宿2丁目地先
アクセス 逗子駅から徒歩約20分
公式URL http://zushi-beach.jp/

2.まんだら堂やぐら群

まんだら堂やぐら群

「まんだら堂やぐら群」は、逗子駅から車で10分ほどの場所にあるやぐら群です。150以上の穴が多数あいており、幻想的な雰囲気が漂っています。まんだら堂の名がついていますが、実際に確認できるのはやぐら群だけで、建物は残っておらず、どんな建物だったのかもわかっていないようです。ちなみに、やぐらとは、遺骨の埋葬などをおこなった横穴式の供養堂のことで、鎌倉を中心にその姿を目にすることができます。状態が良い形で現存しているものは少なく、「まんだら堂やぐら群」は状態が良いやぐら群として貴重な存在となっています。

まんだら堂やぐら群

付近には展望広場があり、逗子の景色を見下ろすことが可能です。まんだら堂やぐら群は、いつでも気軽にその姿を見られるというわけではなく、保存の観点から、期間限定での公開が実施されており、2017年と2018年では4/22~5/29、10/21~12/11、2/24~3/21の期間のうち土~月・祝日のみ公開される予定です。海水浴目的で夏場に逗子に行くという人も多いですが、夏場は公開されない予定なので、注意をするようにしましょう。また、車での来場はできないとのことなので、公共交通機関のチェックは必須です。詳しい情報は、公式ホームページを確認してください。

名称 まんだら堂やぐら群
住所 神奈川県逗子市小坪
営業時間 10:00~16:00
定休日 期間限定公開
アクセス 逗子駅からバスに乗り、停留所「亀ヶ岡団地北」で下車。徒歩8分
公式URL http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/syakyou/newbunkazai/nagoe/mandara26-spring-copy.html

3.リビエラ逗子マリーナ

お店のまえは逗子マリーナ。

「リビエラ逗子マリーナ」は、レストラン、プール、ヨットハーバーなどがある複合施設です。海外のリゾート地のような雰囲気があり、CMのロケ地として使われたこともあります。施設内で食事をしたいというかたにおすすめなのが「リストランテAO逗子マリーナ」。全席オーシャンビューのレストランで、海を眺めながら美味しい料理をいただく贅沢な時間をお過ごしいただけます。気軽な食事を楽しみたいという方には、「シーサイドカフェ」がおすすめです。国産牛100%のリビエラバーガーや季節限定の丼ぶりなどがあります。オープンカフェなので、テラス席では心地よい海風を感じながらの食事を楽しむことができそうです。

また、施設内にはフットサルやテニスなどスポーツが楽しめる施設もあり、清々しい青空のもと、汗を流すことが可能。また1日1組限定の船上グランピングや、海洋冒険家による「海と自然を学ぶ」というプログラムも実施。プログラムには親子でも参加できるので、思い出作りに最適ですよ。また、リビエラ逗子マリーナ内ではマリンアクティビティも実施しているので、海で遊びたいという方にもおすすめです。お洒落な雰囲気のなか、海風を楽しんでみませんか?

名称 リビエラ逗子マリーナ
住所 神奈川県逗子市小坪5-23-9
アクセス 逗子駅から車で約10分
公式URL http://www.riviera-r.jp/

4.不如帰(ほととぎす)の碑

不如帰の碑

「不如帰の碑」は、「浪子不動」の前にある海上に佇む石碑です。石碑は、徳富盧花のベストセラー小説「不如帰」の舞台が逗子であったことから、昭和8年に建てられました。石碑のなかには、徳富盧花が実際に使っていた筆や墨などが入れられているそうです。不如帰の石碑というと海中に立っている姿を想像しますが、潮が引くと浜が現れ、近くまで足を運ぶことができます。

ヨットレース ー 大崎公園より

文学作品が好きな方にぜひ立ち寄っていただきたいのは、泉鏡花の句碑です。泉鏡花は尾崎紅葉に師事した作家で、本名は鏡太郎という男性です。そんな彼をたたえる碑があるのが、高台にある大崎公園。相模湾に突き出した岬にあるため、絶景を拝むことができます。眼下には逗子マリーナや小坪漁港が。そして遠方には富士山や江ノ島を一望することができます。文学作品に興味がない方も、逗子を見渡せるスポットとして大変おすすめです。ほかにも国木田独歩文学碑など、逗子は文学を身近に感じられる町でもあります。これらの文学碑をめぐる旅というのも、良いのではないでしょうか。

名称 不如帰の碑
住所 神奈川県逗子市新宿
アクセス 逗子駅から車で約10分

5.披露山公園

披露山公園

「披露山公園」は、逗子屈指の絶景ポイントの一つです。園内には、西側展望台と南側展望台の2種類があり、どちらも美しい逗子周辺の景色を見下ろすことができます。西側展望台では、逗子マリーナを一望できるほか天候に恵まれれば富士山を望むことも可能です。一方南側展望台からは、三浦半島を見渡すことができます。公園内には、ベンチなども整備されているので、ゆっくりと腰を落ち着けながら、思う存分素晴らしい逗子の景色を満喫できますよ。

また、園内には猿園や小動物園などがあり、ニホンザルやクジャク、アヒルなどの動物を目にできます。小さなお子さんがいるご家族などは、ちょっとした動物園に行くような気分で観光に訪れることもできそうです。散策を一通りしたという方は、レストハウスで休憩を。飲み物や軽食を販売する売店があるので、小腹を満たすことができますよ。なお、この「披露山公園」は美しい夜景が見られることでも大変有名です。展望台からは、時間の経過とともに刻々と変化していく町の様子や、海と富士山を楽しむことができます。春には園内の桜が咲き誇り、夜桜見物もできますよ。

名称 披露山公園
住所 神奈川県逗子市新宿5-4-1
営業時間 駐車場 8:30~16:30
アクセス 逗子駅から車で約7分
公式URL http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/ryokusei/kouenn/02hiroyama.html

6.長柄桜山古墳群

長柄桜山古墳群第1号古墳

「長柄桜山古墳群」は、1999年に伐採が行われた際に発見された2基の古墳群です。その大きさは、全長90mほどあり、神奈川県内では最大級の大きさを誇っています。第1号墳の面積は約6,870㎡、第2号墳は約8,210㎡となっており、第2号墳の方が大きいようです。どちらも、逗子市と葉山町にまたがって作られており、現在も2つの市町が協力をし、保全をしています。

また、意外と知られていませんが、「長柄桜山古墳群」は相模湾や東京湾を一望することができる絶好のロケーションでもあるのです。ハイキングコースなども整備されているので、ピクニック気分で散策することができます。写真は、長柄桜山古墳二号墳からの眺望で、天気が良ければ江の島もはっきりと見ることができます。まずは第1号墳があり、そこからさらに約500mほど進んだところに第2号墳があるので、スニーカーなど歩きやすい靴をはいて、ぜひチャレンジしてみてください。

名称 長柄桜山古墳群
住所 神奈川県逗子市桜山8丁目
アクセス 逗子駅から徒歩約16分
公式URL http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/syakyou/newbunkazai/kofun/kofun.html

7.名越切通

名越切通

「名越切通」は、鎌倉から逗子へと続く道で、1996年に国指定の史跡となっています。極楽寺坂切通、大仏切通、化粧坂、亀ヶ谷坂、巨福呂坂、朝比奈切通と合わせて「鎌倉七口」と呼ばれています。名越切通は明治初頭までの長い期間、有益な行路として活躍していましたが、JR横須賀線が開通したこともあり、現在は交通のために利用されることはないようです。切通の見どころの一つが「名越の第一切通し」。岩に囲まれた野趣深い景色を堪能することができます。

体力に自信があるのであれば、そのまま衣張山に向かうコースにチャレンジしてみることをおすすめします。途中には前述した「まんだら堂やぐら群」や高さ3~5メートルほどの岩壁を見ることができる「お猿畠の大切岸」といった見どころもあります。特に後者は、切り立った崖が800メートルも続き、迫力のある景色が楽しめます。看板に従いそのまま進むと見つかるパノラマ台では、文字通り360度見渡せす絶景を拝むことができるのです。まさに鎌倉屈指の眺望と言えます。衣張山の山頂からも江の島や葉山方面の景色を見ることができます。日頃運動不足の方には、良い運動になることでしょう。名勝と絶景を楽しみに登ってみませんか?

名称 名越切通
住所 神奈川県逗子市小坪
アクセス 逗子駅から車で10分
公式URL http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/syakyou/newbunkazai/nagoe/nagoe.html

8.池子の森自然公園

池子の森自然公園緑地エリア

「池子の森自然公園」は、長い間人の手が入らなかった、手つかずの自然が残る公園です。多くの生き物が生息しているため、環境保全の観点から現在は土日祝日限定で開園をしています。虫取りやバケツなどの持ち込みや、動物への餌あげも禁止するなど、生き物や自然環境を徹底的に守るよう取り組みがなされている珍しい公園でもあります。

アオサギ ー 池子の森自然公園

ここでみられる猛禽類の、シルエットによる見分け方などを掲載した小冊子が用意されているなど、自然鑑賞にはもってこいの場所と言えそうです。また、園内にある池子遺跡群資料館も見どころのひとつです。池子遺跡群の出土品を展示しており、池子周辺の歴史について学ぶことができます。事前申し込みなども必要なく、無料で利用できるので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。ちなみにここはもともと米軍の住宅地として利用されていた土地で、そこにあった公園を開放したものです。そういった背景を含め、ユニークなスポットと言えそうです。

名称 池子の森自然公園
住所 神奈川県逗子市池子花ノ瀬60-1
営業時間 緑地エリア 8:45~17:00、スポーツエリア8:45~21:15
定休日 緑地エリア 月~金、スポーツエリア 毎月最終月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
アクセス 逗子駅より徒歩約20分
公式URL http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/ryokusei/kouenn/ikegonomori.html

逗子で歴史と自然に触れる旅

いかがでしたでしょうか?今回は逗子の観光スポットをご紹介しました。海と山に囲まれ豊かな自然が残る逗子エリアでは、都会では体験できないような休日を過ごすことができます。逗子海岸では、季節ごとにイベントも行われ、行くたびに違う姿を発見できるでしょう。気になるスポットがあれば、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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