最終更新日時 2019/05/10

幕末から日本海軍の軍港として発展してきた「横須賀」。また、約160年前に米国ペリー艦隊が上陸して以来、アメリカの海軍港としての顔もあります。そんな横須賀には、すばらしい景観や地形を持つ海や、花に彩られた美しい公園が多く存在します。さらに、港町ならではの船の観光など、魅力あふれる横須賀のおすすめスポットをご紹介します。

横須賀でおすすめの定番スポット10選

1. 観音崎公園

東京湾に突き出た岬に位置する「観音崎公園」は、広大な敷地に自然があふれる県立公園です。園内には、日本最初の洋式灯台「観音埼灯台」や、東京湾を中心とする自然と人との関わりなどを展示した「観音崎自然博物館」、さらに東京湾を眺められるレストランなど、施設も充実しています。

園内の「観音崎園地」は波が穏やかで、夏になると海水浴や磯遊び、釣りなどを楽しむことができ、子供連れの家族におすすめです。また、「花の広場」や「いこいの水辺」などのスポットを、ウーキングしながら回るのも人気です。

名称 観音崎公園
住所 横須賀市鴨居4-1262
サイト http://www.kanagawaparks.com/kannon/

2. 横須賀美術館

観音崎公園内にある「横須賀美術館」は、横須賀市の市制100周年を記念して2007年に開館した美術館です。海外の美術、日本の近現代美術など変化に富んだ企画展はもちろん、「環境全体が美術館」をコンセプトに、地形を利用して景観と建物を一体化した見せ方の工夫も見所です。

また、屋上広場から見える東京湾の景色は圧巻で、絶景美術館としても知られています。さらに、有名シェフがプロデュースするイタリアンレストランや、ミュージアムショップなど施設も充実していて、カップルのデートから一人でのんびりと鑑賞するのもおすすめです。

名称 横須賀美術館
住所 横須賀市鴨居4-1
営業時間 10:00~18:00
サイト https://www.yokosuka-moa.jp/

3. 横須賀 くりはま花の国

緑豊かな自然とのふれあいを満喫できる「横須賀 くりはま花の国」は、花をテーマにした公園です。春にはポピー、秋にはコスモスが咲き誇り、訪れる人を魅了します。また、季節ごとにおまつりも開催され、多くの人で賑わう人気スポットです。

園内のハーブ園では、ハーブを眺めながら入れる足湯「湯足里(ゆったり)」があり、お湯には季節に合わせたハーブがブレンドされ、女子旅にも人気です。また、子供向けに巨大ゴジラの滑り台がある冒険ランドや遊具広場等もあり、大人から子供まで楽しめる公園となっています。

名称 横須賀 くりはま花の国
住所 横須賀市神明町1
サイト http://www.kanagawaparks.com/kurihama-perry/

4. 猿島

東京湾に浮かぶ、唯一の自然島「猿島」は、 三笠桟橋から約10分の船旅で、気軽に訪れることができます。長い歴史の中で要塞として使用されてきた埋蔵文化財の宝庫としての姿と、年間15万人もの人が訪れる人気のレジャーアイランドの顔を持つ観光スポットです。

島内では、四季を通して釣り・海水浴・バーベキューなどのアウトドアやアクティビティが楽しめるのが人気です。さらに、レンガ積みのトンネルや砲台跡などの旧軍施設が残っているので、ちょっとした探検気分が味わえますよ!

名称 無人島 猿島
住所 横須賀市猿島
サイト https://www.tryangle-web.com/sarushima.html

5. ペリー公園

「ペリー公園」は、日本の開国を求めて来航した、アメリカ海軍提督マシュー・ペリーの上陸を記念する公園です。園内には、1901年に米友協会が建立したペリー上陸記念碑の「北米合衆國水師提督伯理上陸記念碑」は伊藤博文の筆によるものとして知られています。

また、1987年に開館した「ペリー記念館」には、黒船を再現したジオラマ模型や、ペリーの久里浜上陸図などが展示されていて、歴史好きなら訪れておきたいスポット。また、毎年7月中旬頃には、久里浜ペリー祭が行われるので併せて訪れてみてはいかがでしょうか。

名称 ペリー公園
住所 横須賀市久里浜7-14
サイト http://www.kanagawaparks.com/kurihama-perry/perry/

6. 叶神社

願いが叶うことで知られる「叶(かのう)神社」は浦賀の港を挟んで、西浦賀の通称「西叶神社」と、東浦賀の通称「東叶神社」があります。御祭神は、誉田別尊(応神天皇)、比売大神、息長帯比売命(神功皇后)。安産祈願、海上安全、交通安全、商売繁盛などのご利益があるとされています。 

また、パワースポットとしても知られていて、特にお守りが人気。お守りは、「西叶神社」の勾玉を、「東叶神社」のお守り袋に納めて身につけていると、恋愛をはじめさまざまな良縁が叶うと言われている魅力的なもの。女子旅の途中に立ち寄って、みんなで願い事をするのもおすすめです。

名称 叶神社
住所 横須賀市西浦賀1-1-13
サイト http://kanoujinja.p1.bindsite.jp/

7. 長井海の手公園 ソレイユの丘

三浦半島の小高い丘に位置する「長井海の手公園ソレイユの丘」は、体験型の横須賀市営公園。高台のため、相模湾が一望でき、天気の良い日には富士山も望めることも。また、春は菜の花、秋はコスモスが咲き誇るなど、四季を通して楽しむことができます。

また人気の理由として、畑や温室での野菜や果物の収穫や、カピバラやカンガルー等かわいい動物との触れ合えるなど、子供が夢中になれる体験が充実しています。さらに、パンやピザを作って食べられる食の体験や、絵付けやキャンドル作りなどのワークショップを楽しむことができます。

名称 長井海の手公園 ソレイユの丘
住所 横須賀市長井4
営業時間 3~11月 9:00~18:00
12~2月 9:30~17:00
サイト https://www.seibu-la.co.jp/soleil/

8. 荒崎公園

相模湾に面している「荒崎公園」は、三浦半島屈指の景観が望める自然あふれる公園。景観の見どころは、自然が創造した岩場が続く美しい海岸美や、見晴らしのよい芝生広場の展望台から見える富士山や天城連山などです。海沿いにはハイキングコースがあるので、すばらしい景観を満喫することができるでしょう。

また、荒崎公園からすぐに降りられる海では、バーベキューや磯遊び、シュノーケリングなどを楽しむことができます。さらに、公園周辺では新鮮な魚介のご当地グルメが味わえるのも人気。子供連れの家族はもちろん、アクティブなカップルにもおすすめのスポットです。

名称 荒崎公園
住所 横須賀市長井6-5320-3
サイト https://www.seibu-la.co.jp/arasaki/facility

9. 海辺つり公園

猿島や房総半島、東京湾を一望できる「海辺つり公園」は、釣りを楽しむことができるスポット。全長約500メートルに及ぶボードウォークの釣り広場では、潮風を感じならのびのびと釣りを楽しめるのが人気の理由。

園内には、広々した芝生広場はいくつかあるので、お弁当などを持ってピクニックしたり、のんびりとお散歩してみても良いでしょう。また、子供向けに複合遊具もあるので、釣りをしたい大人から、遊具で遊ぶ子供まで満足できる公園です。

名称 海辺つり公園
住所 横須賀市平成町3-1
営業時間 5:00~22:00
サイト https://www.nicspark.com/yokosuka/umibetsuri/

10. 大楠山

三浦半島最高峰の最高地点242mの「大楠山」。山頂の展望台からは三浦半島はもちろん、伊豆半島、富士山、箱根連山、大島、房総半島と360度の絶景が楽しめます。また、天気が良い日には、東京のスカイツリーまで望むことができます。

山頂下の「大楠平(おおぐすだいら)」では、春は菜の花、秋にはコスモスが咲き誇り、四季を通して訪れたくなる観光名所です。5つのハイキングコースがあるので、自分のレベルに合わせてハイキングを楽しむことができるのも人気の理由です。

名称 大楠山
住所 横須賀市西部
サイト https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2150/kankoumap/oogusuyama.html

横須賀駅周辺でおすすめのスポット5選

1. 三笠公園

「三笠公園」は、「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」に選ばれている横須賀を代表する都市公園。「水と光と音」がテーマになっていて、音楽に合わせて舞う噴水や、ダイナミックな壁泉、高さ18メートルのモニュメントなどで、訪れる人々を楽しませてくれます。

最大の見どころは、世界三大記念艦の一つである戦艦「三笠」が保存されていること。公開時間内であれば、見学ができますのでぜひチェックしてみてください。11月上旬の「横須賀産業まつり」では、横須賀市内の商品やサービス、さらご当地グルメも味わえるので、この時期に訪れてみてください。

名称 三笠公園
住所 横須賀市稲岡82
営業時間 4~10月 8:00~21:00
11~3月 9:00~20:00
サイト http://www.kanagawaparks.com/verny-mikasa/mikasa/

2. ヴェルニー公園

横須賀駅から徒歩1分の場所に位置する「ヴェルニー公園」は、日本の近代化を支援したフランス人技術者「レオンス・ヴェルニー」に由来する都市公園。フランス庭園様式を取り入れた美しい景観や、整備された海側のボードウォークなどが特徴です。

春には「さくらの広場」で満開の桜が楽しむことができ、フランス式花壇には約1,400株のバラが咲き誇るため、さまざまな季節で訪れたくなる公園。また、園内には複数の記念碑や石碑などがあるので、のんびりと散策しながら歴史に触れられますよ。

名称 ヴェルニー公園
住所 横須賀市汐入町1-1
サイト http://www.kanagawaparks.com/verny-mikasa/verny/

3. YOKOSUKA軍港めぐり

アメリカ海軍施設(横須賀本港)と海上自衛隊の司令部(長浦港)が置かれている港を、船でめぐるご当地クルーズ「YOKOSUKA軍港めぐり」。日米の艦船を見られる日本唯一のクルージングとして、話題沸騰中。

海上自衛隊の潜水艦や護衛艦、米海軍のイージス艦など観られる艦船は珍しいです。クルーズ中は、専属の軍港めぐり案内人により生放送の船内ガイドが実施されているので、どなたでも楽しむことができます。毎日違う海の光景や、巨大な艦船を間近で見ることができるのは、横須賀ならではの魅力と言えるでしょう。

名称 YOKOSUKA軍港めぐり
住所 横須賀市本町2-1-12
営業時間 10:00便※/11:00便/12:00便/13:00便/14:00便/15:00便/16:00便※
※10:00便・16:00便は不定期の臨時便
サイト https://www.tryangle-web.com/naval-port.html

4. どぶ板通り商店街

京急汐入駅付近から横須賀米海軍基地にかけて約300mほど続く「どぶ板通り商店街」。名前の由来は、道の中央にどぶ川が流れていましたが、海軍より鉄板を提供してもらい、ドブ川をふさいだことからどぶ板通りと呼ばれています。スカジャンの発祥地と言えば、ピンと来る人も多いかもしれませんね。

第二次世界大戦後は、横須賀に停留した米軍の街として栄え、現在は日本とアメリカの文化が融合したようなディープな雰囲気が味わえます。スカジャンを扱うお店やミリタリーショップ、さらにハンバーガーや海軍カレーの名店など、人気のご当地グルメも充実しています。

名称 どぶ板通り商店街
住所 横須賀市本町2
サイト https://dobuita-st.com/

5. よこすかポートマーケット

横須賀中央駅から徒歩約11分の場所にある「よこすかポートマーケット」は、地産地消・旬産旬消がテーマの地場産物総合販売所。横須賀の海で揚がった新鮮な魚介類や、三浦半島育ちの新鮮な野菜・果物などが販売されています。

また、ベーカリーや横須賀のお土産、ジェラートやドーナツなど、地元の素材で作られた多彩なラインナップが楽しめます。さらに「市場ダイニング」では、新鮮な魚介や旬の野菜を使った料理を味わうことができる充実の施設になっています。

名称 よこすかポートマーケット
住所 横須賀市新港町6
営業時間 10:00~18:00
レストラン 11:00~20:00
サイト http://yokosuka-portmarket.com/

横須賀でおすすめの穴場スポット5選

1. 田浦梅の里

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約2,000本以上の白梅や紅梅が咲き誇る「田浦梅の里」は、「かながわ花の名所100選」にも選ばれている梅の名所。2月中旬から3月中旬にかけて「田浦梅林まつり」が開催され、日本人はもちろん、外国人など多くの人で賑わいます

梅以外にも、12月から3月にはスイセンの花、5月頃にはツツジも鑑賞することができます。また、頂上の展望台から一望できる東京湾の景色はすばらしいと評判。さらに、アスレチック広場や芝生広場もあり、子供から大人まで楽しめるスポット。

名称 田浦梅の里
住所 横須賀市田浦泉町92

2. 走水神社

横須賀屈指のパワースポットとして知られる「走水神社(はしりみずじんじゃ)」。御祭神として、日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)をお祀りし、今も昔も厚い崇敬と深い信仰を受けている由緒ある神社。

「走水」の地は、特に水との縁が深く昔から水をお祀りしています。境内には、水の化身であり、水の神様でもある河童が祀られた水神社もチェックポイント。また、毎年7月中旬から行われる「夏季例祭」では、一風変わった水中神輿なども見られるので、併せて訪れてみると良いでしょう。

名称 走水神社
住所 横須賀市走水2-12-5
サイト http://www12.plala.or.jp/hasirimizujinjya/

3. 浦賀の渡し船

ポンポン船の愛称で親しまれている「浦賀の渡し船」は、渡船の航路が浦賀海道と名づけられ、全国でも珍しい水上の市道となっています。奉行所が浦賀に置かれてまもない1725年頃から始まり、公営交通としては1878年に運営されました。

お昼時間をのぞいた7:00〜18:00頃まで随時運行していて、旅客定員は12名という小さな船ですが、大切な交通手段として活躍しています。航路は230mあまりで、約3分程の船旅ですが、浦賀湾や浦賀造船所跡地に建つクレーンやドッグを眺める事ができ、気軽に乗ってみるのもおすすめです。

名称 浦賀の渡し船
住所 東渡船場:横須賀市東浦賀2-19-10先
西渡船場:横須賀市西浦賀1-2-19先
営業時間 7:00〜18:00頃まで随時
(12:00〜13:00は昼休みのため運航せず)
サイト https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/5610/tosen-main.html

4. すかなごっそ

「すかなごっそ」は、地元の農家が生産した農産物などを消費者に直接販売する直売所。JAよこすか葉山の約400名の生産者が育てた、自慢の野菜や新鮮な農産物を購入できる施設で、生産者が見えるのため、安心で安全なのも魅力のひとつ。

「地産地消」を目的とした商品は、朝採れ野菜をはじめ、花、葉山牛、卵、手作りのお惣菜など、あれもこれも購入したくなる豊富な品揃え。また、地元関口牧場のソフトクリームも人気で、買い物を待つ子供たちにも好評。JA農園で営農担当者主催による農業体験等も実施しているので、ぜひチェックしてみてください。

名称 すかなごっそ
住所 横須賀市長井1-15-15
営業時間 9:30〜18:00
サイト https://ja-yokosukahayama.or.jp/sucanagosso/

5. 横須賀市自然・人文博物館

横須賀中央駅から徒歩10分にある「横須賀市自然・人文博物館」は、三浦半島の自然と人文の資料の展示や保存、研究を行っている博物館。自然博物館と人文博物館の2館で成り、三浦半島地域ゆかりの品々があるにも関わらず「無料」で見られる穴場スポットです。

見どころは、自然館の「ナウマンゾウの化石」や森林のジオラマ、鳥類や哺乳類の模型などで、子供の興味を引き立てます。また、人文館にはペリー来航の歴史や、昔の人々の暮らしを知ることができる展示など、大人も楽しめる内容。館内の眺めの良い休憩室や、隣接する広々とした「中央公園」などもあるので、ぜひお子様とお楽しみください。

名称 横須賀市自然・人文博物館
住所 横須賀市深田台95
営業時間 9:00〜17:00
サイト https://www.museum.yokosuka.kanagawa.jp/

定番から穴場まで!横須賀の名所を訪れよう

歴史ある港町「横須賀」のおすすめ観光スポットをご紹介しましたが、行ってみたい場所は見つかりましたか?東京から90分程度と、気軽に行ける横須賀には、海と緑と花があふれる公園や、日本軍や米軍の歴史や文化が残るスポットがたくさんあります。また、年間を通して、各所でさまざまなイベントも行われていますので、ぜひチェックして良い時期に訪れてくださいね。

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