最終更新日時 2019/02/08 17:12

東京のすぐお隣の埼玉県。都心に通うビジネスマンが住むベッドタウンもありますが、ちょっと奥まで進めば、たちまち豊かな自然に囲まれます。とくに西部に位置する秩父は空気もきれいで、日頃の疲れを癒やすには最適の場所・・・。今回はそんな秩父でぜひ訪れたい、とっておきの温泉旅館&日帰り温泉施設をご紹介したいと思います。

秩父でおすすめの日帰り温泉3選

1.星音の湯

「星音の湯(せいねのゆ)」は、日帰りでもお泊りでも利用できる温泉施設です。ほっこりとした雰囲気の建物はとてもお洒落なうえ、清潔感いっぱい。「星の森」と呼ばれる檜風呂や「月の石」と呼ばれる露天風呂は、解放感と同時に風情を感じることができるのです。特に夜はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気が漂います。

休憩できる個室もついた貸切風呂は、泊まった気分が味わえると、カップルやファミリー連れに人気であるそう。2時間3,000円から利用することができ、1時間ごとに1,000円プラスすることでお好みの滞在時間を選べるのもポイントです。予約は1週間前から受け付けています。個室でのお食事も可能なので、デートやご家族での休日にもご利用いただけます。

川の流れる日本庭園は、星音の湯イチオシのひとつ。川を渡る朱い橋は、絶好の撮影スポットとなっています。盛り上がること間違いなし。ぜひ一度足を運んでみてください。

名称 星音の湯
住所 埼玉県秩父市下吉田468
営業時間 10:00~22:00 (土日祝日は23時まで)
URL http://www.beyer.jp/

2.手打ちそばの宿 柳屋旅館

続いてご紹介するのは、同じ柴原温泉にある「柳屋旅館」。手打ちそばが人気を集めており、特にくるみだれでいただく木の芽そば絶品なんだとか。夕食にはたらの芽やアカシアの花など、ちょっと珍しい天ぷらのほか、鯉のあらいや鮎の塩焼きなど、川魚もご堪能いただけます。

実はここ、江戸時代から続く老舗旅館で、本草学者、地質学者、また蘭学者として多彩な才能を発揮した平賀源内も宿泊したといわれています。由緒ある宿で一夜を過ごせるとは、貴重な体験ですね。

旅館敷地内の井戸からくみ上げているというお湯「白美身の湯」は、単純硫黄泉。檜を使った湯舟でのんびりとくつろぐことができます。山の中にある旅館なので、静かな環境のなか自分と向き合う時間を過ごすことができますよ。なお、平日限定ではありますが、日帰り入浴と自慢の手打ちそばをいただけるプランもありますよ。

名称 柳屋旅館
住所 埼玉県秩父市荒川贄川2048
営業時間 年中無休 日帰り入浴は11:30~14:30(平日限定)
URL http://www.yanagiya-ryokan.co.jp/

3.小鹿野温泉 梁山泊

こちらは、猪や鹿などのジビエ料理が味わえる旅館「梁山泊」。予約が必要なもののぜひお試しいただきたいのが、鹿のお刺身。鹿を生でいただけるのは、ほんの限られたお店だけ。そういった意味では、このためにわざわざ足を運ぶ価値があると言っても決して過言ではありません。野趣あふれる猪鍋もおすすめです。いったん飲むと癖になるという、香味のある岩魚の骨酒と一緒にお楽しみください。

位置する場所は、手つかずの自然が残る小鹿野町。その大竜寺源泉は、pH値10.02という全国屈指のアルカリイオン泉で、豊富に含まれるメタケイ酸がお肌をつるつるすべすべにしてくれると高い評価を得ています。心身ともにリラックスすることでしょう。

なお、小鹿野に町にはこの温泉を買える温泉スタンドなるものも存在します。お値段は100円で40L。公共交通機関で来られる方は難しいので、車での来訪をおすすめします。

名称 梁山泊
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町般若260
営業時間 年中無休(日帰り入浴も可 詳しくはお問い合わせください。)
URL http://www.rzp.co.jp/

秩父でおすすめの旅館3選

4.かやの家

続いてご紹介するのは、名物料理もある温泉旅館「かやの家」。せっかく秩父まで温泉につかりに行くなら、同時に秩父ならではのお食事がいただきたいものですよね。場所は、柴原温泉にあります。秩父でも、奥秩父と言われる山深いところにある柴原温泉は秘湯とも言われ、鄙びた雰囲気とともに山里ならではのお料理を楽しめます。山菜や芋茎、むかごなど、普段はスーパーに並ばない食材をご堪能いただけます。

温泉は、アルカリ性硫化水素を含む湯。お風呂には古くから碁盤などに使用される榧の木を使った浴槽が並んでいます。実は榧の木自体も高血圧や中風などに予防効果があるといわれいるので、温泉の効能とともに効果が期待できるのです。旅館自体も榧の木をふんだんに使用しており、かすかに香る榧の木を楽しみながら、のんびりとくつろぐことができます。

名称 かやの家
住所 埼玉県秩父市荒川小野原1009-1
営業時間 年中無休
URL http://www.kayanoya.co.jp/index.html

5.御宿 竹取物語

次は、写真映えすると女性に特に人気の「御宿 竹取物語」。趣向溢れるお風呂がしつらえられており、湯めぐりを楽しむことができます。

坪庭を楽しめるお風呂や、美しい竹林を眺められるお風呂、木の香りを楽しめるお風呂など、全部で6ヵ所もあります。これらのお風呂は男女別のお風呂となりますが、19時過ぎれば貸切風呂として利用できるのもポイント。恋人との旅行先としてもおすすめです。

紅葉の時期には真っ赤な紅葉がライトに照らされ、燃ゆるような激しさを感じさせてくれます。思わず心揺さぶられる、そんな景色ではありませんか?

客室はシンプルな和室から14帖の広々としたお部屋、囲炉裏付きのお部屋など多彩な顔触れから選ふことができます。また夕食には、焼き竹の子やくるみ豆腐など、山里の恵みを丁寧に調理した和食会席をいただけます。
特に味わっていただきたいのは虹鱒などの燻製料理。旨いワインに合うおつまみを作りたくて、女将が長年研究して作り上げた一品なんだとか。口の中にとろけるデリケートな味わいを、ぜひ体験してください。

名称 御宿 竹取物語
住所 埼玉県秩父市荒川上田野56
営業時間 年中無休
URL http://www.oyadotaketori.com

6.須崎旅館

こちらは、先にご紹介した「梁山泊」と同じ小鹿野温泉にある旅館です。名前は「須崎旅館」といい、明治時代に創業した老舗旅館です。古き良き旅館の雰囲気をそのままにリニューアルを行いながら、居心地の良い空間を提供しています。また、館内には女将が活ける花が飾られるなど、細やかなおもてなしが光る宿でもあります。

なお、百余り年の歴史を持つこの宿には、「柿の湯」と呼ばれる露天風呂があります。そこには、当時からずっと旅人を見つめてきた柿の古木があり、今もなお、たくさんの実をつけるのだとか。そんな柿の木と向かい合いつつ、お湯をお楽しみくださいませ。

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こちらの旅館では、着付けの体験ができるのも人気の理由です。生け花をはじめ日本文化に精通した女将に憧れ、女友達を誘って訪れる女性客もいるのだとか。しかもほっこりとした宿の雰囲気にマッチした銘仙や色浴衣がずらり。秩父の名酒が楽しめる利き酒のサービスがあったりいちご狩りができたりと、いろいろ楽しめる宿です。茶香炉の漂う館内で、温泉につかったり各種体験をしたり、充実した休暇をお過ごしください。

名称 須崎旅館
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1815
営業時間 年中無休
URL http://www.suzaki-ryokan.com/

秩父でおすすめのスーパー銭湯4選

7.駅前温泉 祭の湯

西武秩父駅前温泉 祭の湯

まず最初にご紹介するのは、「駅前温泉 祭の湯」です。旅行雑誌やテレビなどでも数多く紹介された、人気の高い日帰り温泉施設。何といってもアクセスが抜群で、西武線秩父駅を出たらすぐ目の前に位置しています。寝湯やつぼ湯など種類豊富な露天風呂エリアからは、武甲山が眺められるという特典もつきます。対して内風呂は、高濃度人工炭酸泉やシルク湯、定番のジェットバスなど、美容やリラクゼーションのためのお湯を楽しむことができます。

画像提供|PIXTA

また、女風呂限定ですが、塩サウナを体験することもできますよ。入った後は、肌がつるつるになると評判なので、ぜひお試しを。

さて、入浴をした後は腹ごしらえ。広々とした施設内には、9店舗も軒を連ねるフードコートがあるのです。おすすめは、「秩父わらじかつ亭」でいただけるわらじかつ丼。わらじのように大きくて平たいカツがご飯にのっているという、秩父の名物料理ですが、こちらのお店では最後に、出汁をかけてお茶漬け風にいただけるのです。他にもホルモンやジェラートなど様々なメニューが。お土産屋さんもあるので、1日を通して楽しむことができるスポットです。

名称 駅前温泉 祭の湯
住所 埼玉県秩父市野坂町1-16-15
営業時間 10:00~23:00(金土は24:00まで)
※土日祝日は 朝風呂(6:00~9:00)も営業 
URL https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/

8.満願の湯

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続いてご紹介するのは、同じくスーパー銭湯でも、秩父のなかでも奥部に位置する、奥長瀞と呼ばれる地域にある施設です。この施設のイチオシポイントは、滝を眺めながらつかれる露天風呂があること。満願滝と呼ばれるこの滝は、落差15メートルもあるというから、その迫力を想像いただけるのではないでしょうか。

また、ここにむかう道中も特筆すべきものがあります。関越自動車道花園I.Cから140号を秩父方面にむかい、その後、清らかな清流、日野沢川に沿って進んでいくのです。車窓から見える豊かな自然に、胸が高まっていくことでしょう。

こちらが自慢の露天風呂。並々と注がれた湯船から、勢いよく滑り落ちる滝をじっくりと眺めることができます。とくに秋には、紅葉と滝、そして豊富な湯量の温泉を目的に、たくさんの方が足を運びます。豪快に流れる水音をBGMに湯浴みをすれば、癒しの時を過ごせることでしょう。

また、宝登山を眺められる「宝登の湯」や「産の湯」、ジェットバスなど種類も豊富。なんと飲泉も可能というお湯は高アルカリ性で、まろやかな肌触りと評判です。源泉掛け流しの露天風呂で素肌美人を目指しましょう。

名称 満願の湯
住所 埼玉県秩父郡皆野町下日野沢4000
営業時間 10:00~21:00 年中無休
URL http://www.chichibuonsen.co.jp/index.html

9.道の駅大滝温泉

3つ目にご紹介するスーパー銭湯は、「道の駅大滝温泉」です。道の駅という言葉からお分かりいただけるとおり、レストランや休憩所なども入った複合施設です。しいたけや野菜、山菜など地元で採れた新鮮な農産物、秩父の地酒などの販売所も兼ねているので、お帰りの前に買い物も楽しめるのもポイントです。特に手作りのなめみそは一度食べたら癖になると、人気の商品となっています。

さて、肝心のお風呂には、深さ1,000メートルから湧き出すという大滝温泉がひかれています。実はこの温泉、ナトリウムやメタホウ酸などの成分が濃く、関東でも1,2位を誇る高濃度の湯と言われ、美肌効果も期待できる嬉しいお湯です。

さらに、眼下には荒川の清流が流れており、対岸の木々を眺めながらの湯浴みが可能。また、湯船も広いのでのんびりとできると評判です。良質な湯と眺めを楽しめるこちらの道の駅大滝温泉へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

名称 道の駅大滝温泉
住所 埼玉県秩父市大滝4277-2
営業時間 10:00~20:00 (ただし2月1日から3月31日の冬期は19時まで)

URL http://www.ootakionsen.co.jp/

10.梵の湯

最後にご紹介するスーパー銭湯は「梵の湯」。こちらも、関東屈指の重曹泉と自ら名乗るほど、湯自慢の温泉施設となっています。色は無色透明ですが、炭酸水素イオンが多く含まれることから、ぬるぬるとした独特の肌触りが特徴として挙げられます。また、このお湯はしっかりと身体を温めてくれ、入浴後も湯冷めしにくく、かつ爽やかな気分が続くと言われています。

窓の外には素朴な秩父の自然が。荒川のせせらぎ、小鳥の鳴き声が耳に響くのを感じながら、心地よい湯浴みを楽しむことができます。なお、国内初と言われる、重層泉と遠赤外線を融合した低温ミストサウナが楽しめるのもポイント。美肌効果とともに、疲れを癒やす効果があるのだとか。高温サウナが苦手な方にも気軽にお試しいただけますよ。お土産には、梵の湯温泉を利用した化粧品がおすすめ。お友達やお母様にプレゼントなさってはいかがでしょうか。

名称 梵の湯
住所 埼玉県秩父市小柱326-2
営業時間 9:00~22:00 土曜のみ 22:30まで
URL http://www.bon-chichibu.jp/

都心から近いオアシス、秩父に行こう…!

いかがでしたか? 今回は都心からもアクセスのよい、秩父の温泉をご紹介して参りました。いつもの行動範囲からちょっと足を延ばすだけで、こんなにも豊かな自然や豊かな温泉に出会うことができるのです。今回ご紹介した施設は、そのなかでも選りすぐりの温泉ばかりです。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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