最終更新日時2019/08/27

月餅は、中国で昔から食べられている伝統的なお菓子です。横浜中華街では、中秋の名月の時期になると特集が組まれるほど、多くのお店から月餅が発売されます。老舗の定番から変わり種まで、バリエーション豊かな月餅をご紹介します。

月餅といえばここ、定番のお店10選

1. 華正樓(カセイロウ) 横浜中華街新館売店

横浜中華街でも有名な北京料理の高級店、「華正樓」。月餅は、新館売店と南門シルクロード店で取り扱いがあります。常時13種類もの月餅が揃い、1個から購入することもできます。好きな種類の月餅を選んで、オリジナルの詰め菓子を作ることもできます。

黒餡がぎっしりと詰まった月餅は、内閣総理大臣褒賞を受賞したことも。また、新商品としてチョコ餡が詰まった巧克力月餅(ちょこりげっぺい)や、ココア味の生地でヤシの実餡をくるんだ可可亜椰蓉月餅(ここあやじょんげっぺい)もおすすめです。

名称 華正樓(カセイロウ) 横浜中華街新館売店
住所

神奈川県横浜市中区山下町164

営業時間 日~金 10:00~21:30
土 10:00~22:00
サイト https://www.kaseiro.com/

2. 聘珍樓(ヘイチンロウ) 横濱本店

現存する日本最古の中国料理店と言われる「聘珍樓」。お店は善隣門のすぐ隣に位置するため、迷わずたどり着くことができます。聘珍樓の月餅は、秋限定の蛋黄蓮蓉月餅(塩漬した卵黄入の蓮の実あん)と、蛋黄豆沙月餅(塩漬した卵黄入の黒あん)です。

こちらは、月餅だけでなくパッケージも秋限定です。お月見にちなんだ絵があしらわれたオリジナルの缶は、レトロな雰囲気でとてもかわいいデザインです。限定ギフト缶入りの月餅を購入された方には、月にまつわる神秘的な中秋ストーリーを紹介する特別ウェブサイトへアクセスできるQR コードのプレゼントがあります。

名称 聘珍樓(ヘイチンロウ) 横濱本店
住所 横浜市中区山下町149
営業時間 月~金 11:00~15:00、17:00~22:00(L.O.21:00)
日・祝 11:00~22:00(L.O.21:00)
土 11:00~23:00(L.O.22:00)

サイト http://www.heichin.com/

3. 重慶飯店(ジュウケイハンテン)本館売店

四川料理の名店、「重慶飯店」。8月末頃から、中秋節限定の月餅が販売されます。黒餡を夜空に、塩漬けした卵黄を月に見立てた月餅は、直径約17センチの特大サイズです!切り分けていただきましょう。そんなに大きいと食べきれない、という方には、通常サイズで同じ味の月餅もありますよ。

重慶飯店は、主に中華菓子や中華街名物の肉まん・シュウマイを取り扱う売店を含めると、横浜中華街内になんと6店舗もお店を構えています。特にローズホテル横浜内の店舗は、朝7時から夜22時まで営業しているので、バスなどの待ち時間でお土産選びも楽しめます。

名称 重慶飯店(ジュウケイハンテン)本館売店
住所 神奈川県横浜市中区山下町164
営業時間 11:00~21:00
サイト https://www.jukeihanten.com/kiosk/honkan/

4. 翠香園(スイコウエン)菓子部

横浜中華街の中ほど、市場通りに面する「翠香園 菓子部」は、老舗の中華菓子専門店です。横浜中華街で、中国月餅や肉まん、あんまんの製造と販売の両方を始めた元祖の店と言われています。全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞した実力派です。

こちらの月餅は、生地から餡まですべてが自家製というこだわりようです。餡はとろりと柔らかく、洗練された甘さです。おいしく食べてもらうためにあくまでも自家製・手作りにこだわり、店舗のみでしか取り扱いがありませんので、お買い忘れのないように。

名称 翠香園(スイコウエン)菓子部
住所 横浜市中区山下町148
営業時間 10:00~21:00
定休日 月曜
サイト https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000671/

5. 萬珍樓(マンチンロウ)本店

「萬珍樓」は、横浜中華街に初めて点心を紹介した飲茶のレストランです。創業は明治25年と、100年以上続く老舗の1つです。定番として、北海道産のあずきをじっくり煮込んだ上品な甘みの餡と、自家製の黒蜜を使った皮を合わせた豆沙月餅(トウシャーユエピン)などがあります。

こちらでも、中秋の時期になると限定の月餅が発売されます。限定品の蛋黄大月餅(タンオウダイゲッペイ)は、蓮餡の中に、月に見立てたあひるの卵の塩漬けを入れた月餅です。大きさも普段の手のひらサイズだけでなく、大・中・小と3種類販売されます。通販での取り扱いもあるので、おうちで中華街の味を楽しめるのも嬉しいですね。

名称 萬珍樓(マンチンロウ)本店
住所 神奈川県横浜市中区山下町153
営業時間 11:00~22:00
サイト https://www.manchinro.com/

6. 菜香新館(サイコウシンカン)

カジュアル・シック・和空間・モダンチャイニーズと各階ごとにテーマのある店内で、本格広東料理・飲茶・薬膳料理など、様々なスタイルの料理がいただけるお店が、「菜香新館」です。中華街内の上海路に面する、大型店舗です。

菜香新館の月餅は、3種類の餡を使用した中秋月餅です。中国ではポピュラ―な「蓮餡」、お馴染みの「小豆餡」、さっぱりした「白餡」。そしてそれぞれの中に塩漬けの卵が入っています。いくつも買って、食べ比べをするのも食欲の秋ならではの楽しみ方かもしれません。

名称 菜香新館(サイコウシンカン)
住所 神奈川県横浜市中区山下町192
営業時間 月~金 11:30 ~ 21:30(L.O.20:45)
土・日・祝 11:00~21:30(L.O.20:45)
※清芳春ティーラウンジの喫茶利用は、前日までの予約制
定休日 第2火曜(祝日の場合と、8・12月は営業)、12月31日、1月1日
サイト http://www.saikoh-shinkan.com/index.html

7. 廣東飯店(カントンハンテン)

横浜博覧館のほど近くに位置する、「廣東飯店」。店名にあるように、広東料理をメインとする中華料理の超有名店です。昭和36年創業の老舗で広々とした造りですが、一人でもふらりと入れるフレンドリーな雰囲気のお店です。

こちらの月餅は、販売期間・販売個数とも限定というレア月餅!販売開始日は年によって変動があるため、確実にゲットしたい方はお店まで問い合わせた方が安心です。塩漬け卵黄が2つも入った伝統的な月餅は、お持たせにもぴったりです。

名称 廣東飯店(カントンハンテン)
住所 神奈川県横浜市中区山下町144
営業時間 11:00~22:00(L.O.21:30)
サイト http://www.cantonhanten.com/

8. 華都飯店(カトハンテン)

担々麺ブームの火付け役とも言われる「華都飯店」。中華街の関帝廟通りに面する、1973年創業の北京料理の老舗です。店内には中国の歴史を感じられる重厚なインテリアが飾られ、ドラマや映画のロケ地としても有名です。

お店の外にはお土産コーナーが設けられており、月餅をはじめとする中華菓子は1個から購入できます。限定の中秋月餅は、豆沙蛋黄大月餅(黒餡に塩漬け卵入り)、棗泥蛋黄大月餅(なつめあんに塩漬け卵入り)、蓮蓉蛋黄大月餅(ハスの実あんに塩漬け卵入り)の3種類です。

名称 華都飯店(カトハンテン)
住所 横浜市中区山下町166
営業時間 10:30~21:00
サイト http://www.kato-hanten.com/index.html

9. 中華菜館 同發(ドウハツ)新売店

横浜中華街に初めてオープンした菓子専門店が、「同發」です。同じ名前の、明治時代に創業した老舗広東料理店が展開しています。売店は横浜中華街内に4店舗あり、それぞれ特徴的な品ぞろえです。お菓子だけでなく、チャーシューを取り扱っている店舗もあります。

期間限定の月餅を取り扱っているのは、新売店・別館売店・新館売店です。黒餡、蓮の実餡、ココナッツ餡、ミックスナッツ餡と4種類の個性豊かな餡に、塩漬け卵が入った月餅です。こちらの月餅はお花のような形で販売されており、女子会へのお持たせにもぴったりです。

名称 中華菜館 同發(ドウハツ)新売店
住所 横浜市中区山下町148
営業時間 11:00~21:30
サイト http://www.douhatsu.co.jp/kasi/

10. 招福門

「招福門」は、南門シルクロード中央に位置する大型の広東料理店です。6階はフカヒレ専門のフロア、2階は本場の手作り点心を出来立てアツアツで楽しめるオーダーバイキングのフロアとなっているなど、フロアごとにコンセプトやいただける料理が異なります。料理のバリエーションが豊かなので、幅広い年代が入りやすいお店です。

その招福門が期間限定で販売する中秋月餅は、本店1階のお土産ショップで購入することができます。こってりした豆沙の甘さと塩漬け卵のしょっぱさのコントラストが楽しい月餅です。「豆沙卵黄」と皮の上部に文字が浮かび上がっているデザインもユニークです。期間限定販売なので、発売開始日はお店へ問い合わせた方が安心です。

名称 招福門 横浜本店
住所 神奈川県横浜市中区山下町81-3
営業時間 11:30~21:00
サイト http://www.shofukumon.com/baiten/

ひと味違う、変わり種月餅5選

1. 紅棉(コウメン)

関帝廟通りの市場通り門を抜けて、天長門方面へ少し歩いたところに位置する「紅棉」。エッグタルトのお店としても有名ですが、こちらの月餅も大変人気があります。店舗内にイートインのスペースがないため、ご当地グルメの食べ歩きとして楽しみましょう。

紅棉は広東の伝統的技法を引継ぎ、保存料などの添加物を一切使用せずすべて手作りしているので、安心していただけますね。期間限定の月餅も、広東スタイルでぎっしりと詰まった餡の中に、お月さまのようなあひるの卵の塩漬けが入っています。

名称 紅棉(コウメン)
住所 神奈川県横浜市中区山下町190
営業時間 10:00~22:00
サイト http://www.koumen.co.jp/info/index.html

2. 楊貴妃Cafe Chinois(ヨウキヒカフェ シノワ)

明るい日差しが差し込む、重厚感のある調度品に囲まれた店内。シックなインテリアで、楊貴妃にちなんだスイーツやオリジナルのブレンドティーが楽しめる「楊貴妃Cafe Chinois」。長安道と西門通りの交差点からすぐ、長安道通り沿いに位置します。

こちらのおすすめは、季節に合わせてアレンジされた月餅です。その中でも特に目立つのは、皮にバラが浮かび上がるバラ月餅です。見た目の美しさはもちろん餡にもバラが香る、優雅な月餅です。また、同系列のアパレル店舗では受注生産で月餅型ピアスの取り扱いもあり、そちらも個性的でおすすめです。

名称 楊貴妃Cafe Chinois(ヨウキヒカフェ シノワ)
住所 神奈川県横浜市中区山下町218/2F
営業時間 13:00~19:30
定休日 水曜
サイト https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14037415/

3. 馬さん(マーサン)の店 龍仙 本店

関帝廟通りの地久門からすぐ、「馬さんの店」はカジュアルな雰囲気で点心を楽しめるお店です。中華街の点心品評会で銀賞を獲得している特製小籠包や、五目もち米焼売が大人気です。本場の点心師が、ひとつひとつ皮から手作りしています。

馬さんの店の月餅は、なんといっても甘くないことが特徴です。見た目も定番の月餅とは異なり、さくさくと軽やかでパイのようです。甘くない月餅は上海鮮肉月餅といい、上海で人気のスタイルなのだそう。馬さんの店では、上海鮮肉月餅に「横浜産はまぽーく」を使用しています。

名称 馬さん(マーサン)の店 龍仙 本店
住所 神奈川県横浜市中区山下町218-5
営業時間 7:00〜 翌2:00(L.O. 翌1:00)
サイト http://www.ma-fam.com/index.php

4. ROUROU cafe(ロウロウカフェ)

アパレルブランドROUROU(ロウロウ)がプロデュースするカフェは、中山路を少し入ったところにあるROUROUの店舗裏にあります。ROUROUの世界観をしっかり受け継いだ店内は、ほんのりアジアン風でアーティスティックな雰囲気です。

「ROUROU cafe」には通常メニューとして月餅セットがありますが、特におすすめなのは、かぼちゃ月餅やフォンダンショコラ月餅など、個性的な季節限定の月餅です。愛らしいパンダが描かれた月餅は、カフェでいただける他にノベルティとして配布されている場合もあります。

名称 ROUROU Cafe(ロウロウカフェ)
住所 神奈川県横浜市中区山下町130ー12
営業時間 12:00~18:00
定休日 火曜・第3木曜
サイト https://www.rourou.com/cafe/#access

5. 悟空茶荘(ゴクウチャソウ)

中華街でも人気のカフェ、「悟空茶荘」。街のシンボルである関帝廟から10メートルほどなので、散策に疲れたらゆっくりとこちらで休憩するのもいいですね。1階ではこだわりの茶葉の他に、小物や書籍の取り扱いもあります。

2階が茶館常時40種類ほど用意されているメニューの中には、期間限定の月餅もあります。中秋節月餅フェアとして、蓮餡の中に塩漬け卵の黄身が入った月餅が販売されます。毎年フェアの開催時期が異なるので、開始日は事前に店舗にお問い合わせいただくとスムーズです。

名称 悟空茶荘(ゴクウチャソウ)
住所 神奈川県横浜市中区山下町130
営業時間 平日 1F/11:00~20:00 2F(喫茶)/11:00~19:30(L.O.18:30)
土曜 1F/11:00~21:00 2F(喫茶)/11:00~20:30(L.O.19:30)
日曜 1F/10:30~20:00 2F(喫茶)/11:00~19:30(L.O.18:30)
※季節により変動あり
定休日 第3火曜
サイト https://www.goku-teahouse.com/

お土産に喜ばれる月餅5選

1. 横浜大世界 マーケット

「横浜大世界マーケット」は、横浜中華街内で最大級の総合エンターテイメント施設内にあるお土産ショップです。ロングセラーの横浜土産から、ここでしか買えないオリジナルグッズまで、約3,000点ものアイテムが揃います。

こちらでのおすすめは、小ぶりな月餅が6個セットになった広式小月餅です。小豆餡の豆沙、マロン餡の栗子、白餡に蓮の実を煉り込んだ蓮蓉の3種類が2セットづつの詰め合わせです。個包装で入っているので、ちょっとしたお土産に配るのもおすすめです。

名称 横浜大世界 マーケット
住所 横浜市中区山下町97
営業時間 月~木・日・祝日 9:30~21:30
金・土・祝前日 9:30~22:00
サイト https://www.daska.jp/buy/265

2. 頂好食品 (チョウコウショクヒン)

「頂好食品」 は、関帝廟通りと市場通りが交差する角にある、明るい黄色が印象的な外装のお店です。店内には月餅をはじめとした中華菓子のほかに、肉まんなどの饅頭類、サラミのような台湾香腸などが所狭しと並びます。

様々なお菓子や肉まんなどが1個からと、お求めやすいのも魅力です。お店は庶民派のお菓子屋さんという親しみやすい雰囲気ですが、月餅はしっかりずっしりとした味わいです。特にくるみ餡は香ばしい美味しさで、おすすめです。

名称 頂好食品 (チョウコウショクヒン)
住所 神奈川県横浜市中区山下町137
営業時間 10:00~21:00
不定休
サイト https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14000472/

3. 聚楽(ジュラク)

長安道すぐ、真っ赤な看板がよく目立つ「聚楽」。地元の人御用達の老舗です。カットせず、まん丸なままの「マーラーカオ」でおなじみのお店でもあります。お店の奥には自家工場があり、伝統の味を変わらずに守り続けています。

自家工場で手作りしているため、こちらでは出来立ての月餅を購入することができます。あっさりとした甘さで、いくつでも食べられそうです。中秋限定では、蓮の実餡の月餅が販売されます。知る人ぞ知る名店の月餅、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

名称 聚楽
住所 横浜市中区山下町143
営業時間 11:00~21:00
定休日 火曜
サイト https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14010383/

4. 崎陽軒

横浜でシュウマイといえば、「崎陽軒」が定番ですよね。その崎陽軒が、月餅も作っているってご存じでしたか?崎陽軒マークの入った月餅って、なんだか新鮮ですよね。中華街大通りに面した店舗は20時までの営業なので、ディナーの後のお買い物も楽しめます。

日本人好みにアレンジされた月餅は、あっさりとした和風餡がバターの香る生地にくるまれていて、小ぶりで食べやすいサイズです。珍しい抹茶餡と、季節限定の餡を使用した月餅が特におすすめです。かわいらしいパッケージなので、贈答にも喜ばれるでしょう。

名称 崎陽軒 中華街大通り店
住所 横浜市中区山下町147
営業時間 10:00~20:00
サイト http://www.kiyoken.com/index.html

5. 中華街 桂宮(ケイキュウ)

中華街大通りに面する、広東・香港料理を中心としたお店が「桂宮」です。少人数でも個室が利用できるため、あらかじめ予約をしておいてゆっくり休憩しながら美味しいお料理をいただく、という使い方がよさそうです。

こちらの月餅は期間限定、しかも手作りなので売り切れ御免の一品です。中秋らしく、蓮の実餡の中には塩漬け卵の黄身が包まれています。定番のあずき餡のみの月餅もあるので、食べ比べも楽しめますね。1個200円というお手頃な価格が、お土産として嬉しいポイントです。

名称 中華街 桂宮(ケイキュウ)
住所 神奈川県横浜市中区山下町151
営業時間 11:00~22:00(L.O.22:00)
サイト https://chukagai-keikyu.jp/

個性豊かな月餅を食べ比べてみよう!

安定感のある名店から、新進気鋭のアパレルメーカーが手掛ける個性的なものまで、一挙に20店の月餅をご紹介しました。あなたのお口に合いそうなお店は見つかりましたか?中国の伝統にのっとって、次の十五夜は月餅と一緒にお月見を楽しむのも素敵ですね。ぜひ、色んなお店の月餅を食べ比べてお気に入りを見つけてください。

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