最終更新日時 2019/11/11

銀山温泉は山形県尾花沢市にある大正ロマンを感じる町並みの温泉街です。銀山川を挟み、明治、大正、昭和初期に建てられたノスタルジックな建築物が数多く残っており、千と千尋の神隠しのモチーフにもなったとも言われています。今回は銀山温泉の名所や最新の穴場スポットなど10選をご紹介します。

銀山でおすすめの定番スポット5選

1. 銀山温泉街

銀山温泉街

銀山温泉街は大正レトロあふれる幻想的な街並みが有名です。銀山温泉は江戸時代初期頃から銀鉱山で栄え、一時は日本を代表する銀山として有名でした。明治期から温泉街としても栄え、明治、大正、昭和と大正ロマンを感じる和洋が融合した大正建築の温泉旅館が数多く建てられました。それが現代でも残り、大正ロマンを感じる街並みになりました。

 

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銀山温泉街の中にある足湯 和楽足湯は気軽に銀山温泉を楽しむことができるスポットです。銀山温泉は硫酸塩温泉といわれ、塩分、ナトリウムを多く含んでいるため、皮膚病に効能があると言われています。和楽足湯から見る景色は銀山川を挟み両岸に大正レトロな建物が並ぶ光景は圧巻です。特に夜はガス灯をイメージした温かみのある街灯の色合いが味を出していて、つい、うっとりしてしまうでしょう。

2. しろがね湯

 

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「しろがね湯」はとても現代風和モダンな建築デザインです。しろがね湯は日本を代表する建築家の隈研吾(くまけんご)氏がデザインした共同浴場です。隈研吾氏は東京五輪のメインスタジアムである新国立競技場をデザインしたことでも有名。しろがね湯は現代風でモダンな外装ですが、大正ロマンを感じる温泉街にとても馴染んでいるのがまた不思議な雰囲気を感じます。

 

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浴室は1階と2階に分かれており、男女入れ替え制となっています。温泉は源泉かけ流しで無色透明で少し塩気を感じる温泉です。少し熱めのお湯が身にしみます。入浴料は大人500円、子供以下200円で入浴することができます。脱衣所も完備されていますが、少し小さめなので荷物は少なめで持っていくことをおすすめします。

名称 しろがね湯
住所 山形県尾花沢市銀山新畑433
営業時間 8:00~17:00  定休日 不定休
サイト http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/1968.html

3. 上の畑焼陶芸センター

 

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上の畑焼とは江戸時代に開業して、たった10年ほどで廃業したことから幻の焼き物と言わていました。そんな上の畑焼を1980年、陶芸家の伊藤瓢堂氏が再現、再興させ、現在は銀山温泉を代表する工芸品になりました。上の畑焼の販売や展示がされているほか、自分の思い描いた陶芸作品を作ることができる陶芸体験や絵付け体験をすることもできます。

上の畑焼は山形県内でも最も古い磁器の窯であると言われています。江戸時代末期の天保時代に大阪から陶工を招いて開いた窯でした。上の畑焼を東根の長瀞(ながとろ)藩は藩の産業に育てようとしましたが、藩の財政難などからわずか10年ほどで廃業してしまいました。上の畑焼は三多紋という絵付けが有名です。白地の陶器に藍色の文様が特徴的です。

名称 銀山上の畑焼陶芸センター
住所 山形県尾花沢市銀山新畑162-1
営業時間 8:30~17:00 定休日 水曜日
サイト http://company.obanazawa.net/view/00000029.html

4. 白銀公園

 

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「白銀公園」は銀山温泉街から上流側にあります。銀山川上流にある白銀の滝や洗心峡(せいしんきょう)など銀山川が作り出す、自然豊かな滝や渓流を楽しむことができます。公園内はおおよそ1時間程度で各名所を周ることができる散策路があり、長蛇のように蛇行している姿から名付けられた長蛇渓や銀鉱山の廃坑があるおもかげ円銀抗洞を見ることができます。散策路を一周し、温泉街側に戻ると山の神社に至ります。

銀山は地名の通りで銀の採掘していた歴史があります。延沢銀坑洞と呼ばれ、江戸時代初期には大銀山として有名でした。銀坑洞は焼き掘りの跡や狭い坑道から当時、どのように銀を採掘していたかを見ることができる貴重な場所です。抗洞内は遊歩道になっており、往復でおおよそ20分程度で見学することができます。坑洞内はひんやりとしており、夏の暑い時期には白銀の滝と並び、涼めるスポットしてもおすすめです。

名称 白銀公園
住所 山形県尾花沢市銀山新畑地内
営業時間 銀坑洞は日の出~日没(季節により異なります)
サイト http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/1997.html

5. 伊豆の華

銀山温泉の入り口でもある、しろがね橋を渡ると川の対岸に見えてくるのが「伊豆の華」です。伊豆の華は1952年に食堂として創業した、老舗のそば店です。山形なのになぜ伊豆という名前が付いているかと言えば、店主の苗字が伊豆さんであることから由来しています。そば、スイーツを楽しみながら、大正ロマンあふれる銀山温泉街を2階席から眺めることができます。

伊豆の華のそばは尾花沢産そば粉である最上早生を使用しています。寒暖差が大きい尾花沢で育ったそば粉は風味豊かです。その最上早生そば粉を石うすで殻ごと挽くどんぐり挽きをすることで元々風味豊かなそば粉の風味をさらに引き立てています。外一そばは銀山の冷水を使い、丁寧に打ち込んでおり、コシがあり、そばの風味甘さを楽しむことができます。

名称 伊豆の華
住所 山形県尾花沢市大字銀山新畑440
営業時間 11:00~22:00(L.O.22:00) 定休日 水曜日
サイト http://izunohana.com/

銀山でおすすめの穴場スポット5選

1. はいからさんのカリーパン

大正レトロな銀山温泉街の中にある「はいからさん通り」というお店です。お店の外観、内観ともにレトロな雰囲気があります。ここの名物は、はいからさんのカリーパンです。夕方には売り切れてしまうほどの人気商品です。カリーパン以外にもあんみつや、ずんだ餅などのスイーツやコーヒーとカリーパンのセットや、鴨南蛮そばなどの軽食も用意されており少し、小腹が空いたときに気軽に立ち寄るお店です。

はいからさんのカリーパンは1個210円と安く楽しめるグルメです。山形県産の小麦である、ねばりごしを使っています。ねばりごしは、うどんに向いている小麦と言われています。カリーパンは表面はカリッと、中はもっちりとした食感です。中のカレーはキーマ風味で少しスパイシーですが、パンの甘味とカレーのスパイスが絶妙な味を作っています。

名称 銀山温泉 はいからさん通り
住所 山形県尾花沢市大字銀山新畑451
営業時間 9:00~18:00
サイト http://www.meiyuu.com/haikara/index.htm

2. 野川とうふや

「野川とうふや」は銀山温泉街の中にある立ち食い豆腐屋さんです。店の目の前に休憩所があるため、そちらのベンチで食べることもできますが、歩いて1分ほどの場所に和楽足湯があるので、足湯につかりながら食べるのがおすすめです。「野川とうふや」で立ち食い豆腐を買い、足湯から温泉街をゆっくり眺めるのもいいでしょう。

「野川とうふや」の豆腐はメニューは豆腐と生揚げと豆腐テン(ところてんとうふ)の3つととてもシンプルです。豆腐が170円、それ以外が200円ととてもリーズナブルな価格で出来たてで冷たい豆腐を楽しむことができます。豆腐は自家製のしょうゆダレがたっぷりかかっています。豆腐はとてもまろやかでトロトロとしており、甘辛いしょうゆダレとの相性は抜群です。飽きがない深い味わいです。

名称 野川とうふや
住所 山形県尾花沢市銀山新畑427
営業時間 7:30〜15:00

3. 酒茶房クリエ


酒茶房クリエは木目調の内装で暖かく落ち着いた雰囲気のカフェバーです。クリエとはフランス語で手紙という意味で、お店の前にあるレトロな赤ポストから名付けたそうです。昼はカフェとして、コーヒーを飲みながら、ホットサンドやキッシュなどの軽食を食べることができます。夜はバータイムとなり、サミクラウスビールを飲みながら、自家製の庄内豚のボイルハムや、鳥レバーのくんせいを味わうことができます。

夏は自家製のジンジャエールがおすすめです。自家製のジンジャーシロップと生レモン果汁を炭酸に混ぜて作るジンジャエールです。レモンの爽やかさ、ショウガの辛さが絶妙にあい、爽やかな味わいになっています。冬は、焼きココアがおすすめです。甘さを控えめにしたココアの上にこんがりと焼き色が付いてるマシュマロが浮いているココアです。ココアの熱でとろけるマシュマロの甘さとほろ苦いココアが絶妙にあいます。

名称 酒茶房クリエ
住所 山形県尾花沢市銀山新畑410
営業時間 カフェ 11:00〜17:00
バー 20:00〜22:00
定休日 火曜日、木曜日

4. 銀山観光センター 大正ろまん館

「銀山観光センター 大正ろまん館 」は銀山温泉で唯一のドライブインとなっています。普通車100台停めることができる駐車場があり、ドライブで休憩したいときに便利ですね。大正ろまん館では地場品の販売などのお土産コーナーや手打ちそばを味わうことができる浪漫亭というレストランが併設されています。名物の板そばは尾花沢産最上早生のそば粉を使っています。最上早生のそば粉は寒暖差40度以上になる尾花沢の厳しい気候と御所山からの地下水により、風味豊かな蕎麦になります。

銀山温泉の新名物となりつつあるのがこの揚げパンです。サクサクの揚げパンの中に挟むアンは地元産のずんだや、あんこ、そして黒蜜きなこなどさまざまなアンを楽しむことができます。バラエティ豊かなアンと一緒にふわふわでなめらかな味わいのホイップクリームが挟まっており、どのアンにも絶妙に合うホイップクリームになっています。揚げパンは1個210円からと手頃な値段で買うことができます。

名称 銀山観光センター 大正ろまん館
住所 山形県尾花沢市大字上柳渡戸字十分一364-3
営業時間 9:00~17:00
レストラン 10:00~17:00(L.O.16:00)
サイト http://ginzan-taishoromankan.jp/

5. カフェ・アイラスゲーナ

「カフェ・アイラスゲーナ」はカフェと大正ロマン衣装の貸衣裳屋さんです。カフェはオープンカフェのような作りになっています。メニューはコーヒー、100%果汁のスイカジュース、抹茶ミルクなどドリンクを中心に楽しむことができます。開放的で明るいテラス席で銀山川を眺めながら一服することができます。カフェのほかに、あいらすげーなでは大正ロマンあふれる貸衣装を借りることができます。

大正時代は袴がまだまだファッションの主流アイテムでした。海老茶色の袴に矢絣の着物、そして、足元は黒のブーツを合わせる和洋を絶妙に合わせたファッションスタイルでした。あいらすげーなではそのようなハイカラでかわいいスタイルの衣装を借りることができます。1時間2,000円で温泉街を散策できるほか、夜歩きコース(3,000円)は衣装を1泊借りることができるので、ガス灯で幻想的な姿になった温泉街を背景にハイカラ姿で散策することができます。インスタ映え間違いなしです。

名称 カフェ・アイラスゲーナ
住所 山形県尾花沢市銀山新畑85
営業時間 10:00~17:00
サイト http://www.ginzanso.jp/I_rasgayna/index.php

大正ロマンと自然が織りなす幻想的な雰囲気

銀山温泉でおすすめしたい定番スポットや最近話題になっている穴場スポット10選をご紹介しました。大正ロマンを感じる銀山温泉は温泉街全体で大正ロマンを大切にし、大正ロマンの世界観で新たなグルメなどが生まれていることがわかりますね。また、白銀の滝など自然豊かさを感じることができたり、銀抗洞や温泉街にある一つ一つの建物から、歴史を見れることも魅力のひとつです。四季や昼夜で温泉街が幻想的に見えるのも銀山の魅力です。ぜひ、銀山温泉街に行き、それらを体感してみましょう。

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