最終更新日時 2019/02/28

今回は静岡県に行ったら訪れてほしい、おすすめの温泉をご紹介します。日々の喧騒の中、心も身体も疲れてしまったという時は、温泉でリフレッシュするのもおすすめです。自然に身をゆだねながら温かい温泉に浸かり、心も身体もじんわりと温まれば、疲れていたことが嘘のように感じます。最近では、週末にプチ湯治と称して、心身ともにリフレッシュするために出かける方も多くいます。今回はそんなプチ湯治におすすめな静岡県の温泉10選を紹介します。

熱海温泉

熱海、海岸付近。 そろそろ帰路につくか。

東京駅から新幹線で50分というアクセス抜群の熱海温泉は、バブル時代には日本最大規模を誇る温泉で、全国から人が集まる一大温泉地でした。きっとその頃に、新婚旅行が熱海だったという方も多くいたはず。バブルの崩壊で一時衰退しましたが、近年の温泉ブームもあって、四季を問わず賑わいを見せるようになりました。伊豆の玄関口に位置しており、夏は家族連れや海水浴客で賑わいます。最近では、夏にこだわらずに催されている花火大会もあり、夏以外にも大変人気を呼んでいます。

Atami Nakamise Shopping Street

熱海温泉は、江戸時代には「御汲湯」として徳川家に献上もされ、徳川家康が愛した名湯としても有名です。泉質は、ナトリウム・カルシウムを含む塩化物・硫酸塩温泉で、美肌の湯としても人気があります。身体にしっとりと優しいお湯で、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効能があり、身体の中から温まってくるのがわかります。昔懐かしいレトロな温泉街と整備されたビーチが人気で、若いカップルや家族連れなども多く訪れる温泉地です。

伊東温泉

道の駅 伊東マリンタウン

毎分約32,000リットルの沸出量で全国屈指の湯量を誇る伊東温泉。開湯は平安時代とも言われており、熱海温泉と並んで江戸時代には徳川家へ献上もされていました。伊豆観光の拠点として伊東温泉を利用する方も多くいます。別荘地として栄えている伊豆高原内の美術館や博物館、吊り橋で有名な城ヶ崎海岸などを観光した帰りに立ち寄ることができる日帰り温泉も多くあります。

Jogasaki Coast

伊東温泉では、市内にある共同湯で伊東七福神の湯めぐりができます。それぞれの共同湯の入り口に立つ七福神をお参りしながら、温泉を楽しむのが伊東温泉でのおすすめ。伊東温泉は刺激の少ない単純泉・弱食塩泉で、赤ちゃんや年配の方も楽しむことができる温泉です。保湿効果があり、リュウマチや病後の回復、怪我などに効能があります。市内には足湯や珍しい手湯なども点在しており、市内散策しながらも温泉を楽しむことができると評判です。

修善寺温泉

修善寺

修善寺温泉は、807年に弘法大師が開いたとされている伊豆最古の温泉です。市内には源頼朝や北条正子にまつわる歴史スポットが多くあるので、歴史散策をしながらも温泉を楽しむことができます。修善寺は伊豆の小京都とも言われており、竹林の小径や風情のある街並み歩きが人気です。朱塗りの橋が架かる修善寺川沿いには、たくさんの宿と飲食店が立ち並び、温泉街らしい風情を堪能できます。散策に疲れたら、路地裏にある隠れ家のようなカフェでゆったりと時間を過ごしてみるのもおすすめです。

Shuzenji Hot Spring

修善寺温泉の泉質はアルカリ性単純泉で、市内にはいくつかの飲泉所があり飲むこともできます。神経痛や筋肉痛、関節痛などに効果があり、疲れた身体を癒すのには最適です。修善寺温泉が始まったとされている独鈷の湯は、修善寺温泉のシンボルとも言われており、川の中に石を組んだ温泉施設で、現在足湯として解放されています。由緒ある老舗旅館も多くあるので、歴史を感じながら当時の旅人の気分になって温泉に浸かってみるのも良いかもしれません。

土肥温泉(といおんせん)

Otago Coast Sunset

西伊豆最古の温泉と言われている土肥温泉は、海に沈む夕日が絶景と人気の温泉地です。水平線に沈みゆく夕日を見ながら温泉に入れる露天風呂を持つ宿が多くあるのも特徴。駿河湾越しに富士山を見ることができるスポットも多くあります。室町時代に採掘された土肥金山も有名ですが、土肥温泉は金の採掘中にその湯脈を掘り当て、現在に至っていると言います。

画像素材|PIXTA

土肥温泉にある金山は閉山してしまいましたが、温泉は絶えることなく今も混沌と沸き出していて、どこの温泉でも、かけ流しの湯を楽しむことができます。泉質は、塩化物硫酸塩泉で、ハリと弾力のある肌になる美肌の湯としても人気があり、神経痛やリウマチ、筋肉痛などに効きます。土肥温泉を楽しんだあとは、土肥金山で砂金採りを楽しみ、ギネスブックにも載っている松原公園の花時計も是非ご覧ください。

下田温泉

ペリーロード|Perry Road

伊豆半島の最先端に近い下田温泉。下田温泉という名前の温泉はなく、下田市内に点在する河内温泉、白浜温泉、蓮台寺温泉と観音温泉を総称して下田温泉と呼んでいます。ペリーが来航したことでも有名な下田は、その当時の様子を伝え残す歴史的スポットも多くあります。ペリーロードと呼ばれるペリーが歩いたとされる通りは、なまこ壁と石畳の遊歩道となっており、レトロでおしゃれなお店が立ち並んで人気があります。

shirahama

下田温泉内にある江戸末期創業の老舗旅館には、日本最大と言われているヒノキ風呂があり、立った状態でも入れる深さがあります。温泉に立ったままで入れることはとても珍しいので、体験してみてはいかがでしょうか。海水浴シーズンには多くの海水浴客が訪れる海岸線には町営温泉もあり、海水浴帰りに気軽に立ち寄る方も多くいます。刺激が少なく無色無臭の温泉は肌触りが良く、赤ちゃんでも安心して入れる温泉です。

熱川温泉(あたがわおんせん)

熱川ホテルカターラより

熱川温泉は、海を望む急傾斜の土地に、所狭しと温泉宿やみやげ物店、お食事処などがひしめき合って立ち並んでいます。高台にあるため、海を望む眺望がすばらしい宿が多いのも特徴。源泉の温度がほぼ100度もあり、温泉街を散策すると、あちらこちらで豪快に湯けむりをあげている温泉やぐらを見ることもできます。さらに、湯けむりに包まれた温泉街も風情があり、浴衣を着てそぞろ歩きをすれば温泉情緒が楽しめます。泉質は塩化物泉で、神経痛やリウマチ、皮膚病やアトピーなどにも効果があります。

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熱川温泉の熱を利用した熱川バナナワニ園は、是非訪れてほしいスポット。温泉街にある「お湯掛け弁財天」は、願い事をしながらお湯をかければ願いが叶うとも言われています。さらに駅前にあると海岸沿いには足湯もあり、無料で温泉を楽しむことができます。市内散策も楽しい熱川温泉で、観光と温泉、両方楽しむのも良いかもしれません。

伊豆長岡温泉

画像素材|PIXTA

町の真ん中にある源氏山の両側に古奈温泉と長岡温泉があり、この2つの温泉を総称して伊豆長岡温泉と言います。120もの源泉を持っている伊豆長岡温泉は、源泉かけ流しの宿が多くあります。沸きだしたばかりの新鮮なお湯は身体にも良く、気持ちが良いと評判です。渓流釣りが楽しめる狩野川や富士山、青く広がる駿河湾が一望できる宿もあります。

Nirayama Reverberatory Furnace

伊豆長岡温泉は昔懐かしいようなレトロな温泉街があるのも特徴。派手さはなく立派な温泉地ではありませんが、風情ある温泉街が良いと、熱海や伊東の次に人気がある温泉です。伊豆長岡温泉は、単純泉で、神経痛やリウマチ、疲労などに効果があり、飲泉としても有名で、ペットボトルに詰められた温泉水は胃腸病に良く効くと購入する方も多くおられます。近くには世界遺産に認定された韮山反射炉もあり、伊豆長岡温泉を拠点として観光するのもおすすめです。

河津温泉郷

河津七滝 初景滝

中伊豆、河津町内の大滝温泉、七滝温泉、湯ヶ野温泉、峰温泉、谷津温泉、河津浜温泉、今井浜温泉を総称して河津温泉郷と呼んでいます。伊豆半島の山深く、狭い範囲に多くの温泉が集まっており、緑豊かな自然の澄んだ空気の中、様々な温泉を楽しむことができます。河津温泉郷は、川端康成の伊豆の踊子ゆかりの地でもあり、どの温泉も趣が違うので、それぞれを楽しむのもおすすめです。

minami izu kawazu cherry みなみの桜と菜の花まつり 2013

2月から3月にかけては河津桜で有名な河津町。伊豆の踊子の映画シーンに多く使われた旅館は当時のままで、歴史ある建物は130年間変わらないと言います。こちらには当時のままのお風呂もあり、河津を訪れたのなら是非入ってみたいものです。美しい浜辺を目の前にした今井浜温泉は、遠浅の美しい海で海水浴シーズンには、カップルや家族連れで賑わいます。水着のままで出られるのも魅力です。

寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)

寸又峡 夢の吊り橋

寸又峡温泉は、大井川の上流、南アルプスの懐、山の中にある温泉です。SL列車を乗り継いで行く秘境温泉には多くの観光客が集まります。水面からの高さ約8m、全長90mある大間ダム湖に架かる夢の吊り橋が有名で、1度に10人しか渡れない橋の眼下に広がる綺麗なエメラルドグリーンの大間ダム湖は、まさに絶景。多くの観光客が一目見ようと訪れる有名観光地でもあります。

画像素材|PIXTA

寸又峡温泉の泉質は単純硫黄泉で、湯上りには肌がすべすべつるつるになると、多くの女性たちから人気があります。山奥の秘境とも言える寸又峡温泉には、10の温泉宿以外に、町営の露天風呂もあり、寸又峡散策を楽しんだ後に日帰りで入ることもできます。神経痛や筋肉痛、慢性皮膚病などに効果があり、しっとりするお湯は、美女づくりの湯としても有名です。町営露天風呂を含め3ヶ所のお風呂を楽しめるゆらぎ手形も人気があります。

浜名湖かんざんじ温泉

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温泉だけではなく行楽地としても有名な浜名湖かんざんじ温泉。周辺には、遊園地や動物園、フラワーパークなどがあり、週末にはいつも家族連れで賑わっています。温泉宿が多く立ち並び、宿泊しなくても日帰りで楽しめる温泉も多くあるので、行楽帰りに温泉で旅の疲れを癒して帰るのもおすすめです。

左のが新しい観覧車「湖空」

浜名湖かんざんじ温泉で大きな湖を眺めながら入る温泉は、心も身体もスッキリと気持ち良くなること間違いなしです。潮風を感じながら満点の星が輝く空の下で浸かる露天風呂は、誰もが日本人で良かったと誰もが思うはず。昭和になってから開湯された浜名湖かんざんじ温泉は、大型の旅館やホテルが多く、リゾート温泉地とも言えるでしょう。浜名湖かんざんじ温泉を訪れたのなら、浜松餃子とうなぎパイも食べてみてください。

週末プチ湯治で心も身体もリラックス

静岡県の温泉は伊豆半島の温泉が中心となり、日帰りでも行くことも可能です。週末の時間が許す限りゆっくりと訪れるほうが、疲労回復とストレス解消にもなります。プチ湯治で、心も身体もリラックスして、また明日から頑張りましょう。静岡県の観光地で楽しんだあとは、上質の宿泊体験を楽しみませんか。Reluxでは今回お届けした静岡県の温泉を楽しむのにふさわしいホテル・旅館を旅のプロが厳選してご紹介しております。あなたもReluxで、今までにない上質な旅をご体験ください。

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