最終更新日時2019/07/05

横浜と言えば海。そこはかつて、外国と日本をつなぐ重要な窓口でした。現在も残る赤レンガ倉庫、みなとみらいのシンボルともなった大観覧車や横浜ランドマークタワーがきらめく夜は、横浜を代表する風景です。そんな絶景を楽しむ横浜でおすすめしたいクルージング10選をご紹介します。

横浜で人気のクルージング10選

1. マリーンルージュ

現在は横浜でも屈指の観光名所となった赤レンガ倉庫は、横浜港の開港と共に建設されました。当時の技術を駆使した最先端の倉庫で、一度は使用されなくなったものの、現在は国内外問わず観光客が訪れるスポットとなりました。そんな赤レンガ倉庫をはじめ、山下公園や横浜ベイブリッジを巡るクルージングが「マリーンルージュ」です。

マリーンルージュは毎日運航され、60分コースと90分コース、120分コースに分かれています。山下公園前に発着するため、その姿を見たことのある方も多いのではないでしょうか。1階のダイニングは家族連れに、2階の個室は特別な日のデートにもおすすめ。スカイデッキでは、360度遮るものがないため、潮風に吹かれながらの船旅が楽しめます。

名称 マリーンルージュ
住所 発着:山下公園
サイト https://www.yokohama-cruising.jp/index.php

2. マリーンシャトル

みなとみらいには、「赤灯台」の愛称で親しまれる東京湾最古の灯台があるのをご存知ですか?正式名称は「横浜北水提灯台」といって、1896年に点灯を開始、それ以降横浜港を見守り続けてきました。同時に建設が進んだ白灯台は、現在氷川丸の隣にひっそりとたたずんでいます。そんな赤灯台を間近で見られるのが、「マリーンシャトル」です。

赤灯台が見られるのは、マリーンシャトルの40分コース。このほかに、60分コースと90分コースがあります。赤灯台が見られる40分コースは大人ひとり1,000円と、とてもリーズナブルな料金が特徴。南欧風のカフェをイメージした船内には、カジュアルなレストランもあり、イベントも目白押し。オープンデッキはシースルーボードで覆われているので、天気が悪くても安心ですね。

名称 マリーンシャトル
住所 発着:山下公園
サイト https://www.yokohama-cruising.jp/index.php

3. シーバス

1983年から整備計画が進むみなとみらい地区。その広さは東京ドーム40個分にも及び、以前は海でした。その後埋め立てが進み、造船所として栄えます。のちに横浜は人口が増加しますが、そこに暮らす人々の多くは東京で働いていました。横浜での就業人口を増やすことを目的に進められた整備計画。そうしてできたのがみなとみらい地区なのです。

そんなみなとみらい地区を巡る「シーバス」は、赤レンガ倉庫や山下公園、横浜駅東口をつなぐ航路が特徴。横浜の散策は歩いていくことももちろんできますが、船の上から見る風景は、一味違って見えるかも。水面とほぼ同じ目線から、みなとみらいの夜景が楽しめます。週末にはガイド付きのイルミネーションクルーズも運航され、ロマンチックな夜景はカップルにもおすすめです。

名称 シーバス
サイト https://www.yokohama-cruising.jp/index.php

4. ロイヤルウィング

ペリーが来航し、開港した横浜港。当時の横浜は寒村。そのころすぐ近くの東神奈川には宿場町があり、アメリカ総領事ハリスは、そちらを開港してもらえると考えていたそう。しかし、幕府は交通量の多い宿場町ではなく、日本人と外国人を遠ざけるために、現在の横浜港、当時の横浜村に開港場をつくりました。そうしてできたのが、「ロイヤルウィング」も発着する横浜港大さん橋国際旅客ターミナルです。

ロイヤルウイングでは、「横浜の魅力をあますことなく味わいつくす」をテーマに、その風景はもちろんおいしい料理が味わえるのが特徴。ランチクルーズやディナークルーズでは、リーズナブルなバイキングからコース料理、ティークルーズでは、船の上で優雅なアフタヌーンティーが楽しめます。ビアや子供向けの自由研究プラン、イベントに合わせたプランも豊富。期間限定プランもあるので、公式サイトをチェックしてみてください。

名称 ロイヤルウィング
住所 発着:横浜大さん橋国際旅客ターミナル
サイト https://www.royalwing.co.jp/

5. クルージングBAR 横浜パラダイス

洋館風のたたずまいがひときわ目を引く「ぷかりさん橋」。横浜を巡るクルーズ船の発着地となっており、緑色の屋根が特徴です。日本で初めての浮体式ターミナルとして、1991年にオープンしました。1階は船の待合室、2階は横浜の人気ホテル「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」直営の会場レストランです。

そんなぷかりさん橋を発着するのが、「クルージングBAR 横浜パラダイス」です。真っ白な船体に書かれた「海」の文字が特徴的なクルーザーで、船内には本格的なBARカウンターも完備。ナイトクルージングはワンドリンクがついて、大人ひとり1,950円から。貸切も可能で、同窓会や女子会にもおすすめです。お酒を片手に、ちょっと大人な夜の横浜を満喫してみてはいかがでしょう。

名称 クルージングBAR 横浜
住所 発着:ぷかりさん橋
サイト http://hamapara.com/

6. 屋形船 濱進

横浜港を眺めていると、必ず目に入る横浜ベイブリッジ。本牧ふ頭と大黒ふ頭を結ぶ橋で上は首都高速道路、下は国道357号線が通る2層構造。高度経済成長期、横浜では渋滞を起こす道路が続出。それを解消するためにつくられた、いわば横浜の交通網を支えてきた重要な橋です。ライトアップは時間によって変わり、横浜港を彩るだけでなく、時間を示す役割も果たしています。

そんな横浜ベイブリッジを、風流な屋形船に乗って楽しみたい方は「屋形船 濱進」でのクルーズがおすすめです。濱進の船頭たちは、腕利きの漁師。そのため、新鮮な魚介類を使った料理が人気。船内でつくる天ぷらは揚げたてでサクサク、お刺身も新鮮です。仕事の新年会や忘年会におすすめの貸切コース、2人から参加できる乗り合いコースなど、シーンに合わせて選べるのも魅力の一つです。

名称 屋形船 濱進
住所 コースによって異なる
営業時間 コースによって異なる
サイト http://www.hamashin.co.jp/yokohama/index.html

7. マリアージュ号

オフィスでもある大さん橋ふ頭ビルから発着する「マリアージュ号」は、カップルにぜひおすすめしたいクルージング。特に、結婚を考えている方。みなとみらいの夜景をバックに、大切な人へのプロポーズをしてみませんか?人気のプロポーズプランでは、好きな場所で停泊OK。貸切なので、誰にも邪魔されず、そして好きな場所でプロポーズが可能。素敵な写真のプレゼントや、プロポーズ用の花束の用意など、オプションも豊富です。

マリアージュ号でのプロポーズ成功率は、なんと100%。SNSも、素敵なシチュエーションでプロポーズができると話題です。プロポーズだけではなく、誕生日や記念日のお祝い、アフタヌーンプランやイルミネーションプランなど、目的に合わせてプランが選べます。マリアージュ号は、何人乗っても料金は同じ。そのため、Wデートや女子会など大勢で行くのもおすすめですよ。

名称 マリアージュ号
住所 発着:大さん橋ふ頭ビル1階
サイト http://www.mariage-cruise.jp/

8. 屋形船すずよし

山下公園に来た方は、必ずといっていいほど目にしたことがあるであろう「氷川丸」。1930年に竣工され、その後11年間、太平洋を横断する貨客船として大きな役割を果たします。1941年には太平洋戦争の勃発により、休航を余儀なくされました。のちに病院船、復員輸送としての役目を経て、シアトル航路に復帰。1960年には、飛行機の普及や老朽化により引退することとなりました。

そんな氷川丸をはじめ、山下公園や赤レンガ倉庫を巡る「屋形船すずよし」。春にはお花見、夏には花火大会、秋には月見、冬にはクリスマスなど、イベントごとに運行されるプランも人気。通常は貸切や乗り合いとなりますが、マグロの解体ショーなどのイベントも不定期に開催されます。また、日本酒や焼酎の品ぞろえも多く、お酒好きの方は必見です。

名称 屋形船すずよし
住所 発着:横浜桜木町ワシントンホテル裏側
サイト https://www.suzuyoshi.jp/

9. リザーブドクルーズ

横浜には、ちょっと不思議な都市伝説があるのをご存知ですか?それは、キング・ジャック・クイーンと名付けられた3つの塔を巡ることで、幸せになれるというもの。「横浜三塔物語」とも呼ばれ、密かに人気沸騰中。キングは神奈川県庁、ジャックは横浜税関、クイーンは横浜市開港記念会館のこと。その3つを巡るクルーズが人気の穴場クルーズが「リザーブドクルーズ」です。

横浜三塔やベイブリッジを巡る横浜夜景ファンタスティックカフェシップだけでなく、赤レンガ倉庫や羽田空港方面行きのクルーズも人気です。また、周辺飲食店とのコラボも開催。お得にランチやティータイムが過ごせます。クルーザーはコースによっても変わり、特にシエルブルーは夜は一段と映える水色が特徴。船内も綺麗で、貸切パーティーや記念日にもおすすめです。

名称 リザーブドクルーズ
住所 コースによって異なる
サイト http://www.reservedcruise.com/

10. 京浜フェリーボート

もくもくと立ち込める煙、工場の細部、暗闇に光る光と響く音…。川崎の工場夜景は、今や全国から多くの観光客が訪れる名所となりました。化学工場や製鉄所が集まる京浜工業地帯であり、2008年ごろから工場夜景を巡るツアーやクルーズが大人気に。5つから6つのエリアに分かれており、中でも一番人気なのが千鳥町エリア。幻想的な空間を間近で楽しんでみませんか?

「京浜フェリーボート」の工場夜景クルーズは、ピア大さん橋の発着。闇に浮かぶ光輝く工場を間近で見た後、どこか寂しい気分に。しかし、ライトアップされた赤レンガ倉庫やみなとみらいの絶景があたたかく迎えてくれます。このほかにも、キリンビール横浜工場見学ツアーや横浜のイベントに合わせたクルーズも運航。横浜の夜景だけでなく、工場夜景も楽しみたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょう。

名称 京浜フェリーボート
サイト https://www.keihinferry.co.jp/

横浜港の歴史を感じながらの贅沢クルーズ

横浜でおすすめしたいクルーズ10選を、横浜港や周辺観光スポットの歴史とともにご紹介しました。今や国内有数の観光地となった横浜ですが、そこには様々な歴史が隠されています。ペリーの来航、震災や戦争、経済の動きに翻弄されながらも、ここまで発展した横浜の街。街を歩いているだけじゃ見つからない、船の上からだからこそ分かる新しい発見があるかも。巡るスポットの歴史をふまえながら、横浜の風景を楽しんでみませんか?

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