最終更新日時2019/08/06

独特の建築物として有名な合掌造りの茅葺家屋は、この白川郷のシンボルとなっていますが、今もそこで生活が営まれており、民宿として利用されているところも少なくありません。そこで、その民宿に泊まりたい、または良質な温泉である平瀬温泉旅館に泊まりたい、快適なホテルが良いなどの、白川郷の雰囲気を味わえる宿泊所を厳選しました。

どの季節に来ても映える、白川郷の古民家

1. 「白山荘」

合掌造りの「白山荘」は、平瀬温泉から源泉を引いており、源泉かけ流しで天然温泉を楽しむことができます。泉質は美肌の湯と言われており、肌がスベスベになります。また、足湯があるのは珍しいですね。和室4室限定、すべて1Fの部屋となっています。

白山荘でのお食事は、囲炉裏を囲んで食べられます。川魚の塩焼き、自家製の野菜を使った山深い里ならではの料理や、飛騨牛のステーキなどが楽しめます。一泊二食付きで8,500円とは安いですね。料金は季節で多少変わります。

名称 「白山荘」
住所 岐阜県大野郡白川村平瀬87
サイト https://hakusanso.com/

2. 「合掌乃宿 孫右エ門」

築約280年の「合掌乃宿 孫右エ門」は、たいへん古い建物ですが、部屋、トイレもきれいに整えられていて古さを感じさせない宿です。若女将は英語が堪能なので、外国人のお客も多いです。暖かいもてなしの光るお宿です。

孫右エ門でのお食事は、囲炉裏を囲んでいただきます。見た目にも美しい食事は、山菜や野菜の素材を活かした料理で、囲炉裏で焼いたイワナの塩焼きは格別です。食事も訪れる人の評価が高いです。客室は6部屋あり、一泊二食11,300円からとなっています。

名称 「合掌乃宿 孫右エ門」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町360
サイト http://www.shirakawa-go.gr.jp/details/?i=33

3. 「幸エ門」

「幸エ門」は、江戸時代後期に建築されました。しかし、古き良さを残したまま、近代的な快適さをおもてなしの中に取り入れています。4室ある客室の床暖房、廊下のフットセンサーライトや、洋式トイレなど外国人のお客様にも好評です。

地元でとれた野菜、山菜、川魚、豆腐などを使った和食が好評です。飛騨牛のA4,A5等級を使った陶板焼きがメイン料理です。事前に申し込めば、ベジタリアン食にも対応してくれます。一泊二食、8,860円からとなります。

名称 「幸エ門」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町456
サイト http://www.shirakawago-kataribe.com/koemon.html#oheya

4. 「一茶」

白川郷白川村の中ほどにあり、観光にもうってつけの立地にある「一茶」は、アットホームな雰囲気の中で過ごせるお宿です。和室が5部屋あり、トイレは洋式です。内湯は温泉ではありませんが、近くの温泉の割引券を渡してくれますので、散策がてら、温泉に行くのもおすすめです。

一茶でのお食事は、囲炉裏を囲んでのものとなります。自家製のお米と地元でとれた野菜、山菜を使った料理は好評です。おかみさんの温かいもてなしと心遣いが光るお宿です。一泊二食9,300円からとなっております。バス停も近いですし、車で来る人は無料駐車場があります。

名称 「一茶」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町425
サイト https://shirakawa-go.gr.jp/stay/3041/

5. 「十右エ門」

「十右エ門」は300年の歴史を誇る建物です。荻町の奥に位置し、静かな環境の中にあります。白川郷は世界遺産に選定されて、多くの人が訪れるようになり、この静かな自然の中で心癒された観光客もたくさんいらっしゃいます。部屋は4室あり、最大12人泊まることができます。

十右エ門での夕食は、囲炉裏の間で女将さんの作る季節の食材を使った郷土料理や、飛騨牛の陶板焼きををいただきます。大女将が三味線を弾いてくれることもあります。料金は季節によって異なりますが、一泊二食10,000円からとなります。

名称 「十右エ門」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町2653
サイト http://www.jyuemon.com/

6. 「合掌の宿 かんじや」

「かんじや」は荻町の高台に位置し、長めの良い宿です。窓から見える白川郷はとても美しく、季節ごとに変わるそのさまを楽しむことができます。特に冬景色は最高です。床暖房が完備された部屋は4室あり、トイレは洋式、廊下はたたみで冬でも温かく過ごせます。

かんじやのお米は自家製で、おいしいご飯が食べられます。季節の食材、ふきのとうのてんぷらや、イワナの塩焼きをおともに、地酒はいかがですか。朝の棒葉味噌でご飯が進みます。宿泊料金は12,000円からですが、冬は1,000円プラスになります。

名称 「合掌の宿 かんじや」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町689
サイト http://www.nande.com/kanjiya/

7. 「合掌民宿 かやぶき」

「合掌民宿 かやぶき」は、築150年の建築物です。きれいに掃除の行き届いた宿内は、気持ちよく使え、温泉ではありませんがひのきで作られた家族風呂は、時間交代で貸し切りで入ることができます。おかみさんの心温まる接客に癒されてください。

お食事は、囲炉裏の間でいただきます。白川郷産のコシヒカリを使用したご飯、飛騨牛の陶板焼き、山菜や、地場野菜を使ったおいしい料理を楽しめます。かやぶきでは、事前に知らせておけば、バス停に迎えに来てくれます。荷物の多い方は助かりますね。一泊二食9000円からとなっています。

名称 「合掌民宿 かやぶき」
住所 岐阜県大野郡白川村飯島319-2
サイト http://39hida.com/kayabuki/

8. 「伊三郎」

「伊三郎」は合掌造りというだけでなく、土地由来の生活様式を今に残し、それを訪れる人に体感させてくれるお宿です。目の前には日本の原風景である田んぼが広がり、そこで出来たお米をいただく。ノスタルジックな時をどうぞ。

伊三郎の客室は4部屋あり、縁側で時を忘れてゆっくり過ごすのもおすすめです。お風呂は温泉ではありませんが貸し切りで入ることができます。一泊二食、9,500円から10,000円と季節によって異なります。また、先祖からの伝統料理、「ほんこさまのおごちそう」を一日10食限定で昼食に食べることができます。(要予約)

名称 「伊三郎」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町1982
サイト http://www.isaburou.net/

9. 「大田屋」

「大田屋」は、白川郷荻町のはずれにありますが、静かで近くの温泉に行くこともでき、展望台への道の入り口にあって立地も悪くありません。築170年ほどたっている建物ですが掃除も行き届き、気持ちよく使えます。大田屋のお風呂は温泉ではありませんが、ヒノキ風呂。トイレも温水式洗浄トイレです。

大田屋は飛騨牛を飼っている民宿です。お米も自家製、地場産の野菜や山菜、魚を使ったおいしい料理を地酒とともにいただけます。近くの温泉に行くときは割引券がもらえますので問い合わせてみましょう。おかみさんも気さくで歌や踊りを披露してくれることも。一泊二食11,000円からで、冬はプラス700円になります。

名称 「大田屋」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町1807
サイト http://www.hidatakayama.ne.jp/ootaya/

10. 「合掌造り 民宿源作」

「民宿源作」は、荻町のメインストリートからすぐのところにあり、天然温泉にも2分ほどで行くことができます。お土産物のお店も近く観光にはうってつけでしょう。和室が5部屋、すべて襖で仕切られている典型的な合掌造りの宿です。

民宿源作は、家族経営で、気さくな人柄のオーナーの話を聞きながら囲炉裏端でゆっくりするのも素晴らしい体験です。とにかく料理がおいしい!満足すること請け合いです。一泊二食10,584円からになりますが、料理など相談に応じてくれます。

名称 「合掌造り 民宿源作」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町221
サイト http://www.yado489.co.jp/m-21-gifu/gen.html

合掌造りのお宿を一つと大勢で泊まれる旅館と温泉旅館をご紹介

1. 「利兵衛」

合掌造りのお宿、ご紹介最後の一軒は、「利兵衛」です。白川郷IC降りて約9分、バス停にも近く荻村中心地にあります。このお宿は、「妻入り合掌造り」という屋根に珍しい特徴があります。妻入りとは、切妻屋根の手前に少し小型の屋根がつく形で、越中地方に多い屋根型です。合掌造りのこの形の屋根は白川郷で随一です。

利兵衛ではお風呂もトイレもきれいに保たれており気持ちよく過ごせます。お料理も接客も言うことなし。落ち着いた空間でゆったりと過ごしてください。この立地で、一泊二食8,640円からとなっており、かなり安いですね。

名称 「利兵衛」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町103
サイト http://www.rihei-shirakawago.com/

2. 「御母衣旅館」

「御母衣旅館」は、築80年のかつて山師の邸宅であったものをダムの建設時に移築してきたものです。合掌造りではありませんが、昔の様式が残った雰囲気のある建物です。部屋は和室が8部屋あり、本格的な懐石料理が楽しめます。

御母衣旅館は荻村から少し離れますが、同じ川沿いの村にあります。近くにはカモシカが来ることもあります。宿泊費はは懐石料理のコースで異なります。ベーシックなコースで一泊二食11,880円ですが、飛騨牛の瓦焼きのコースは、14,040円となります。

名称 「御母衣旅館」
住所 岐阜県大野郡白川村牧126-3
サイト https://mibororyokan.com/

3. 「白川郷の湯」

「白川郷の湯」は、温泉、宿泊、食事が楽しめる総合的なリゾートとなっています。天然温泉はミシュランガイド三つ星に選ばれました。露天風呂からは白山連邦や合掌の家々、庄川が見え、幻想的な雪景色は最高のロケーションを誇ります。

白川郷の湯は、11部屋の和室や洋室があり、バス、トイレ付きの部屋もあります。地元産の食材を使った夕食は、飛騨牛も供されますが、お肉の増量などの要望にも応えてくれます。一泊二食、10,800円から16,200円と部屋や料理、または繁忙期によって変わってきますので、お問い合わせください。

名称 「白川郷の湯」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町337
サイト http://www.shirakawagou-onsen.jp/

4. 「お宿湯の里」

「お宿湯の里」はかつては網元の家だった古民家を移築してきました。源泉かけ流しの天然温泉は疲れた体と心を癒してくれます。また館内のノスタルジックな雰囲気は、心休まるどこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

食事は郷土料理を中心に山の幸たっぷりの和食の会席料理が食べられます。伝統的な家庭料理、けーちゃんを頼むこともできます。湯の里の客室は8室あり、和室のみとなります。犬、猫のペット同伴についても相談に乗ってくれますよ。一泊二食、10,800円からです。

名称 「お宿湯の里」
住所 岐阜県大野郡白川村平瀬132-11
サイト http://oyado-yunosato.shirakawago.gifu.jp/

5. 「蔵助の湯 ふじや」

「蔵助の湯 ふじや」は、源泉かけ流しの天然温泉です。露天風呂や二つの貸し切り露天風呂があり、日帰り温泉に訪れる人も多いです。11部屋ある部屋は、それぞれ特徴があり、どこに泊まろうかと迷うほどです。和室、和洋室、古民家特別室から選べます。

ふじやのお食事は、見た目も美しく豪華ですが、健康にも気遣っています。新鮮な素材をバランスよく使い、この地方に根差した料理を提供しています。このお宿の料金は部屋によって、一泊二食16,200円から24,840円と変わりますので、予約時に確認するとよいでしょう。

名称 「蔵助の湯 ふじや」
住所 岐阜県大野郡白川村平瀬325-1
サイト http://www.tousuke-fujiya.com/

合掌造りや温泉以外に、歴史を感じる建物や最新のお宿で楽しみたい人、必見

1. 「白山館」

木造二階建ての「白山館」は歴史を感じさせる旅館です。大正の香りがする客室など訪れる人をタイムスリップさせてくれます。平瀬温泉の天然温泉に入って、ゆったりと過ごせます。泉質は、美人の湯と言われています。部屋は5部屋あります。

お食事は囲炉裏の炭火で飛騨牛や川魚を焼き、熱々を食べられます。囲炉裏は、掘り炬燵になっており、疲れにくいのもうれしいですね。お酒は三年古酒の地酒、カッポ酒(竹酒)を楽しめます。季節によっては、熊汁、熊飯などが出されることも。一泊二食で10,000円からとお安いですね。

名称 「白山館」
住所 岐阜県大野郡白川村平瀬126-100
サイト http://www.hakusankan.com/

2. 「城山館」

「城山館」は、明治末期より旅館業を営んできたお宿です。当時の外観を保ち修復を繰り返してきました。国の重要伝統的建造物に選定されています。また、白川郷ではあちらこちらで湧水が出ているのですが、城山館は建物の中にわきでていて、飲み水や、料理にも使われています。

家族経営の気遣いの行き届いた接客と、おいしいお料理は評価も高く、飛騨牛のステーキ会席はA4,A5等級の飛騨牛を使っています。近くの「白川郷の湯」に入れる入浴券が人数分もらえるのも、うれしいですね。一泊二食付きで21,384円ですが、その価値のあるお宿と言えるでしょう。

名称 「城山館」
住所 岐阜県大野郡白川村荻町1168-1
サイト http://shiroyamakan.jp/

3. 「御宿 結の庄」

2019年3月、「御宿 結の庄」はオープンしました。ここで紹介したお宿の中で最も大きいお宿です。客室は66室あり、全室トイレがついています。和と洋をうまくコラボして快適な空間を作り出しています。外国人のお客様にも優しい作りとなっています。

御宿 結の庄は温泉も楽しめます。大浴場、露天風呂、貸切風呂が二つ、みんな入りたくなりますね。客室にはひきたてのコーヒーが飲めるようコーヒーミルがおいてあり、全館、はだしで移動できます。夕食は豪華な和会席を堪能できます。部屋のタイプがいろいろあるので、一泊二食 14,500円から19,500円となっています。

名称 「御宿 結の庄」
住所 岐阜県大野郡白川村飯島908-1
サイト https://www.hotespa.net/resort/hotellist/shirakawago/

4. 「トヨタ 白川郷自然学校」

「トヨタ 白川郷自然学校」は、トヨタが自然との共生、大人も子供も自然の中で心も体も健康になっていくというコンセプトをもとに設立しました。白川村の自然を生かしたいろいろな体験イベントが用意されており、大人も子供も楽しめるようになっています。

客室は和室、洋室、4人用の洋室、和洋のデラックスルームなど学校というよりホテルです。フレンチのレストランで食事をしたり、岩風呂の大浴場や露天風呂も素敵です。団体の研修にも使われることがありますが、ここではお一人の一泊二食の予算のみお知らせします。部屋や、人数で料金が変わりますが、12,600円から24,800円で、フレンチのスタンダードコースの夕食とカフェテリア方式の朝食がついています。

名称 「トヨタ 白川郷自然学校」
住所 岐阜県大野郡白川村馬狩223
サイト https://toyota.eco-inst.jp/

5. 「白川郷 ゲストハウスKEI」

「白川郷 ゲストハウスKEI」は、白川郷の観光に最適な立地と清潔で安価なホステルです。その使いやすさから外国人のお客が多いのもうなずけます。15室ある客室はツインルームや和室、二段ベッドのあるドミトリールーム、クイーンベッドのあるクイーンルームと多彩で用途に合わせて予約することができます。

共用のキッチンがあり、部屋ごとにコーヒーメーカーと、電子レンジがおかれています。ゲストハウスKEIのオーナーは、気さくで穏やかな人柄で観光についてもいろいろ助言をしてくれます。部屋によりけりの宿泊費ですが、ここでは食事がないので他と比べるわけにはいきませんが、オンシーズンの素泊まりで、一泊11,400円です。

名称 「白川郷 ゲストハウスKEI」
住所 岐阜県大野郡白川村鳩谷329-1
サイト https://shirakawa-go.gr.jp/stay/13393/

日本の原風景、白川郷のお宿の魅力のすべて

白川郷の風景の美しさは、すべての季節に行ってみたくなります。特に薄墨で描かれた絵画のような景色を見ることができる冬は、おすすめです。積雪の多い土地柄なので、防寒対策と雪対策は忘れずに。どこか懐かしい風景とそこでの生活は、訪れる人の心を揺さぶり、忘れていた何かを思い出させてくれます。一人で行くのか、友人と、または家族で?その人数や目的で、合掌造りの宿に泊まるのか、どんなお宿にするのか考えているだけでもワクワクしますね。タイムスリップしたい人は白川郷へどうぞ。

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