最終更新日時 2019/04/03

「松島や ああ松島や 松島や」の句でも有名な松島。日本三景のひとつとして知られている有名な観光地ですから、その景色を楽しむ観光名所や宮城の海の幸を味わえるグルメスポットがたくさんありそうですよね!今回は外せない定番から、雨の日にも安心の場所まで、おすすめスポット10選をご紹介します。

遊覧船で島巡り

松島

せっかく松島に訪れたなら、湾内を大型船でぐるりと1周する遊覧船での島巡りはいかがでしょうか。遊覧船を出している会社は複数あり、そのコースにも種類がありますが、湾内を1周するプランが人気です。仁王島、鐘島、千貫島、雄島、双子島、とたくさんの綺麗な島々を50分かけてゆったりと巡ります。上から見下ろす景色もいいけれど、天気の良い日に潮風を感じながらのクルーズはまた格別です。予定の決まっている方はWEBから予約すると割引を受けることもできますし、乗船時間が未定の方も、乗船券を購入するときにスマホの画面を提示すると割引価格で乗船できたりするのでホームページは要チェックです。

Sagakei Cliff / 嵯峨渓(さがけい)

なお、松島の奥深い魅力に触れてみたいという方は、「嵯峨渓(さがけい)」をまわるコースがおすすめです。「嵯峨渓」とは、日本三大渓に数えられている名勝地。こんもりとして優しい雰囲気の島が並ぶ松島と対照的に、波に洗われできあがった鋭利な岩が見られるのです。普段から運営しているのは「奥松島公社」。松島の対岸・宮戸島のほぼ中央にある高峰「大高森」の近くから発着しています。「大高森」の山頂は、荒々しい嵯峨渓と穏やかな松島湾を手に取るようにわかるほど展望がひらけていますので合わせて訪れると良いでしょう。いっぽう「松島島巡り観光船」では、夏季限定で松島と嵯峨渓を一挙に周遊する特別クルーズを運行しています。より違いがわかりやすいので、こちらもおすすめですよ。

所在地 宮城郡松島町松島字町内85
電話番号 022-354-2233
営業時間 9:00〜16:00(冬季は15:00まで)
定休日 年中無休(天候により運休あり)
料金 大人1500円 子供750円
アクセス 松島海岸ICより車で約5分
詳細 http://www.matsushima.or.jp

五大堂・透橋

五大堂・透橋

松島のシンボル・五大堂。現在の建物は、伊達政宗が1604年に創建したもので国の重要文化財に指定されており、松島湾の景色を臨む絶景スポットとしても有名です。お堂へ渡る橋は透橋と呼ばれており、等間隔に隙間が空いています。それほど高さはないものの海が透けて見えるのでちょっとしたスリルが味わえます。濡れていると滑りやすくなりますし、小さなお子様ずれの場合は危ないので、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。

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ちなみに五大堂と呼ばれる所以は、厨子のなかに五大明王、不動、降三世、軍荼利、大威徳、そして金剛夜叉は安置されているためです。平安時代中期に掘られたと言われる大変古いもので、秘仏扱いとなっています。ただし、33年に一度開帳されるのだとか。次回は2039年。早くも待ち遠しいですね。また、この五大堂自体は海の上に建てられているため、松島湾を眺めるのには絶好の場所とも言われています。松林との組み合わせも最高です。ぜひお立ち寄りくださいね。

所在地 宮城郡松島町松島字町内
営業時間 夕方には閉門
定休日 年中無休
料金 なし
アクセス 松島海岸駅から徒歩で約7分

松島城

松島城・五大堂

かつては松島城観光ホテルとして宿泊することができましたが、2003年の8月にホテルは閉鎖され、現在では日本三景展望台となっています。天守閣部分の展望台からは、360度ぐるっと松島の景色を見渡すことができますよ。ここからの眺めはなかなか壮観ですし、比較的観光客の少ない穴場スポットなので、ゆっくりと絶景を楽しみたい方には穴場スポットと言えるかもしれません。

画像素材|PIXTA

松島のメインストリート国道45号線沿いを、右側に海を見ながら東松島市方面に進んでいくと、五大堂があるあたりで、近代的な建物の隙間にたつお城が見つかります。カステラが有名な松華堂と隣のビルの間の道を数メートル行くと、展望台への入り口が見つかります。急な階段が続きますので、足腰に不安を抱えている方は、避けた方が良いかもしれません。天守に登るとテラスが設けられており、360度ぐるりとまわれるので、海だけでなく全体を見渡すことができるようになっています。帰りは、ぜひ松華堂へ。2階のカフェスペースではパフェやあんみつのほか、きなこサンドなどの変わり種メニューも取り揃えられています。

所在地 宮城郡松島町松島字町内115
電話番号 022-354-2122
料金 大人300円 学生200円
アクセス 松島海岸駅より徒歩で約10分

雄島

雄島

朱塗りの渡月橋を渡ると、僧侶の修行の地であった雄島に行くことができます。この島には、死者の浄土往生を祈念した石の塔婆である板碑や、岩窟の中には五輪塔や壁面に法名の彫られたものが多く、かつての霊地の雰囲気が漂っています。以前は108もの岩窟があったと言われていますが、現在でも50ほどが残されていますので一度訪れてみると良いでしょう。

画像素材|PIXTA

現在の松島は「景勝地」としての人気が高く、日本三景の一つでもあります。しかし、そうなったのは少なくとも明治時代以降に話で、それまでは死者供養のための場所、いわゆる霊場であり、沢山の僧侶が厳しい修行を行うために訪れていたと言われています。そういった背景を知った上で訪れると、今も数多く残る石碑も感慨深く思えることでしょう。なお、震災による津波で一度流失した渡月橋は、平成25年の6月にコンクリートの橋に生まれ変わり、7月からは島に渡ることができるようになっています。

所在地 宮城郡松島町松島海岸
定休日 年中無休
料金 なし
アクセス 松島海岸駅から徒歩で約5分

福浦橋

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全長252mの朱塗りの橋で、松島湾に浮かぶ福浦島とを結んでいます。島はアカマツやスギ、モミなどの植物が自生する自然公園になっており、四季折々の草花や海の景色を眺めながらの散策が楽しめます。カップルで橋を渡ると別れるという噂もあるようですが、これは京都の渡月橋の迷信と混同されたもので、実際は素敵な出会いが訪れる「出会い橋」というのが正しいようです。晴れた日に海にかかる朱塗りの橋はとても美しく、こんな素敵な場所で良い出会いがあったら運命を感じてしまいそうですね。

画像素材|PIXTA

ちなみに、この橋を渡るだけで帰る観光客が多いのですが、この先の福浦島には、弁天堂や広場、それにレストハウスもあります。道は未舗装の場所もありますがおおよそは整備されており、散策にも気持ちよい場所です。木々の間から時折見える松島湾が美しく、あまり観光客もいないため、なんだか得した気分になれるはずです。島を一周するには1時間半ほどかかるので、時間がない方は見晴台を目指しましょう。また、弁天堂では、だるまの形をした『だるまみくじ』を引くことができます。よく見るとお堂の壁一面に小さな達磨がいっぱい。ほとんどの方がびっくりするはずです。時間に余裕があればぜひお立ち寄りください。

所在地 宮城郡松島町松島海岸
電話番号 022-354-3457(カフェ・ベイランド)
営業時間 8:30~17:00(3月~10月)8:30~16:30(11月~2月)
定休日 年中無休
料金 大人200円 小中学生100円
アクセス 松島海岸駅から徒歩で約10分

瑞巌寺

画像素材|PIXTA

天長5年(828年)、慈覚大師によって創建されたと伝えられる奥州随一の古刹で、伊達家の菩提寺でもある定番観光スポットです。現在の建物は慶長14年(1609年)政宗が桃山様式の粋をつくし、5年の歳月をかけて完成させたもので、唐戸や欄間、襖や床の間の豪華な絵画は日本の自然美を代表する人工美の極致とされています。毎週木曜日には、大書院で午前と午後の1回ずつ写経会が行われていますので、興味のある方は時間を合わせて訪れてみるのもいいでしょう。詳しい日程はホームページで確認してくださいね。

Zuiganji Temple

瑞巌寺のなかで絶対に立ち寄っていただきたいのが岩窟です。金色に輝くふすまや聖観世音菩薩立像、それに政宗の位牌などが置かれた室中孔雀の間のある、本堂も必見ですが、岩窟は、かつて霊場だった松島を彷彿とさせる場所といえます。ところどころ奥行きのある穴があり、その中に何体もの石仏が祀られているのです。その前を通るだけでも厳かな気持ちになることでしょう。ちなみに境内の拝観には40分程かかります。冬期は午後3時半までとなるので早めにむかいましょう。

所在地 宮城郡松島町松島字町内91番地
電話番号 022-354-2023
営業時間 4月~9月8:00-17:00 10月・3月8:00-16:30 11月・2月8:00-16:00 12月~1月8:00-15:30
定休日 年中無休
料金 大人700円 小中学生400円
アクセス 松島海岸駅から徒歩で約5分
詳細 http://www.zuiganji.or.jp/index.html

圓通院

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円通院は瑞巌寺の西隣にあり、仙台藩主二代忠宗の次男光宗の墓所となっています。文武両道に長けていた光宗は幕府から恐れられ、毒殺されたというのが定説です。その死をいたんで建立された三慧殿は、支倉常長がヨーロッパから伝えた西洋文明の影響が強く、厨子の右扉の内部には日本最古といわれる西洋バラの絵が描かれています。1年を通じて四季折々の景色が楽しめますが、特に紅葉の季節に行われるライトアップが人気で、瑞巌寺洞窟群や比翼塚、三聖堂、観瀾亭の大ケヤキとともに神秘的な佇まいを鑑賞することができますよ。

円通院の紅葉

こちらの円通院は4つの庭がつくられています。バラの庭と呼ばれる「白華峰西洋の庭」に、スギと山野草、それにコケで構成された「三慧殿禅林 瞑想の庭」、心字池のある「遠州の庭」、それから石庭である「雲外天地の庭」です。いずれもそれぞれの魅力で溢れており、時間をかけてぜひまわっていただきたいほど。ちなみにご縁を求めている方は、山門のすぐ左手にある縁結び観音も参拝していきましょう。1体500円で販売されている縁結びこけしも忘れずに。

所在地 宮城郡松島町松島字町内67
電話番号 022-354-3206
営業時間 4月~11月8:30~17:00 12月~3月9:00~16:00
定休日 年中無休
料金 大人300円 高校生150円 小中学生100円
アクセス 松島海岸駅から徒歩で約5分
詳細 http://www.entuuin.or.jp/index.html

松島さかな市場

さかな市場

旅の楽しみのひとつでは地元グルメですよね。こちらの市場では産地直送の活魚、鮮魚、珍味などが1500種類以上も揃っており、お寿司や丼、ラーメンや焼き物などのお食事も楽しむことができます。お寿司なら上にぎりが1230円、レディースセットなら1000円で食べられますし、三陸海岸や松島湾内での養殖が有名な焼き牡蠣の食べ放題も行われています。こちらも45分で2200円からとなっていますので、お腹いっぱい松島の海の幸を食べつくしましょう!そんなに量は食べられないという方は、五大堂という焼き牡蠣や牡蠣ご飯がついた定食セットが1,300円でいただけます。汁物にも牡蠣が入っていて、十分に牡蠣を堪能できます。

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一番人気は溢れそうな魚介がたっぷりの海鮮ちらし。うにいくら丼という定番の豪華メニューもあります。いっぽう、少し変わったところではまぐろ担々麺やふかひれラーメンがおすすめです。これも海の幸豊富な松島だからこそ味わえるメニューですよね。また、松島かきバーガーやめかじきメンチかつバーガーなど軽食にもご当地メニューが目白押しです。ちなみにお土産探しにも最適です。牛タンなどの魚介類以外のものも販売されていますよ。

所在地 宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
電話番号 022-353-2318
営業時間 8:00-17:00(食事は〜15:00)
定休日 年中無休
アクセス 松島海岸駅から徒歩で約10分
詳細 http://www.sakana-ichiba.co.jp/index.html

藤田喬平ガラス美術館

青の部屋

海とガラスと庭園のミュージアムをテーマとするガラス美術館で、平成14年にガラス工芸家として初の文化勲章を受章した藤田喬平氏の作品を展示しています。その作品の美しさと松島の眺望、広さ7千坪の見事な庭園が一体となった幻想的な美術館には、ティールームや四季の移ろいを感じられる水上庭園などがあり、館内をごゆっくりお楽しみいただけます。

睡蓮

代表作は第1展示室にある「飾筥(かざりばこ)」。その他にも赤と白のコントラストが見る者を引きつけるオブジェが出迎えてくれます。第2展示室には「フジタのカンナ」をはじめ、ヴェネツィア・ムラノ島で新たなフジタ・ワールドの礎を築いたオブジェが中心に展示されています。とくに金箔が貼られた「飾筥」はまるで蒔絵の作品のようで、とてもガラスで作られたとは思えないほど。ガラスという素材の新たな可能性を十分に感じさせてくれる空間となっています。ガラス製品のお店もあるので、お見逃しなく。

所在地 宮城郡松島町高城字浜1-4
電話番号 022-353-3322
営業時間 9:30~17:00
定休日 平成29年は4/3~4/4、4/24、5/31~6/1
料金 大人1200円 小中高生700円
アクセス 松島駅から車で約5分
詳細 http://www.ichinobo.com/museum/index.html

みちのく伊達政宗歴史館

200体を超える蝋人形で、東北の英雄・伊達政宗公の生涯を忠実に再現しています。馬の上からこちらを見下ろす姿はかなりの迫力で、リアルな表情に圧倒されます。政宗のほかにも一度は見たことのある東北の偉人達に出会うことができますので、何人知っている人がいるか探してみるのもおもいろいかもしれません。なお、こちらの歴史観では、政宗公の波乱に満ちた生涯を25の場面に分けて紹介しているので、歴史に疎い方にも分かりやすくなっています。

伊達政宗歷史館

なお、こちらでは歴史を紹介するだけでなく、職人が手がけた甲冑を着ることができるのです。ドラマや映画の甲冑を製作している職人さんによるもので、かなり本格的。甲冑の重さも武将気分も味わえると、男女を問わず大人気のコーナーです。ちなみに歴史館の中であればどこでも好きな場所で写真を撮影することができます。お子様も身長150cm以上あれば着用することができます。また、ショップでは宮城の銘菓、萩の月、支倉焼をはじめ、500点以上の政宗グッズを取り扱っていますのでお土産の購入にもおすすめですよ。

所在地 宮城郡松島町松島字普賢堂13-13
電話番号 022-354-4131
営業時間 9:00~17:00
定休日 平成29年は4/3(月)~4/4(火)、4/24(月)、5/31(水)~6/1(木)
料金 大人1000円 小中学生500円
アクセス 松島海岸駅から徒歩で約10分
詳細 http://www.date-masamune.jp

松島の絶景と海の幸、歴史スポットを満喫しよう

いかがでしたか?風光明媚な松島の絶景、松島湾や三陸の海の幸、伊達家ゆかりの地など、歴史と文化の街・松島は魅力的な観光スポットがいっぱいです!松島温泉には湾を臨む宿泊施設もありますので、観光を楽しんだ後はお好みの旅館やホテルでのんびりと湯に浸かって心と体を癒してくださいね。

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