最終更新日時 2019/07/25

富士山から流れ出た溶岩の南端にあたる三島は、その豊かな湧水に育てられた街です。農業、商業が栄え、東海道の宿場町として、多くの人々の往来を支えてきました。その姿を残しつつ、現代から未来に向けて、若い人たちの力をあちらこちらで見ることができる、活気ある街になってきました。

三島の今昔はここから!定番スポット10選

1. 三嶋大社

創設は1300年代、国の重要文化財指定の本殿を持つ「三嶋大社」。三嶋大明神の別名を持つ伊豆一の宮で、一時期、官幣大社の指定も受けていました。家内安全をはじめとして、商工業、漁業の神様で、源頼朝の旗揚げの地として勝負の神様ともいわれています。

境内には、9月に2度花をつける天然記念物のキンモクセイや、1919年に奈良公園から8頭の鹿を分けていただいた神鹿園、子供の成長と健脚を願う神馬舎、宝物殿などを配しています。桜の名所、パワースポットとしても有名で、1年を通して賑わいがあり、かわいいおみくじも楽しめます。

名称 三嶋大社
住所 静岡県三島市大宮町2-1-5
サイト http://mishimataisha.or.jp

2. 大社の杜 みしま

三嶋大社のすぐ南側、板塀に囲まれた、ちょっと目立ちにくい新しいスポットで、数店舗の小さな店が集まり、100席ほどのオープンテラスをもつ「大社の杜 みしま」。特に若い感覚のお店が多く、大人から子供まで楽しめるイベントも年間を通し企画されています。

イタリアンから居酒屋さん、アイスクリームショップも、定番なのに楽しめるお店など、若い人たちが新たな企画で進めている場所です。ジャズイベントなどで大人の憩いの場所にもなっています。工夫いっぱいの雑貨店も、ついつい手を伸ばしたくなる小物満載です。デートには最適おすすめのスポットです。

名称 大社の杜 みしま
住所 静岡県三島市大社町18-52
営業時間 10:00~22:00
※店舗により異なります。
定休日 火曜
サイト http://www.taishanomori.jp/

3. 三島市立公園 楽寿園

富士山の溶岩流の末端と言われるこの地に1952年に開園した「三島市立公園 楽寿園」。小松宮様の別邸を池岸に携えた小浜が池も、今は満水の姿を見ることはほぼなくなりましたが、溶岩流の荒々しさを見れる場になりました。園内は樹木も多く、市民の憩いの場所です。

園内には乗り物の広場、動物の広場などがあり、大型の動物はいなくなりましたが、近寄りやすい小動物が増え、小さな子供さんたちのふれあいの場にもなっています。秋には菊祭りが行われ、今時、大人でも入場料300円という安さが、子供から大人までを引き付ける魅力にもなっています。

名称 三島市立公園 楽寿園
住所 静岡県三島市一番町19-3
営業時間 9:00~17:00( 4月~10月、最終入園16:30)
9:00~16:30(11月~3月、最終入園16:00)
サイト https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/

4. 源兵衛川

川がスポットというのも珍しいですが、訪れる価値は十分あって、行ってみるとゆっくりしたくなる「源兵衛川」。楽寿園内の小浜が池からスタートして、年間を通してほとんど水温が変わらない富士山の伏流水が、季節には蛍も飛び交う清流のまま街中を流れています。

源兵衛川は、憩いの場所となるように、散策路として飛び石を置き、また川のなかを歩くこともできます。川の両側には木々が生い茂り、季節の花々が優しく人々を出迎え、昔ながらの手漕ぎのポンプで、子供たちは喜んで水を汲みだし遊んでいます。

名称 源兵衛川
住所 静岡県三島市芝本町
サイト http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/10000009.html

5. 三島梅花藻の里

消滅しかけた梅花藻ですが、東洋一の湧水量を誇る柿田川に残っていた梅花藻を、現在の場所に移植したのが「三島梅花藻の里」です。なかなか見ることができない水中花ですが、ここではよく手入れがされているので、1年を通して見ることができます。

水中で、手のひらを広げたような細かい針状の葉に、白い梅の花のように丸い花びらを付けた花が可憐に咲いています。ここから市内のきれいな川に移植、増殖を進めていますが、水質のチェック係として、環境の保全に役立っています。

名称 三島梅花藻の里
住所 静岡県三島市南本町7
サイト http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/10000033.html

6. 白滝公園

昔は水泉園と呼ばれ、今でも、憩いの場所となっている「白滝公園」。三島駅南口を出て、そのまま南に進むと5分ほどでその左側に、うっそうとした木立が広がり、その中を富士山の伏流水が湧き出る湧水地です。白く勢いよく湧き出る姿に、この名前が付きました。

真夏でも、足を1歩踏み入れれば、別世界を感じられる場所で、子供たちが遊べるちょっとした遊具や、プール状の浅めの池がありますが、水温が低いので様子を見ながら利用してくださいね。この湧水が流れ出る桜川もとてもきれいな川で、水辺の散策をしながら三島大社に向かう、文学散歩の道を楽しんでください。

名称 白滝公園
住所 静岡県三島市一番町1-1
サイト http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/10000018.html

7. 箱根西麓 三島大吊橋

三島では最新情報と言える、別名「三島スカイウォーク」が「箱根西麓 三島大吊橋」です。人が歩くつり橋としては日本一の、長さ400m、高さ70mを誇ります。天気が良ければ、富士山から駿河湾までの絶景を見渡すことができ、車での行楽、デートにも、もちろんお子様連れの皆様におすすめです。

三島から箱根に向かい、ほどなく左側に駐車場が広がります。ショップ、スカイガーデン、レストランなどがあり、またつり橋を渡った奥には自然を利用したアクティビティやドッグランなどが広がり、レストランでは、三島コロッケをはじめとする、地元の食材を使ったメニューが提供されています。

名称 箱根西麓 三島大吊橋
住所 静岡県三島市笹原新田313
営業時間 9:00~17:00
※イベント、天候により変更することがあります
サイト http://mishima-skywalk.jp/

8. 箱根旧街道石畳

江戸時代、三島宿と小田原宿の間、約8里(32km)の間に石畳を敷き詰め、東海道一の難所と言われた箱根路を支えたその旧跡が「箱根旧街道石畳」です。現在は三島側では約2㎞の区間を保護、整備し、石畳を踏みしめながら、箱根の散策を楽しめます。

道幅は約3.6mほど、2㎞の道の両側は杉並木がうっそうと育ち、強い日差しをさえぎり、程よい木陰を作ります。途中、天気が良ければ富士山の絶景を見渡すことができます。決して楽ではない坂道を、その時代の人々に思いをはせながら、石畳を踏みしめ汗するのも、澄んだ空気の中で過ごす貴重な時間になるでしょう。

名称 箱根旧街道石畳
住所 静岡県三島市笹原新田
サイト http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/10000022.html

9. 伊豆フルーツパーク

箱根の登り口、日当たりの良いところに広がる「伊豆フルーツパーク」。季節ごとにいちご狩り、メロン狩り、ミカン狩りが用意され、どれもハウス仕様なので、天候を気にせず楽しめます。駐車場も広く、ショップやレストランも完備された施設です。

ショップの1階は、その時期に収穫されている近隣の果物から、ブランドとなっている三島西麓野菜など新鮮なもの、伊豆の土産品など多くが並びます。エビせんの工場もあり、その種類の多さがウリです。2階は広いレストランですが、団体のお客様でいっぱいの時もあるので時間を選ぶといいですね。

名称 伊豆フルーツパーク
住所 静岡県三島市塚原新田181-1
営業時間 8:30〜18:30
※イベント、レストランなど変更があります。
サイト http://izupa.orepa.jp/

10. 山中城跡公園

江戸時代、この地に名を広めた北条氏が、小田原城の支城として築城し、その遺構として整備されている「山中城跡公園」。秀吉軍から小田原城を守るために大改修され、その改修も間に合わないうちに、10倍以上の大軍から攻撃を受け、わずか半日で姿を消した戦いのための山城でした。

ひっそりとした山中の城跡ですが、その実態はその地形や地質などを考え抜いた造りになっており、特にワッフルのような障子堀などは、実戦の攻防を考えたものとして、日本の百名城に指定されています。公園全体は美しく整備され、緑や花が豊かな史跡となって、富士山から三島、田方平野を見下ろす絶景スポットです。

名称 山中城跡公園
住所 静岡県三島市山中新田
営業時間 9:00~17:00
売店(案内所) 10:00~16:00
定休日 月曜
サイト https://www.mishima-kankou.com/spot/282/

見所であり、穴場でもある三島のスポット5選

1. 佐野美術館

「佐野美術館」は、三島市の名誉市民であった佐野隆一氏によって創立されました。佐野氏が所蔵していた美術品のコレクションや、外部の美術品、有名作家の美術品などを展示しています。刀剣のコレクションはとくに有名で、人形、絵画など多彩な展示物に魅了されます。学芸員や専門家による講演会やイベントも、1年を通して催されています。

美術館を含むこの場所は「隆泉苑」といって、回遊式の庭園や、厳選した材料で作り上げた日本家屋を配しています。庭園には湧水が流れ、四季折々の花が咲き、10月の月見の宴なども賑わいを見せます。和食処も併設しているので、ゆったりとした時間をおすごしください。

名称 佐野美術館
住所 静岡県三島市中田町1−43
営業時間 10:00〜17:00
(入館受付は16:30まで)
サイト http://www.sanobi.or.jp/

2. 伊豆・村の駅

「伊豆・村の駅」は、この近隣で手にできる農産物、海産物など、安くて新鮮、美味しいものが早朝から集まってきます。新鮮野菜は特に人気で、ドライブ途中の方、地元の方もこぞって買っていきます。食事処も様々で、海鮮丼、定食、卵料理など、ちょっとしたグルメに迷ってしまうかもしれませんね。

伊豆のお土産品も数多く、焼き立てパン、丹邦牛乳で作った濃厚なプリンもおすすめです。沼津港で上がった新鮮な魚も、品定めをしながら、アドバイスを受けて購入できるので楽しい買い物ができます。卵は100種類ほどあり、ちょっと高めの卵も、是非食べてみてくださいね。

名称 伊豆・村の駅
住所 静岡県三島市安久322-1
営業時間 9:00~18:00
サイト http://www.muranoeki.com/

3. 三嶋暦師の館

三嶋暦は地方暦の1つで伊豆の国と相模の国だけに使うことを許された暦です。「三嶋暦師の館」は、代々三嶋暦造りに携わった河合家の主屋を記念館として整備し残しています。木版印刷の三嶋暦は、古いものとしては1437年に印刷されたものが残っています。

三嶋暦の崩した文字にとても良く似ていることから、「三嶋手」(みしまで)と名づけられている茶道用の高麗茶碗の柄はよく知られています。館では印刷体験ができて、現代版のカレンダーは内容が面白く、スローライフカレンダーとして販売され、とても好評を得ています。 

名称 三嶋暦師の館
住所 静岡県三島市大宮町2-5-17
営業時間 9:30~16:30
定休日 月曜・年末年始
サイト http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/10000012.html

4. 竹倉温泉

今はずいぶん静かになってしまいましたが、ひなびた小さな温泉地が「竹倉温泉」です。泉質に鉄分が多いため、赤茶色で、底まで見えない赤湯と言われています。ぬるめのお湯で、昔から湯治に使われて、多くの方に親しまれてきました。

体の芯から温まって、湯冷めしにくく、体のコリや、痛み、美容にも効果があると言われています。今は宿泊施設もなくなり、日帰り温泉として利用することが多くなっています。観光地を巡った後に少し時間を取って、赤湯に浸かって体を癒すもの良いですね。

名称 竹倉温泉
住所 静岡県三島市竹倉21
営業時間 9:00~16:30
定休日 第4火曜
サイト https://www.city.mishima.shizuoka.jp/kanko_content002130.html

5. イチョウ並木

「イチョウ並木」は、三島駅北口から7.8分歩くと交通量の多い県道、通称「日大通り」沿いに、約600mにわたり117本のイチョウが植えられています。この並木の周りは、幼稚園から大学、公共機関があり、街のシンボルです。

春の新緑から、秋の紅葉、冬の落ち葉まで、いろいろな姿を見せてくれます。高く大きく生い茂ったイチョウはまるでトンネルのようになります。車で通るだけではなく、風に揺れる木々の音を聞いてみたり、深まる秋の早朝、銀杏拾いをする人の姿を見ることもあります。

名称 イチョウ並木
住所 静岡県三島市文教町1
サイト http://www.mishima-kankou.com/msg/midokoro/10000008.html

ここなら間違いなし!三島のグルメスポット5選

1. うなぎ 桜家

伊豆箱根鉄道広小路駅を降りてすぐ、ウナギを焼くあの香ばしい香りを追えば、そこが「うなぎ 桜家」です。1856年この地に創業して、今では遠くからわざわざいらっしゃるお客様を含め、土日は特に店外にも多くのお客様が順番を待っている、格子戸の美しいお店です。

三島のウナギは、仕入れてから数日間、富士山の伏流水にさらし、泥臭さや余分な脂を落とします。引き締まった肉質を、蒸す、焼く、そして長い時間をかけて継ぎ足してきた独自のたれで仕上げます。外に放つ蒲焼の香りだけでご飯が食べられると評判のお店です。

名称 うなぎ 桜家
住所 静岡県三島市広小路町13-2
営業時間 11:00~20:00
※売り切れじまい。昼休みを取ることがあります。
定休日 水曜
サイト http://www.sakura-ya.net/

2. 元祖うなよし

創業約70年、伊豆箱根鉄道広小路駅から徒歩10分ほど、最近では大型バスの団体さんもいらっしゃる「元祖うなよし」。富士山の伏流水で、臭味を取り、身を引き締めたウナギを提供します。身はふわふわと柔らかく、甘めのたれがご飯とも合い、より一層食欲をそそります。

ご同行者の中にウナギが苦手な方がいらしても、普通の定食の用意もありますが、やはりここまで来たら是非ウナギを食べてみてください。予約はできないので、多少待つことがあるかもしれません。大きなスーツケースなど、店内持ち込みができないことがあるので、諸注意の確認をおすすめします。

名称 元祖うなよし
住所 静岡県三島市緑町21-6
営業時間 11:00~
※無くなり次第終了
定休日 木曜
サイト http://www.unayoshi.co.jp/

3. 割烹 登喜和

広小路駅から徒歩1分、お寺に通じる路地を入ると「割烹 登喜和」があります。昔は「一見さんお断り」の格の高いお店でしたが、今はご家族連れから外国人の方まで気軽に立ち寄れます。お料理は見えないところに格を大切にしている名店です。

様々なお祝い膳から宴会等、広い対応をしています。おすすめは、数種類の釜めしです。注文後に焚き始めるので少し時間はかかりますが、出汁の利いたおいしい1品です。価格もリーズナブルで、静かにゆっくりとした時間を過ごすことができます。

名称 割烹 登喜和
住所 静岡県三島市広小路1-41
営業時間 11:00〜L.O.13:30
17:00〜L.O.21:00
不定休
サイト http://kappou-tokiwa.com/

4. 割烹 呉竹

広小路駅から徒歩3分、三嶋大社に向かう途中に「割烹 呉竹」はあります。ご家族連れから大小宴会まで対応し、一般のお食事から、お祝い事、法事などの用途により、細かく相談できます。にぎやかな通りに面していますが、店内は静かで落ち着いた雰囲気を持っています。

昔からすき焼きの名店で、牛肉は特にこだわりがあります。割烹と言ってもメニューは様々で、気楽に立ち寄れる、接客にこだわるお店です。三嶋大社の行き帰り、車での来店には近隣駐車場のチケットがもらえるので、ゆっくりとした時間も味わうことができるでしょう。

名称 割烹 呉竹
住所 静岡県三島市本町6-35
営業時間 平日 11:00~14:20
15:30~20:45
土・日・祝 11:00~20:45
サイト http://kuretake.biz/

5. コリアンダイニング テヤン

「コリアンダイニング テヤン」はA5ランクの和牛にこだわる焼き肉専門店です。三島の西に位置し、静かな場所ですが、その店の賑わいは開店時間から始まります。メインの牛肉から調味料に至るまで、こだわりぬいた食材の韓国料理を提供しています。

宴会メニューもあり、オプションで飲み放題も用意しています。焼肉はもちろん、冷麺やキムチもおすすめです。焼肉女子会や、デートにも納得の焼肉店ですが、メニューが多すぎて、何度か足を運ぶことになる可能性は大いにあります。

名称 コリアンダイニング テヤン
住所 静岡県三島市加屋町1-12 松田ビル1F
営業時間 17:00~24:00
サイト http://teyan1129.com

きっとまた来たくなる三島のホットスポットです

富士山や箱根、そして三嶋大社に守られ、育ってきた三島。暖かな風土と静かに培ってきた人々の情熱は、8月の三嶋大社例大祭で最高に盛り上がります。大切にしてきたもの、大切にしなければいけないもの。それらとともに、未来へのパワーをもっと強くしていく街です。過去には石油コンビナートを三島市全体で排除した力強さがありました。自然環境を守り、人の温かさに触れる。そんな三島に訪れてみる価値がきっとありますよ。

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