最終更新日時 2019/07/05

静岡県の東伊豆にある河津町は、文豪「川端康成」が「伊豆の踊り子」執筆の為に滞在した温泉や、桜・バラ・カーネーションなど、美しい花々が咲き誇ることで有名な町です。今回はそんな豊かな自然と情緒溢れる河津のおすすめ観光スポットを定番から穴場まで詳しくご紹介します。

河津でおすすめの定番スポット5選

1. 河津七滝(かわづななだる)

自然豊かな河津には、壮大な眺めの「大滝」、2つの流れが1つになって出来た「出合滝」、静かな滝の流れを楽しめる「かに滝」、「踊り子と私」のブロンズ像がある「初景滝」、岩の模様が蛇の鱗に似た「蛇滝」、滝の形がエビの尻尾を連想させる「海老滝」、溶岩が造り出した巨大な釜を流れ落ちる「釜滝」の7つの有名な滝があり、「河津七滝」と呼ばれています。

この地域では昔、滝の事を「垂水(たるみ)」と呼んでいた為、現在も「七滝」を「ななだる」と呼んでいるそうです。7つの滝はそれぞれ遊歩道で結ばれており、片道約1時間の散策を楽しむことが出来ます。また、この辺りは紅葉の名所としても有名で、秋には滝と紅葉の美しいコラボレーションが楽しめる「滝まつり」が開催され、多くの観光客で賑わいます。

名称 河津七滝
住所 静岡県賀茂郡河津町梨本
サイト https://www.nanadaru.com/index.html

2. 伊豆最大の大滝 AMAGISO-天城荘-[LIBERTY RESORT]

「伊豆最大の大滝 AMAGISO-天城荘-[LIBERTY RESORT]」は河津七滝の一つ、大滝の近くにある温泉です。施設内には外湯と内湯があり、宿泊者以外も利用できる日帰り入浴プランも用意されています。開放感溢れる外湯エリアが特に人気で、大滝や河津川などの雄大な自然を眺めながら温泉で疲れを癒やすことができます。このエリアは水着着用の混浴なので、ファミリーで温泉を楽しみたい方にもおすすめです。

また、薄暗い洞窟の中に造られた「洞窟の湯」もアトラクションのようで面白いと人気があります。さらに、春~初秋には川の近くに、大自然に囲まれた温水プールもオープンします。家族旅や女子旅でわいわい楽しむのも良し、一人旅の疲れをゆっくり癒やすのも良し、どんなシーンでも楽しめる温泉でのんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

名称 伊豆最大の大滝 AMAGISO-天城荘-[LIBERTY RESORT]
住所 静岡県賀茂郡河津町梨本359
営業時間 11:00~19:00(最終受付18:00)
※上記は日帰り入浴の利用時間です。
サイト https://www.amagisou.jp/

3. 河津バガテル公園

「河津バガテル公園」は6000株の美しいバラが人気の公園で、フランス・パリのバガテル公園と姉妹園であることからその名が付けられました。広大な敷地には、18世紀フランスの街や宮殿を再現した「フランス広場」や、4月~11月に掛けて美しいバラを楽しめる「ローズガーデン」、様々なイベントやショーが開催される「オランジェリー」などがあり、のんびりと散策することができます。

5月末~6月頭頃にはバラ園のライトアップイベントが行われ、園内がロマンチックな雰囲気に包まれるので、デートにおすすめ。また、バラやバガテル公園の歴史について詳しい解説が聞ける園内ガイドツアーもあるので、一人旅の方も楽しく参加できます。さらに、公園内にある「fleur&Cafeオルテンシア」では季節の草花に囲まれた落ち着いた空間でランチやスイーツを味わうことができ、散策の休憩にぴったりです。

名称 河津バガテル公園
住所 静岡県賀茂郡河津町峰1073
営業時間 9:30〜16:30(4/28~11/30)
9:30~16:00(12/1~4/27)
※木曜日定休(4/28~6/30、10/1~11/30、1/1~1/3の木曜日は営業)
サイト http://bagatelle.co.jp/

4. 伊豆の踊り子の宿 福田屋

「伊豆の踊り子の宿 福田屋」は「川端康成」の小説「伊豆の踊り子」にゆかりのある温泉宿で、作中に登場する「踊り子」が入浴した共同浴場や、「私」が利用した榧風呂(かやぶろ)などが残されています。また、伊豆の踊子は何度も映画化され、この宿も度々ロケ地として使用されました。さらに川端康成以外にも、太宰治や井伏鱒二も執筆の為に宿泊しており、文学好きには堪らない文豪の宿としても有名。

文豪が宿泊した部屋の見学や、作品の舞台になった部屋に宿泊もできるので、文学好きの方は泊まりで訪れるのがおすすめです。また、作品に関連する資料の展示や、伊豆の踊り子の世界観を楽しめる衣装も用意されており、宿内でゆっくり過ごすことができます。衣装の着物は着丈が長いものも用意されているので、外国人観光客にもおすすめですよ。

名称 伊豆の踊り子の宿 福田屋
住所 静岡県賀茂郡河津町湯ヶ野236
営業時間 10:00~17:00
※上記は日帰り入浴の利用時間です。
サイト http://fukudaya-izu.jp/

5. 河津桜

河津町で一足早い春の訪れを告げる「河津桜」をご存知でしょうか。1995年頃にこの地域で原木が確認されたことから河津桜と名付けられました。1968年頃からこの桜の増殖が始まり、現在では春前になると美しいピンク色の桜が地域一帯に咲き誇ります。さらに、1975年には河津町の木に指定され、地元の人々に親しまれています。河津桜の見頃は2月上旬~3月上旬頃で、この時期には「河津桜まつり」が開催されます。

まつりの屋台では桜に関連したグルメが販売されており、その中でも最新のご当地スイーツとして注目を集めるのが「さくらたい焼き」。薄ピンク色のたい焼きは、河津桜と一緒に収めると可愛い写真が撮れると大人気です。河津グルメを食べ歩きしながら、桜並木を散策するのも楽しいですね。会場付近には駐車場も用意されていますが、開花時期は大変混雑するので公共交通機関で訪れるのがおすすめです。

名称 河津桜
住所 静岡県賀茂郡河津町
サイト http://www.kawazuzakura.net/about.html

河津でおすすめの穴場スポット5選

1. 河津七滝ループ橋

「河津七滝ループ橋」は直径約80mの輪が2つ重なった形をしている橋で、高さ約45m全長は約1064mあります。ここを車で通ると、グルグルと下に落ちていくアトラクションに乗っているような気分になります。1981年にこの橋が出来るまでは、山の斜面にあるつづら折りの道路を進むしかここを通る方法がなく、土砂崩れなどの災害も発生する危ない場所でした。そういった危険を回避する為に造られたのがこのループ橋です。

ユニークな形をしているこのループ橋は、通り道としてだけではなく、旧天城トンネルと合わせて観光スポットとしても有名。特に、春はループ橋の周辺に桜が美しく咲き、ツーリングやドライブの観光客がこぞってここを訪れます。また、下にある駐車場は大迫力のループ橋が眺められると人気の穴場スポットです。写真を撮るのが好きな方は、ぜひ、下からカメラを構えてループ橋を撮影してみてはいかがでしょうか。

名称 七滝高架橋
住所 静岡県賀茂郡河津町梨本352-1
サイト https://www.surugawan.net/guide/23.html

2. 峰温泉大噴湯公園

峰温泉にある「峰温泉大噴湯公園」では、約100度の温泉が地上約30mまで噴き上がる大迫力の噴湯が見られます。この大噴湯は大正時代に誕生し、当時は高さ50mの噴湯であったといわれています。現在この噴湯の周りは公園になっており、入り口ではこの公園のイメージキャラクターである「フントーくん」のモニュメントが迎えてくれます。

公園内には、噴湯を利用した温泉卵が作れるコーナーや、のんびりと過ごせる足湯、地場産品コーナーがある売店など、施設が充実しています。噴湯の噴き上げは1日7回と決まっているので、噴き上げを待つ間にこれらの施設を散策するのも楽しいですね。ただ、噴き上げ時間は約1分間程と短いので、見逃さないように注意しましょう。

名称 峰温泉大噴湯公園
住所 静岡県賀茂郡河津町峰446-1
営業時間 9:00~16:00
※大噴湯の噴き上げは9:30/10:30/11:30/12:30/13:30/14:30/15:30の1日7回
※火曜日、金曜日定休
サイト http://www.kawazu-onsen.com/event/funnto/funnto.html

3. 栖足寺(せいそくじ)

「栖足寺」は「かっぱ寺」と呼ばれ地元の人々から親しまれているお寺です。このお寺には、村人と憎しみ合っていた河童が捕まり、瀕死の状態であったところを当時の和尚さんが助けたという伝説や、和尚さんに助けられた河童がお礼に持って来たとされる瓶が残っています。この瓶には河津川のせせらぎが封じ込められており、瓶に耳を当ててせせらぎの音がすれば、河童が無事に生きている証拠であると言い伝えられています。

この瓶は現在も見学することができますので、伝説が気になる方は、瓶を耳に当てて確かめてみましょう。他にも、河童に関連した行事として「きゅうり封じ」が行われています。これは、人に見立てたきゅうりに病気や邪気を吸い取ってもらう行事で、病魔退散、無病息災、心願成就を願います。このお寺を訪れた際には、河童の瓶見学と合わせて、河童に関連した行事にも参加してみてはいかがでしょうか。

名称 栖足寺(せいそくじ)
住所 静岡県賀茂郡河津町谷津256
営業時間 9:00~16:00
※上記は直書き御朱印拝受の受付時間です。
サイト http://kappa.live/

4. かわづカーネーション見本園

河津は静岡県内屈指のカーネーションの生産地で、5月頃になるとカラフルなカーネーションが続々と出荷されていきます。そんなカーネーションの町、河津にあるのが「かわづカーネーション見本園」です。ここでは、市場に既に流通しているカーネーションの他、新品種や試験品種などの珍しいカーネーションも観賞できます。入場料もリーズナブルな値段で美しいカーネーションを楽しむことが出来ます。

カラフルなカーネーションは持ち帰りたくなる程綺麗ですが、購入はできないので注意しましょう。見本園はビニールハウス内にある為、開園期間が12月中旬~5月中旬と長めです。この期間中に「河津桜まつり」や「河津バガテル公園の春バラまつり」も開催されますので、花が大好きな方はぜひ、タイミングを合わせて訪れてみましょう。

名称 かわづカーネーション見本園
住所 静岡県賀茂郡田中11
営業時間 9:00~16:00
※水曜日定休(祝日の場合は翌日に振替)
※河津桜まつりの期間は無休
サイト http://kankou.town.kawazu.shizuoka.jp/attraction/149/

5. 河津オートキャンプ場

温泉旅館でまったり過ごすのも良いですが、子供連れのファミリー旅やグループ旅でわいわい楽しみたいなら「河津オートキャンプ場」でキャンプがおすすめです。テントを張れるオートキャンプエリア以外にも、木製のコテージがあるホームキャビンエリアもあるので、テントを持っていなくても気軽にキャンプ気分を楽しむことができます。

施設内には、ボルダリングができる広場や、子供用アスレチック、ハンモックサイト(ハンモック有料貸出しあり)、川遊びエリアなど、思い切り遊べるアクティビティが充実しています。さらに、温泉露天風呂や貸切家族風呂もあり、たくさん遊んだ疲れをゆっくりと癒やすことができます。また、キャンプ場から車で約18分のところには「今井浜海水浴場」もあるので、海水浴の拠点として宿泊するのもおすすめです。

名称 河津オートキャンプ場
住所 静岡県賀茂郡河津町川津筏場555
営業時間 9:00~22:00
※上記は売店・受付の営業時間です。(12:00~13:00及び19:00~20:30は休業)
サイト https://kawazucamp.com/

四季を通して楽しめる!魅力溢れる河津へ行こう!

河津町には文学作品「伊豆の踊子」の舞台となった情緒ある温泉や、河津七滝や河津桜を代表とする豊かな自然など、訪れる人を惹きつけるスポットが数多く存在します。また、春は桜・バラ・カーネーションの花々、夏は海水浴や川遊び、秋は滝と紅葉のコラボレーション、冬は温泉と一年を通して様々な楽しみ方できるのも魅力です。次の休みにはぜひ、遊びと癒やしが詰まった観光地、河津へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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