最終更新日時 2019/06/10

愛知県に位置する渥美半島は、マリンスポーツやサーフィンのメッカとしても知られる海水浴場が多く存在します。太平洋や三河湾に沈む夕日、三島由紀夫の名作「潮騒」のモデルとなった島など、海沿いだからこそ楽しめる絶景も!そんな渥美半島でおすすめしたい定番から穴場スポット10選をご紹介します。

渥美でおすすめの定番スポット5選

1. 伊良湖岬灯台

渥美半島の最先端に位置する「伊良湖岬灯台」は、1929年に建てられて以来、海の安全を見守り続けてきました。眼下には潮流が早く、航海の難所として知られる伊良湖水道、遠くには三島由紀夫の名作「潮騒」のモデルとなった神島が広がります。まぶしく感じるほど白く、丸い形が特徴で、「日本の灯台50選」にも選ばれた伊良湖岬灯台。太平洋、伊勢湾、三河湾を一望する光景は、旅の思い出となること間違いなし。

白い灯台と、青い空、青い海のコントラストは抜群。そんな風景が姿を変える瞬間をご存知ですか?それは日没の時間帯。白い灯台が明かりを灯し、辺り一帯が赤く染まる瞬間はとってもロマンチックで、デートにもおすすめ。恋人の聖地ともされ、遠くに見える神島へ願掛けをすると、願い事が叶うとされています。カップルはもちろん、片思い中の方も、神島に向かって願い事を唱えてみてはいかがでしょう。

名称 伊良湖岬灯台
住所 愛知県田原市伊良湖町古山

2. 恋路ヶ浜

太平洋の荒波を受けて湾曲した形が特徴の「恋路ヶ浜」には、悲しい伝説が残っています。昔、恋をして都を追われた男女が居ました。女はこの恋路ヶ浜に、男は裏浜で、人目を避けて生活していました。2人は会うこともままならないまま、お互いの名前を呼びながら亡くなりました。女の心は女貝に、男の心はミル貝となった、とされています。

駐車場横に設置された「願いがかなう鍵」は、デートでぜひ訪れたいスポット。恋路ヶ浜周辺のお店では、願いがかなう鍵、しあわせの鍵が販売されています。毎年多くのカップルが訪れる願いがかなう鍵には、メッセージが書かれたたくさんの鍵がかけられています。「これからも一緒に居よう」と話しながら鍵をかけるほほえましい光景が広がります。

名称 恋路ヶ浜
住所 愛知県田原市伊良湖町恋路浦

3. 道の駅 伊良湖クリスタルポルト

海と陸を結ぶターミナルでもある「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」。伊良湖岬とゆかりのあるやしの実をテーマに、やしと人とのかかわりを説明した「やしの実博物館」は、フェリーの待ち時間にもぴったり。レストランでは、伊良湖名物の大きなあさりを使った「焼大あさり」や「みさき丼」など、伊良湖の海の幸が楽しめます。

伊良湖名物の大きなあさりはもちろん、魚の干物や加工品も多く販売しており、お土産にもおすすめ。新鮮な野菜は、スーパーよりも安く買えると話題です。また、渥美半島は一年を通して温暖な気候で、日本屈指のメロンの生産地としても知られています。甘いマスクメロンはもちろん、メロンを使った加工品はぜひ手に入れたいところ。フェリーでの移動はもちろん、ドライブの際もぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。

名称 道の駅 伊良湖クリスタルポルト
住所 愛知県田原市伊良湖町宮下3000-65
営業時間 観光案内所:9:00~17:00 お土産・特産品コーナー:9:00~17:00
チケットカウンター:7:40~17:40 軽食コーナー:9:30~16:30
珈琲ルーム:9:00~16:00
サイト

http://irago.net/port/index.html

4. 休暇村 伊良湖

温暖な気候が特徴の渥美半島は、春にはいちご、夏には潮干狩り、秋にはメロンやみかんが最盛期を迎えます。お得に収穫体験が楽しめるチケット付きプランなど、自然を満喫するアクティビティ満載の「休暇村 伊良湖」。このほかにも、インスタ映え必至のハーバリウム作り、解説つきの天体観測、朝のトレッキングなど、大人から子供まで楽しめるプログラム豊富で、普段のホテルステイとは一味違った体験が楽しめます。

キャンプをしてみたいけど、準備するものも多いし、設営もよく分からない…という方は多いのではないでしょうか。そんな方も参加できる「手ぶらでキャンプパック」は女子旅にもおすすめ。テントの設営や道具一式の貸し出しを行ってくれる他、BBQ食材、朝食ビュッフェ、大浴場利用券もついているので、手ぶらで参加可能です。初心者の方も、気軽にキャンプデビューしてみませんか?

名称 休暇村 伊良湖
住所 愛知県田原市中山町大松上1
営業時間 チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
サイト

https://www.qkamura.or.jp/irago/

5. 日出の石門

初日の出の名所としても知られる「日出の石門」。太平洋の荒波の浸食によって、真ん中が空洞になった形は、その名の通り門のよう。約2億年前にはるか南方でできたチャートという堆積岩でできており、地殻変動で隆起、太平洋のプレートが移動しここまで運ばれてきたとされています。見ているだけで自然の神秘や力強さを感じます。

日出の石門の西側には神島、東側には片浜十三里が続き、雄大な光景が広がります。その光景からか、伊良湖港ができる前は、伊良湖の中心部とされていました。日の出はもちろん、日没の時間帯や夜間にも幻想的な姿を見せてくれるスポットは、デートにもぴったり。伊良湖岬灯台からも車で10分ほどのため、海を眺めながらのドライブに、併せて立ち寄ってみてはいかがでしょう。

名称 日出の石門
住所 愛知県田原市日出町

渥美でおすすめの穴場スポット5選

1. 白谷海浜公園

毎海水浴期間になると、家族連れからカップルまで、幅広い年齢層の海水浴客が訪れる「白谷海浜公園」。潮干狩りや釣りの穴場としても知られています。公園内には芝生広場や遊具が設置されており、子供連れにも大人気。毎年8月15日には、江戸時代末期から続く「龍宮まつり」が開催され、豊漁と海の安全を願う伝統行事として、地元民に受け継がれています。

海水浴場としてはもちろん、陸上競技場やビーチバレーの会場としても使用される白谷海浜公園。海に面したベンチも多く、ピクニックをしている観光客も多く見かけます。日中には賑わいを見せる名所ですが、一番のおすすめは夕暮れ時。渥美半島民のみぞ知る夕日の穴場スポットでもあり、ビーチとヤシの木が並ぶ光景は、まるで外国に来たかのよう。ついつい長居したくなる光景が、そこには広がっています。

名称 白谷海浜公園
住所 愛知県田原市白磯5

2. 表浜ほうべの森キャンプ場

渥美半島の太平洋側の浜のことを、地元民は「表浜」と呼びます。黒潮の影響もあり、豊かな漁場として栄えました。そんな表浜の丁度真ん中に位置するのが、「表浜ほうべの森キャンプ場」です。2017年にオープンした新しいキャンプ場で、芝生や設備もピカピカとアウトドア好きの方にも大好評。一日120人の人数制限がされており、テントを張る場所は早い者勝ち。混雑状況は公式サイトからチェックできます。

一般的なBBQというと、みなさんはどんな光景をイメージしますか?お肉や野菜を炭火で焼いたり、マシュマロを焼いたり…。このキャンプ場にはピザ窯が設置されており、予約すれば利用可能。普段とは一味違ったBBQが楽しめます。また、近くの海水浴場まで車で3分、キャンプ場内には3分100円のシャワーも完備されています。夏にはぜひ利用したい穴場のキャンプ場です。

名称 表浜ほうべの森キャンプ場
住所 愛知県田原市南神戸町南中島1
営業時間 宿泊:13:00~10:00
日帰り:9:00~16:00
サイト

http://yanokuchikouen.com/index.html

3. 太平洋ロングビーチ

「太平洋ロングビーチ」は、別名赤羽根ロングビーチとも呼ばれ、多くのサーファーが訪れる海岸です。サーフィンのメッカとしても知られ、これまでに世界大会の開催が行われたり、駐車場には県外ナンバーの車が多く停車している様子も。遊泳禁止ですので海水浴は楽しめませんが、波に乗るサーファーの姿や、ビーチから眺める夕焼けは格別です。

道路沿いに立つ背の高いヤシの木と海は、まるでハワイのよう。多くのサーファーで賑わうおしゃれな外国風の海岸ですが、天体観測の穴場ということはあまり知られていません。遮るものがなく、都会にはない、満天の星空が広がります。夏に見られる天の川はカメラマンにもおすすめ。波の音ときらめく星空は、一人旅やロマンチックなデートを彩ること間違いなしです。

名称 太平洋ロングビーチ
住所 愛知県田原市赤羽根町大石

4. 蔵王山展望台

「蔵王山展望台」は、伊良湖岬灯台や恋路ヶ浜と並び、渥美半島を代表するシンボル的存在です。3階ではモーショングラフィックを用いて、渥美半島の自然や魅力を分かりやすく説明した展示が行われています。楽しみながら学べると家族連れにも人気です。4階の展望フロアからは、太平洋や三河湾を一望でき、冬場の乾燥した日には富士山が見えるかも。

デートにおすすめなのが、2階のエントランス。テラスからの風景は格別ですが、夜になると足元一面がライトアップされ、星の遊歩道に。テラスからつながる遊歩道も、まるで天の川のようなライトアップが施され、ロマンチックな雰囲気に変わります。また、同じく2階の「幸せの鐘」は、渥美半島の隠れたパワースポットとして人気を呼んでいるのだとか。願いを込めて鐘を鳴らしてみませんか?

名称 蔵王山展望台
住所 愛知県田原市浦町蔵王1-46
営業時間 展望台・エントランスフロア:9:00~22:00
カフェ・売店:10:00~16:00
サイト

http://www.zao3.net/index.php

5. 伊良湖射場跡

海水浴の名所や恋人の聖地として知られる伊良湖岬周辺。かつて、そこには日本陸軍の試験場がありました。それが「伊良湖射場」で、正式名称は「陸軍技術研究所 伊良湖試験場」と言います。明治時代末期、大砲などの性能向上に伴って、日本陸軍の実射試験場として設置されました。大砲や弾薬の研究、試験や検査を受けて、実際の戦場へ送られていったとされています。

現在は、伊良湖射場の中枢施設があったとされる「田戸神社」付近に、試験場跡と書かれた表札や正門の柱が残っています。また、「6階建」とも呼ばれる気象兼展望塔、無線電信所や倉庫が残るのみ。多くの観光客で賑わう伊良湖岬周辺ですが、このような施設があることを知っている観光客は、ほとんど居ないのかもしれません。長い年月が経ち、草木に覆われようとしています。

名称 伊良湖射場跡
住所 愛知県田原市小中山町八幡上

デートで行きたいスポット満載の渥美半島

渥美半島の定番スポットや穴場スポット10選をご紹介しました。デートで絶対に行きたい恋人の聖地をはじめ、夕日や星空など、絶景の名所もたくさんの渥美半島。キャンプやトレッキング、展望台からの眺めも格別です。豊島市街地からもほど近く、夏だけでなく一年を通して見どころ満載!海沿いの景色を眺めながらのドライブはもちろん、フェリーに乗っての船旅を楽しんでみてはいかがでしょう。

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